11/11(金)の合奏は『交響詩「フィンランディア」』と今回初合奏の『Mont Fuji』。
先週の「指揮者のひとりごと」に、奏者へ宿題?が書かれていました。 『フィンランディア』作曲者:シベリウスが生きた時代に思いを馳せる…しかし合奏が始まると、そういった想像も立ち消えてしまうほど、戸惑いながら吹く結果となりました。テンポ感や音の出し方が周りと違うことに気付いて焦り、最後の方ではシンコペーションに苦戦して譜面迷子になる始末。次こそは!と意気込んでいましたが、『フィンランディア』の合奏は早々に終わり『Mont Fuji』へ。たくさんの宿題を残してしまいました。
初合奏では、自分がお休みの小節は指折り数えます。ただ、ちゃんと数えていても入り始めの音を吹く時はいつも緊張します。そうなると音は不安げで震えるのでいまいち。もう一度冒頭から小返し。今度は細かい音の並びに吹くのを躊躇し、指が止まってしまいました。譜読みしてきたのになぁ。小返しを繰り返すうちに入るところもわかってくるのですが、感覚に頼りすぎているのか、通す時にもタイミングはずれてしまいました。スコアを見ることにします…。時間切れとなり『Mont Fuji』の合奏は途中で終了。美しい旋律部分の練習は次週ですかね。
練習から帰宅し、合奏を思い返していると自然と楽譜を手に取っていました。思うように吹けなかった細かい音をタカタカタカと歌ったり、参考に音源を聴いたり…気が付けば日が変わっていました。 お酒も飲まず、楽譜を見て夜更かしをする。
なかなか良い金曜日でした。
アルトクラリネット こんどう