いつもは、19時前後にスタジオに入るのですが、本日は19時30分頃。基礎練習は始まってるだろうなと、思いながらスタジオに入ると、まだ始まっていず、本番同様の位置にクラリネットのイスを並べ、音出しスタート。基礎練習でしっかりクラリネットに息を入れる。去年の6月に鼻の手術をして、すっかり呼吸が楽に。一年経ってようやく肋骨下部の柔軟性が増し、腹式呼吸時によく動きムフムフしながら練習。職業柄マニアックな話になってしまった。
基礎練習後、コラール、レ・ミゼラブル。曲の頭から通しつつ、抜き出し練習。特に、One day moreの付点八分音符のリズム練習をかっちりと。リズムを正確に演奏するために、付点八分音符を16分音符で刻んでいき、体感していく。そして楽譜通りにトライ。リズムを意識しないと曖昧になってくる。リズムを正確にたてのラインをあわせる。簡単なようで難しい。しかし、ビタッとはまった時は、身体がゾクッとする。そんな瞬間が好きだ。
Ⅱ部の締め括りとなるこの曲が素晴らしいものとなるよう、毎回ゾクゾクするよう、あと1ヶ月練習を積み重ねていきたい。
クラリネット ふるかわ
「Clarinet」タグアーカイブ
Vol.117 2015.3.8(日)の臨時練習風景、団内発表会
寒かった冬も終わりに近づき、三寒四温の今日この頃です。
先日の臨時練習、団内発表会お疲れ様でした。
一番ビックリしたのは、パーカッションの数もそうですが、
この時期にほとんどの団員が(団内発表会の影響かもしれませんが)
練習に参加したことに驚きました。
演奏会の曲がすべて決まり、1曲目から順番にほぼ通して練習しました。
久しぶりに練習する曲は、まだ楽譜に目がついていきません。
余裕が出来るように練習が必要です。
間違った箇所や音が合わなかった所をチェックします。
また、初めて聞こえる音やユニゾンの確認とかして、朝からテンション
あげて吹いてるとあっという間に昼休みが来ました。
昼からは、団内発表会です。
6団体の出演でした。
淡々と進んで、自分の出番では少し緊張しましたが、あっという間に
終わりました。
すべていい演奏でした。
TpのKさんは3団体に出演されて、朝からの合奏からにも関わらず、
パワーを感じさせられました。
でも完全復活までは、まだ時間がかかりそうです。
その後、また合奏練習に戻り、残りの通し練習をしました。
本当によく吹きました。
あごが固まってしまい、会話する気力もなかったです。
指揮者のひとりごとに書いてあったように憔悴してました。
でも、楽しかったしすごく充実した1日でした。
最後に楽譜の訂正や変更がメールで事前に流れているので、時間短縮の
ためにもパートで確認するとか、チェックが必要です。
もう一つ、曲がすべて決まったので曲順にホルダーに入れて、
譜面をめくるタイミングを決めた方がいいと思います。(風之舞とか)
少し硬い話になりましたが、以上です。
くらりねっと うの
Vol.111 「ペルセウス」
せせらぎ人語…またまた回ってきました!
約半年に1回まわってきて、ありがたいことです。
さて、今回のせせらぎ人語…
第28回せせらぎコンサートでの曲「ペルセウス~大空を翔る英雄の戦い/八木澤教司」
について少しお話ししたいと思います。
私はM高校出身なんですが、
このペルセウスという曲は母校のために八木澤先生が委嘱を引き受けて書いて下さった曲なんです。
(楽譜にも載ってますが…)
もともと、顧問のY先生と八木澤先生の交友関係があったみたいで~
高校時代に八木澤先生の曲を何曲も演奏したり、指揮をふっていただいたり…お世話になったのです。
八木澤先生が数々の楽団に楽曲の提供をしていたのは、知ってたんですが
高校2年のときに、母校にも提供していただくという話を聞き、すごく嬉しかったです!
それがペルセウスなんです。
曲を初めて聴いたときにも、素敵なコラールやコーラス、アップテンポなどなど、楽しめる曲だなーと思いました。
この曲はもともとが、ギリシャ神話
のペルセウスのお話がもとに曲になっています!
映画「タイタンの戦い」も元になっていて、高校のときにもみんなで鑑賞した気がしますー!
ペルセウスのコラール、後半のコーラスが入っている部分に、歌詞をつけて歌ってました。
夏のうたって言って―
毎年のコンクール自由曲の一部のフレーズに3年生が歌詞をつけてー
コンクールに向けて
定期演奏会に向けてなど
それが1つの目標的な存在で歌い続けるんです。
高校3年のとき―
しんどかったり、辛いこともたくさんありました!
でもそれ以上に楽しかったし、みんなで演奏出来たこの曲は、とてもいい思い出なんです。
またどこかで吹けたらなーって
胸の奥で抱いてた思い…
今回、実行委員会に入ったので
選曲の候補曲としてあげさせていただきました!
せせらぎハーモニーで
また新しいペルセウスが出来上がると思うと楽しみです!
せせらぎコンサートに向けて
練習がんばりたいです!
クラリネット ますだ
Vol.98 2014.9.19(金)の合奏風景
こんにちは(^^)
せせらぎ人語書くのは半年振り。
入団してから約1年が経ちました。
団員のみなさんとも馴染めるようになってきました。
19日の練習…ドラムが入ってるポップスの曲が練習中心でした。
最初は朝の連ドラごちそうさんの「雨のちハレルヤ」
クラリネットの中でも1stパートを担当しており、パート内でも動きが違ったり~自分のパートに自信持って吹かないといけないなーって思いました。
曲調は原曲に近くて、誰もが聴きやすい感じだなぁって思いました!
次はアナと雪の女王でおなじみの「Let it go」
まずは、エンディングのMay Jさんバージョンを合奏。
曲調は明るく、吹奏楽アレンジって感じで…って吹いているとふとリズムを間違えたりして。
曲の流れもスムーズでした。
次に松たかこさんバージョンを合奏。
メロディはパート毎に順番に回ってくる感じで、吹いている側からも、裏メロや和音を吹いてると、メロディが回ってきたり~
映画内で流れた通りに曲も進んでいき…ただリズムが難しかったです。
知っている曲だからこそ、自分の中で、微妙にずれて吹いてしまったり、楽譜の譜読みやリズムが苦手な私にとっては苦戦した曲でした。
次回の練習では、譜読みもし直し、取り組みたいです。
今回練習している曲は、10月13日のバンビオライブで演奏します。
バンビオライブも去年はなかったので、私にとっては初めてで…本番まで一ヶ月を切っている分、一回の練習を大切にしていきたいです!
クラリネット ますだ
Vol.96 「名前(曲名)の意図」
8月22日(金)の練習中。指揮者のK村さんから「さやちゃん、せせらぎ人語書いてみよう♪」と光栄なお話をいただきました。
「人語」とつくくらいだから、某新聞社の某欄らしく真面目に書かなければと、変に緊張してしまい、「えーっっ」となってしまいました(笑)
この日の合奏は、「夢の明日に」(未来のドラマーが活躍中)「旧友」(音符が細かいっ)「東京ブギウギ」(安心して吹いている感じ)の三曲でした。
一回目は指揮ありで通し、二回目は指揮なしで通す練習方法で、より集中力が高まったように思います。
私も迷子にならないように、ついていくのに必死でした(ノ_<。)
そんな精一杯の状態でしたが、「旧友」というタイトルが、なんとなく気になりました。
ノスタルジックで、漢詩にでてきそうな言葉。たぶん、日本語訳の仕方が粋なのでしょう。
思えば、私たちにも名前があるように、一つの曲には必ず曲名があります。
それは土地や建物や、海などの「名前」の場合もあれば、作曲者の思いや願いや経験がそのままタイトルになっている場合も、それ以外もたくさんあると思います。
その曲が名付けられた正しい経緯や背景はあるのでしょうが、文字がないのを理由に、私は結構自由に想像するのが好きです。
「旧友」戦争が終わったあと、生き延びた二人の友人が再会?
「夢の明日に」「夢の明日へ」のほうが自然な気がするゾ。これは、もしかしたら「夢の明日に○○○…」って続くのかも。。
なんてことも実は考えています(笑)
結局最後まで、真面目さを貫くことができない文面の「せせらぎ人語」になりました。
担当は、Clの、さやかでした♪
Vol.90 2014.6.1(日)の合奏風景
せせらぎコンサートまで1ヶ月に迫った6月1日、丸1日のホール練習がありました。練習始まる前に総会があると言うので、私は、どんなことやるのか?と緊張して会場に行きました。
私のこの日の課題は1日スタミナが持つかどうかということと、せっかくの広い所なので周りの音を聞くことでした。
前にあった1日練習の時は口が持たなくてバテバテでボロボロでしたが、この日は免疫がついたのか、ちょっとだけスタミナ維持できたかなーと思います!
そ して、広いホールなのでそれぞれ音がよく響きますね!本番に近い環境が嬉しいのは皆さんそうだと思いますが一番は打楽器なんですかね?のびのびしてたよう に思います。打楽器の一発大きな音鳴るたびに私はびくっとしてましたが…。それぞれの楽器のバランスが、こういう響きでお客さんに届くんかな、と勉強にな りました。
前の1日練習よりも自分なりに進歩できてると感じた1日でした。本番まであと少しですが頑張ってもっともっと練習していきたいです。そして本番は楽しみたいと思います!!
クラリネット かとう
NO.88 うのさんの声
よこのさんからのご指名いただきましたクラリネットのうのです。
前回書いてからどれくらいの年月が経ってるかわかりませんが、
おそらく10年以上前になると思います。
そんな昔にこの団のホームページが出来、また書いている私は、もっと
昔からせせらぎにいることになります。
その時は、たしか「ダフニスとクロエ」を演奏することが夢ですと書いた
ように思います。年齢を重ねると挑戦する意欲が、だんだんなくなってきます。
今では、不可能やなと思います。
でも世間では、その「ダフニスとクロエ」をクラリネット8重奏で演奏するプロ
集団もいます。時代も進化したというか、ここまできたかという感じがします。
少し脱線しましたが、私はクラリネットを高校から吹いてもう30年以上も
経ちました。またせせらぎに入団して23年が経ったと思います。
大学3回生と高校3年生がいるおっさんです。
昔は、同じパートの人でも3才年上とか言っていたのが、10年差になり、
1回り差になり、平成生まれの子が入団したりもう今では、親子の年齢差に
なっています。
私が、楽器を持ち始めた時に産まれてない団員が、3分の1くらいいるのではないかと
思います。
しかし、年齢が離れていても音楽を一緒にやっていると、普通に会話が出来ます。
吹奏楽の話とか練習曲の話とか楽器の話とか、そら共通点があるから話題があるわけ
ですが、そこから話が広がって昔の話とか今の情勢とかを楽しく話しています。
吹奏楽曲もたくさん演奏しました。
団員の中には、「リード」曲を吹いたことがない子がいました。ビックリします。
今回演奏会で「シンフォニア・ノビリッシマ」という曲を演奏しますが、この曲なんかは、
50年以上前に作曲されました。
吹奏楽のクラシックというか懐メロですね。
でも、名曲はいつになっても演奏されます。また最近は、邦人もたくさんいい曲を作られて
います。
その曲も古今交えて、新たな発見をし、いい演奏会にしていきたいと思います。
また、団員も老若を交えて楽しい、「吹奏楽団せせらぎ」を作っていきたいと思います。
おまけ
「吹奏楽団せせらぎ」のあるある
「吹奏楽団せせらぎ」のきのこマークの由来をみんな知らない。
合奏中、スタジオの扉が開くとそちらを見る。
合奏中、間違えるとコンマスがにらむ。
合奏中、フレーズが終わると指揮より先に演奏をやめてしまう。
合奏中、トランペットとユニゾンになると、自分の吹いている音が消える。
サックスのフォルテは、クラリネット10人いてもかなわない。
練習中、エアコンが効きすぎて止めに行くとパーカッションがにらむ。
スタジオに入って自分の座る位置が決まっている。
スタジオに入って自分の座るところに座られていたら、うろうろする。
スタジオに入って低音楽器は、トロンボーンを渡るのが至難。
以上。
次は、団長のこんどうくんにバトンを渡したいと思います。
クラリネット うのまさひろ
NO.87 よこのさんの声
おかべさんからご指名いただきました、クラリネットパートのよこのです。
せせらぎにお世話になってから2年半が経ち、入団したときは大学2回生だった私も、社会人になりました。
住む場所も、4年間住んでいた京都から実家のある神戸に戻りました。
勤務先は大阪なので、仕事が早く終われば練習に行けないこともないのですが、今は新しい環境に慣れるのに必死で、時間的にも体力的にも厳しく、全然練習に行けていない状態です。せせらぎの皆さんには本当にご迷惑をおかけしています。
たまにしか練習に参加できていない私ですが、それでも練習に行くとせせらぎの皆さんは変わらず温かく迎えてくださいます。
せせらぎで吹いていると、やっぱり吹奏楽って楽しいなと心から思えるし、本当に嬉しい気持ちになれます。
せせらぎコンサート本番まであと少ししかないので、足を引っ張らないよう全力でがんばりたいと思います。
そしてまた、毎週とはいかなくても、金曜日の練習にたくさん参加できるようになれればいいなと思っています。
クラリネット よこの
NO.86 おかべさんの声
フルートの伊東さんからご指名いただきました。
クラリネットのオカベコウタです。
せせらぎに入って、すでに3回のせせコンを経験しました(たしか)。
その間に、吹奏楽の向き合い方は多かれ少なかれ変わりました。
そのうちの一つが、吹奏楽のCDを買うようになりました。
実行委員会の影響が非常に大きいのですが、
とにかくレパートリーを知らないと選曲につながりません。
そもそも、買いだしたきっかけは、団長のK藤さんでして。
当初はお金を払ってCDを買うことに抵抗があったのですが(イマドキですね)、
なにかの拍子でCDを買いだしてから、抵抗なく次々買っています。
いろんな曲に触れることで、吹奏楽の曲の面白さに新しく気がつかされます。
とは言っても、K藤さん並みに曲を聴きこなすわけでもないのですが…。
K藤さんが「長生淳」と言った飲み会の翌週には、長生淳氏作曲の「相授譚」が、
「ジョンマッキー」の話題が出た時にはジョンマッキー氏の
「翡翠」「オーロラは輝く」が僕のスマホから聞こえてきます。
ある意味布教活動ですね、恐ろしい…。
CDを買っていく中で、せせコンの曲がある程度決まってからも、
「あぁ、こんな曲があったのか」とよくなります。
そーなると、それらの曲は1年お預けなのです。
その結果、よく悶々としていることもしばしば…。
さらにレパートリーが増えていくと、来年やりたい曲もがらりと変わります。
来年の選曲は、果たしてどうなることやら。
さて、次のバトンはおなじクラリネットのよこのさんに渡します。
クラリネット オカベ
Vol.85 楽譜の話
私は、楽団の楽譜係をしています。
楽譜は大切なもので、合奏するときに1パートでも忘れた人がいたら、
合奏をすることが出来ません。
すごく他の人に迷惑がかかってしまいます。
楽譜は、学校の教科書みたいにみんな同じではないから、見せてもらうことは、
出来ません。(同じパートは別ですが)
でも今は、便利になってきました。
最近こういうことがありました。
アンサンブルの練習をするのに1パートの楽譜がありません。
スコアを見て吹くことも出来ません。
楽譜を取りに帰ると時間が、なくなってしまいます。
でもインターネットのおかげで、すぐに手元に紙になって現れました。
そのからくりは、メンバーのスマホに楽譜をアップしておいたのです。
そのスマホに楽譜をダウンロードして、そのファイルをメモリーに入れて、
そのメモリーをコンビニに持って行ってコピー機に差して紙にしました。
無事に練習が、出来ました。
コンビニに楽譜が、売っているみたいに感じた人もいました。
現在は、楽譜は最終的には紙にしないといけないですが、楽譜の未来を考えてみました。
近年のコンピューターの発達は、めざましい進歩があります。
タブレットが、楽譜に変わるのではと思います。
楽譜もダウンロード販売してるし、また指揮者が考えた表現をスコアに付け足したら、
それがパート譜に直ぐに反映されたりすることも出来る。
それが、合奏中だけではなくどの時間でも。
また将来そのタブレットが、有機ELになって紙のような薄さになり、丸めて持って来る
ことが可能になってくると思います。
倉庫にある団の楽譜をすべてスキャンするとどうなるでしょう?
奏者が、楽譜を忘れて合奏が出来なくなることが、なくなります。
いつでもすぐにいろんな曲を演奏することが出来ます。
でもこういうことが起こります。あっ電池忘れました。
くら うの