Vol.81 2014.2.28(金)の合奏風景

2月28日の練習曲は、「花は咲く」「アフリカン・シンフォニー」「ヒズ・オナー」でした。

昨年のせせコン後、諸事情により、しばらく休団させていただいていましたが、11月から少しずつ、また練習に参加できるようになりました。
この日も参加できる数少ない日の1日でした。
なかなか合奏に出れず、家では楽器も吹けないので、自主練では、音源を聴いて、譜面を追って、イメトレをするのですが、この日の2曲、「アフリカン・シンフォニー」と「ヒズ・オナー」は初見。
「花は咲く」はテレビで歌を聴いたこともあるし、音源もいただいていたので、スムーズに入れたのですが、他初見の2曲は、どんな曲か全く知らなかったので、ドキドキしながらのスタートでした。
パッと譜面をみると、どちらも結構テンポのある曲。「ヒズ・オナー」に関しては、合奏が始まってから「あれ?私の役割こっち??」と、戸惑ってしまう意外な譜面で、曲の全体像を把握できないまま合奏が終わってしまったのでした…。
まだまだ吹き込みが必要…としみじみ感じた練習でした。

練習は毎回、みなさんについていくのに必死ですが、合奏に参加するたび、楽しくて仕方がなく、せせらぎを辞めずに済んでよかったとつくづく思っています。
いまだにせせらぎの中での存在感は薄いままだと思いますが、みなさんの中で、バリサク吹きとしてあれることに感謝の気持ちでいっぱいです。
低音パートが本当に大好きなので、吹いていて心地が良すぎて幸せです。
今年も吹きごたえのある曲ばかりですが、楽しんで乗り切っていきたいと思いますので、みなさんどうぞよろしくお願いします!

サックスパート こたに

Vol.70 2013.12.13(金)の合奏風景

ここしばらく仕事の都合で欠席が続いていたのですが、なんとか仕事を終わらせてものすごく久しぶりに合奏に参加しました。
スタジオの扉を開けてびっくりしたのは、私を含めてサックスパート全員が揃っている、ということ。
実はバリトンサックスのこたにさんもここしばらくお仕事が忙しかったみたいで、なかなか練習に参加できていなかったのですが、この日は運良く私とこたにさんのタイミングがあって、数ヶ月ぶりの全員集合です。

練習したのはA.リードの第五組曲の第三楽章。
この曲は楽章ごとに国の名前がサブタイトルについているのですが、第三楽章は「日本」です。
全部で四楽章編成から成る曲という事で、難解な曲なのかと予想していたのですが、メロディは意外にも親しみやすい感じです。

…とは言え、メロディが親しみやすいからと言って演奏が簡単な訳ではありません。
いつものせせらぎのスタイルの通り、非常にゆっくりとしたテンポで少しずつ曲を進めていきます。
第三楽章は8分の6拍子なのですが、8分音符一つ分を一拍としてカウントする、いわゆる「6つ振り」で曲が進みます。
(最終的には「2つ振り」になるのだと思います)

この地道な練習が、いつの日かテンポアップしたときの正確なリズムに繋がると信じて…。

サックス やました

NO.78 しものさんの声

 サックスの「としえ」こと「しものとしえ」です。
せせらぎ人語では、ちょくちょく登場する私ですが、「団員の声」では
実に12年ぶりらしいです・・・一体、いつからいるの?ってことで。

 折角なので、かれこれ〇〇年に及ぶ「私のせせらぎ人生」を
振り返ってみよー!

 話は、たまに耳にするであろう「いつもの合同バンド」主催の「音楽の病」から
更にさかのぼります。

 私が、まだ大学1回生の夏のこと。当時開催されていた、吹奏楽連盟主催の
土曜コンサート(丸山音楽堂にて)の合同バンドに、私自身は出身高校OG吹奏楽団から、
出演しました。この合同バンドは、5~6団体の合同だったか、と記憶します。
 これが、指揮者のK村さん、TpのK星さんそしてY関さんとの出会いでした。
(みなさん、若かったー!)

 この合同バンド、きっと気が合ったのでしょう。その後も、吹奏楽連盟主催の演奏会に
合同で出演する仲となりました。それと同時に、私は「吹奏楽団せせらぎ」の前身である
「堀川吹奏楽団」がされていた定期演奏会(せせらぎコンサート)に、
エキストラとして出演させて頂くようになりました。

 その数年後に、この合同バンドは、「音楽の病」と言う演奏会を開くことになるのです。

 そして、いつの日からでしょうか、当時一番勢力の強かった「堀川吹奏楽団」に吸収される
が如く、団員になっていくのでした(その後、「ブラス集団せせらぎ」→「吹奏楽団せせらぎ」と
改名されます)。

 この〇〇年もの間、諸先輩方には音楽だけでなく、お酒の浴び方(?!)をはじめ
色々な事を教わりました。ステキな仲間も、いっぱいできました。

 そんな私も、結婚・出産(出産では大変ご迷惑をおかけしました)を経て、今では随分
環境が変わりましたが、団員メンバーに支えられ、家族に支えられ?(諦められ!)、
何とかここまでやってくる事ができました。

 音楽っていいなぁ、趣味っていいなぁ、仲間っていいなぁ・・・と思う今日この頃。
私の人生の思い出には、いつも「せせらぎ」が関わっています。

 せせらぎにどっぷりはまっている私ですが、もう少し思い出作りを続けてみようかなぁ。
(←と、今思った!)

 次回「団員の声」は、先日「可愛い花嫁さん姿」を披露してくれた
クラリネットの「さやちゃん」です!さやちゃん、よろしくー!!

NO.77 やましたさんの声

せせらぎの練習スタイル

こんにちは、サックスパートのやましたです。前回「団員の声」を書いてから9年くらい経ちました。そして入団してからは11年以上が経ちました。いつの間にこんなに時が過ぎてしまったのやら…

これだけの期間、飽きずにせせらぎを続けることが出来ている理由は何なのだろう、と考えてみたところ、ひとつの答えにたどり着きました。それは「せせらぎの練習が飽きないから」です。なぜ飽きないかというと、それは「せせらぎの練習スタイルがねちっこいから」です。(もっと正確に言うと「指揮者の木村さんの練習スタイルがねちっこいから」です。)

せせらぎでは、曲の中の特定の箇所を、何週にも渡って繰り返し練習することが良くあります。繰り返すたびに改善が見つかり、そして新たな課題が見つかります。そうすると、最初は「何となく出来たような気」になっていた箇所が、実はまだまだ良くする余地があるのだということに気づかされます。

もしせせらぎの練習スタイルが「曲の頭から終わりまで何回かサラッと通してハイおしまい」というものだったら、僕はきっとせせらぎを長く続けることが出来なかっただろうな、と思います。そのスタイルだと、曲の魅力が十分に分からないうちに「もうこの曲飽きた」ということになってしまうからです。

ただ、この「ねちっこい」練習スタイルが合う人もいれば、合わない人もいると思います。自分のパートが登場しない箇所が繰り返し練習されている間は、楽器を演奏できません。なので「とにかくたくさん吹きたい(叩きたい/弾きたい)!」と思って練習に来ている人はちょっとストレスが溜まるかもしれません。逆に、他のパートの演奏が変わっていく様子を見て楽しむことができる人には、この練習スタイルがピッタリ合うはずです。

自分がせせらぎの練習スタイルに合うかどうか確かめるには、YouTubeにアップロードされている練習風景の動画を見てみることをオススメします。そして興味を持たれたら、ぜひ楽器を持って実際に練習に参加してみてください。新しい仲間が増えるのを楽しみにしています!

さて次回の「団員の声」は、私と同じサックスパートのとしえさんにお願いします。「団員の声」には12年ぶりの登場となります。としえさん、よろしくお願いします!

NO.72 いいむらあたるさんの声

こんにちは。
オーボエパートの中西さんから紹介いただきましたサックスの飯村です。

せせらぎに入団したのは、就職で京都に帰ってきて数年経った頃ですから、せせらぎにお世話に
なってもう15年以上が経ちました。途中、仕事の関係や子育てで休団していたこともあったの
ですが、今は復帰し、楽しく練習に参加させていただいているところです。

大学で吹奏楽を始め、そのときはクラリネットだったのですが、サックスの華やかでパワフルな
音色に惹かれ、社会人になってアルト・サックスを買いました。
三条の十字屋で、店員さんに「決算時期ですし、まけてください。」とお願いして買ったことを
大変懐かしく思い出します。

それ以来、週1回の練習で、なかなか歩みは遅いのですが、皆さんに大目に見ていただいて、
楽器を続けることができています。

この文章を書いている今は5月11日で、せせらぎの演奏会は毎年7月第1日曜ですから、
演奏会まで残り10回くらいしか練習がなく、だんだんと焦りを感じるようになってきました。
昨日の合奏でも同じところで何度もひっかかってしまい、ヤバイ状態です。
子どもが今4歳で、去年から演奏会を見に来てくれています。練習に行くときも「がんばってな」と
言ってくれるので、残りの練習をがんばって、良い演奏会にしたいと思っています。

次の「団員の声」は、トランペットパートのさきやさんです。

Vol.47 2012.12.14(金)の合奏風景

スタジオには7時45分に到着したので、コラールの終わり頃からの参加でした。
仕事帰りに練習に行くのですが、なかなか基本合奏に間に合いません。
基本合奏でのスケールやアルペジオ、ハーモニーの練習は本当に大切です。
本番が近くなればなるほどそれを実感します。

「コラール」は一度通した後、1ヵ所のみ取り出して練習をしました。
ゆったりした曲であり、音の出だしにはとくに気を遣います。「すみません」
と思いながら吹くところもしばしば。またCやEのフォルテのところを
どのように吹いたらいいのかがよく掴めていません。僕にとっては
難しい曲です。

続いては「マーキュリー」でしたが、今の段階ではテンポを上げず、
記譜通り正確に演奏することを目指した合奏でした。
きちんと練習できていないところは、速くなったときに転がる傾向に
あるとよく言われます。今日のようにアーティキュレーション、
リズムを確かめ、替え指を検討し、指と息との連動を考えながら吹くことが
できるのはこの時期ならではだと有り難く思います。

3曲目の合奏は「スーサの休日」。
真島俊夫の編曲により、「星条旗よ永遠なれ」がジャズになりました。
この曲をスウィングで吹くことには大変戸惑いがあったのですが、皆さんに
引っ張っていただいてなんとか慣れつつあります。
この日はトランペットFさんのリズムが完璧でした。

最後は新譜への挑戦でした。
曲は「日本の情景【夏】」と言い、「海」「蛍来い」「われは海の子」
「七夕様」等、日本の夏を歌った童謡計8曲のメドレーです。
曲が次々と入れ替わり、その度に拍子も調もテンポも変化します。
楽譜を追いかけるのに必死でした。
しかし指揮者K氏は途中「良い合奏だ、良い合奏だ」とおっしゃっていました。
初合奏の皆の緊張がよく伝わる、気持ちの入った演奏になっていたそうです。

せせらぎは7月初旬に定期演奏会を行うので、せせらぎ年度では約半年が
過ぎたところです。演奏会まであと6ヶ月あるこの時期はしっかりと下地を
作るときだと思います。とは言えせせらぎの平成24年の練習は21日が今年最後です。
皆さん年末年始はどのようにお過ごしの予定でしょうか。
我が家は家でゆっくり子どもと過ごします。
それから、年始の練習まで少し間が空くので、破れているタンポを修理しに
行かなくてはと思っています。

SAX いいむら

Vol.43 2012.11.09(金)せせコン実行委員会の風景

 月に1度、金曜日の練習後に開かれるせせらぎコンサート実行委員会。

 この実行委員会。吹奏楽団せせらぎのメインイベント「せせらぎコンサート」を
取り仕切るという重大な任務を預かっていると言う事もあり、
大変な部分も多い中、それ以上に楽い事もイッパイ!

 11月9日の実行委員会も、練習後に実行委員長宅にて行われました。
 
 

 とりあえず、お腹を落ち着かせるため、食事と共にしばしの歓談。
本日の晩御飯は、Pizza hut。
 と・・・お腹もふくれてきたところで、何故かテレビ。たまたま金曜ロードSHOWで
放送されていた「エヴァンゲリヲン」。メインの選曲候補にあがっていた事もあって、
全員見入る・・・。
 あらあら・・・いくら実行委員長宅だと言えども、くつろぎ過ぎ!
 

 気分新たに、この数カ月間議題となっているメインの選曲へ。このメイン選曲にあたり、
月に1度の実行委員会だけでは時間が足りず、メールでの話合いも進めてきました。
多い日では、1日数十件と言うメールが飛び交うほどの大討論。
そのメイン選曲も、漸く終結を迎える事ができました。
これだけ時間をかけて話し合い、悩み抜いた末のもの
皆さんに楽しんでもらえる様、実行委員一同更に盛り上げていきたいところです。

 そしてこの日は、意外や意外。とんとん拍子に、その他数曲を選曲する事ができました。
まだまだ、全曲決定した訳ではありませんが、ちょっと落ち着けたかな・・・。

 最後に、実行委員の仲間たち。とても気の良い実行委員長。
そして、隙あらば機関銃トークを繰り広げるメンバーたち。
せせコンの話合いをしていると思いきや、脱線し続け
単なる飲み会になっている事もよくある個性豊かな面々ではありますが、
発足わずか4か月にも関わらず、なかなかの団結力。まだまだ盛り上がるのではないか、と楽しみです。

 この日最後の脱線を飾ったのは、(ここでは詳細は明かしませんが)Wiiリモコンジャケット。
そして、深夜0時。本日、タイムオーバーとなるのでした。

 サックス−としえ

vol.42 11月2日の練習風景

先月、無事にバンビオLIVEを終えて、来年のせせらぎコンサートに向けて、
新たな曲の練習が始まっています。

11月2日の練習は、基礎練習を終え、まずはコラール。
この曲は吹く度に、作曲者の方はすごいなーと思ってしまいます。各パートの音、
和音、強弱などなど、たくさんの楽器があるにも関わらず、吹奏楽曲を一曲
作曲するなんて…私には想像できない世界です…。
私自身はというと、何とか、みんなとのハーモニーが乱れないように神経を
つかって吹いています。

次は南の島のハメハメハ。この曲は確か幼稚園くらいのときに聴いていたと思います。
吹奏楽曲のハメハメハはどんな感じになるのだろうか?と思っていたのですが、
マーチだったんですね。
転調して曲調が変わりながらもハメハメハなのが面白いです。
子どもさんも楽しめる一曲ではないかと思います。

最後にテームサイド序曲。
まずはゆっくりから。テンポを落として練習することで、ちょっとややこしいリズムや
アーティキュレーション、臨時記号を確認できて、テンポアップしてもいい加減にしてしまう
ことなく吹けるのだと思います。特にこの曲は6/8になったり8/8になったり9/8になったり…
臨時記号一杯だったり…パニックになってしまうので、家で譜面とにらめっこしながら
イメトレが必要です。

いつも練習中に思っていること。
テームサイド序曲のオープニングを聴いて、「かっこいい!!」と勝手に感動しています。
自分はリズムを刻んでいることが多いので、特にどのパートを聴きながら雰囲気を合わせようか?
といろんなパートに聞き耳を立てています。
だからこそ、合奏が楽しいんだと思います。
一人で演奏するのもいいですが、いろんなパートの中の一員であれることに幸せを感じています。

来年のせせらぎコンサートはどのような演奏会になるか、今から楽しみです。

サックス こたに

Vol.28 ~2012.7.13(金)の合奏風景(+α)〜

今日の音階&アルペジオはAs-Dur。
吹奏楽の基本であるB-Durから全音1つ分下の調で、
調号はフラットが2つ増えただけだからそんなに難しくない
…はずなのですが、これがなかなか合わない。
基準音では合っていても、その他の音ではそれぞれの楽器の特性で
音程が高くなったり低くなったりしてしまうのですね。
それから今日は、いつも低音をささえてくれているテューバパートが
2人とも欠席ということもあって合わせにくかったのかもしれません。

音階練習のあとは「コラール in Es-Dur ver.2」。
7月7日の「指揮者のひとりごと」にも書いてありますが、
せせらぎコンサート前までは同じ曲のB-Durバージョンを練習していました。
こちらも調が違うだけで演奏のしやすさが随分変わります。

B-DurでもEs-Durでも、この曲を演奏するときに
個人的に気を付けている箇所は、練習番号[B]冒頭の音程です。
ここで急に人が少なくなって、しかもメロディがユニゾンなので
音程が合わないととても目立ってしまうのです。
日頃気を付けている成果があったのか、今日はこの箇所が
トロンボーンとテナーサックスでぴったり合っていると
指揮者から誉めてもらって、ひそかに嬉しかったのでした。

コラールのあとはフィリップ・スパーク作曲の「テームサイド序曲」。
先週から練習を始めたばかりの曲です。
この曲は、冒頭が「四分音符=84」のMaestosoで始まり、
途中から「二分音符=84」のAllegro vivoとちょうど倍のテンポになります。
しかし今日はAllegro vivoの個所でも倍のテンポにはせずに、
そのままのテンポで練習をしました。
おそらく来週からもこのテンポ(=半分のテンポ)での練習が
しばらく続くのだろうなあ、と思います。

演奏者としては、半分テンポでの練習は一般に楽しいものではありません。
楽譜に指定してある通りのテンポで演奏することには憧れがありますし、
できることならば、やはり指定テンポでの演奏が一番楽しいのだと思います。
しかしながら今の段階で指定テンポにしてしまったら、
きっと本当の意味では演奏を楽しむことができないだろうな、とも思います。

建築や美術の分野で「神は細部に宿る」という言葉があります。
「細かいところをきちんと仕上げないと良いものはできませんよ」
というような意味で使われる言葉のようです。
音づくりにおいてもこれは真実ではないでしょうか。
音楽において「細かいところをきちんと仕上げる」ための手段として、
とても有効なのが「テンポを半分にして練習する」ということなのだと思います。
プロの演奏家の人や、とてもセンスの良い人であれば、
わざわざテンポを落として練習しなくても、
指定テンポで細部を仕上げることができるのかもしれません。
でも僕達アマチュアが良いものを作ろうと思ったら、
やはりしんどくてもテンポを落としての練習は必要なのでしょう。

…と、こんなことを書くと「テームサイド序曲」のAllegro vivoの箇所を
「嫌々ながら」「仕方なく」半分テンポで練習している、というふうに
見えるかもしれませんが、この曲に限っては実はそうでもありません。
特に85小節目から130小節目までの、臨時記号が山のように出てくる部分は、
半分のテンポでもこれはこれで何だか自然に聞こえます。
テームサイド序曲という曲は今回の練習で初めて触れたのですが、
この臨時記号ゾーンは早くも気に入ってしまいました。
合奏中は「どうしてスパークは調号を変えずに臨時記号でこの部分を
書いたのだろう」ということについて、いろいろ想いを巡らせながら
楽器を吹いています。
自分なりの仮説が見つかったら、誰かと意見交換したいなあ。

さて練習が終わった後は、近くの居酒屋に行って
ビール(またはウーロン茶)で乾杯!
別に何かの打ち上げとかではありません。
単にお腹が空いた人たちが集まると、こういう流れになってしまいます。
何か美味しいものをたくさん食べたような気がするのですが、
何を食べたのか覚えていないのが残念。
途中から、本日欠席していたテューバ奏者のうち1名が合流し、
普段飲みなれない日本酒でノックアウト。
こうやって今日も金曜の夜は更けていくのでした。

サックス やました

Vol.21 〜2012.5.20(日)の合奏風景〜

 皆さんにも、きっと怖いものってありますよね?地震・雷・火事・旦那??
実は、最近私には更に怖いものができてしまいました。
「宇宙戦艦ヤマト」のソロ。いやぁ、コワイ、コワイ!!

 5月20日、バンビオにて長時間練習。

 総会後、少しの間の音だしタイム。だが、「腹筋が入らない。」「音が出ない。」
一気にテンションだだ下がり。昼ご飯を食べ過ぎたかな?それとも、昨日「石清水八幡宮」まで
ケーブルを使わず、徒歩で往復した疲れが出てるのかな?
 と言う訳で、本日不調モード。
基本練習、その後「近藤コラール」。
そして、本日の合奏はアンコールからのプログラム逆順スタート。

 「ゲバゲバ」から始まり・・・そうこうしている間に「ヤマト」。
何しろ本日不調ですから、いきなりのソプラノソロは辛い!
「みんな、ごめん。昨日のウォーキングが原因で、不調やねん。」と心の中で
叫びながらの演奏。結局、全く納得のできる演奏ができず、更にテンション下がる。
 そして、「みんなのうた」が終わり、一旦の小休憩。

 と、その時事件は起こった!アルトサックスが倒れた!!ガーーーーン!!!
とりあえず、音は出たものの、キーがどうも引っかかる。
「次は、イマジンのソロがあるのに・・・。」。果てしなくどん底気分。

 その後練習再開。いきなりイマジン。
どう言う訳か何があったのか、妙な開き直りがきいたのか、イマジン快調!快調!!
 大変気持ちよく演奏させて頂きました。皆さん、ありがとう!!

 ・・・と2部が終わり、休憩。

 しかしサックスパートには、休憩なんてものはありません。何しろ、休憩後1部
合奏前にOPのお披露目がありますから!さぁ、練習練習!!

 結局、通す事もできずにお披露目の時間に。

 観客、近っ。かぶりつきで、聴いてくれる人あり。
何しろ本日不調ですから・・・と思いながらも、団員さんが目の前すぎて、
今更ながら緊張。折角時間を頂いたのに、演奏の方は申し訳ない結果に。
 後にサックスパート反省会を開き、今後の練習について話し合い。
 そして、1部は体力の限界と闘いながらの演奏。もう、ふらふら〜。

 帰り道、「不調の割に、イマジンだけは気持ちよかったなぁ・・・。」。と言えども、
まだまだ課題は山積み。そして体力のなさを痛感しつつ、一人反省会。

 疲れた事だし、帰って晩御飯のおでんでも食べながら、一杯やろうっと。
 そして、家に帰るとすっかりおでんは食べ尽くされていました・・・。
 

 ヤマトが何だ!おでんが何だ!私は、へこたれない!
 せせコンまで、残り40日。本番当日にベストを尽くせる様、頑張るぞー。

サックス としえ