No.109 みはらさんの声

こんにちは、昨年6月に入団致しました、フルートパートで大学2回生の三原です。入団してもうすぐ一年が経とうとしております。早いものですね。座席的には最前列なので「顔は覚えてないけどとりあえずめちゃくちゃ吹きながら動く人」という認識の方もいらっしゃるのではないでしょうか。(お恥ずかしい限りですが…)

中学2年生の時に音楽教室でフルートを習い始め、高校で初めて部活として吹奏楽に触れました。私は熊本県出身なのですが、熊本で一番大きなホールは一般的なホールより少し残響が長く残りやすいホールであり、初めて吹奏楽でホールに立った時に曲の一番最後のハーモニーがホールに響き渡った瞬間があまりにも魅力的で、それ以来吹奏楽の虜となりました。自分の在籍しておりました高校は基礎練習を大切に、またハーモニーの響きを大切にする部活でしたので、大学生になり京都に越してきてからそれとコンセプトが近い楽団を探し、そして京都市内の数ある吹奏楽団での体験を経て最も基礎を大切にしているなぁと感じたのがここ吹奏楽団せせらぎさんでした。

初めて見学に行った時に練習されていたのは大序曲『1812年』であり、演奏会直前だったため演奏は大方出来上がっており団員の皆さんのレベルの高い演奏や、基礎合奏や練習後にフルートパートの皆さんがとても優しく接してくださったことに感銘を受け、入団を決めさせていただきました。見学時だけでなく入団後も皆さんとてもフレンドリーに接してくださり、時折練習後に一緒にご飯に行ったりなど仲良くさせて頂いており、金曜日は演奏に食事にと楽しい時間を過ごさせて頂いています。

 2月には団内でのアンサンブル発表会があり、自分も色々な楽器の方と一緒に吹奏楽とはまた毛色の違う曲を演奏することが出来てとても楽しかったです。これもこの楽団の大きな魅力であるように思います。毎年誰とどんな曲をするか考えるのがこれから楽しみですね。

 現在では吹奏楽団2つとフルートアンサンブルを掛け持ちしておりせせらぎの練習の後に別の楽団の練習があって今日の合計練習時間は12時間!ということも上半期は時々ありますが(笑)これからもパワフルに頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します!

Vol.145 2015.12.11(金)の練習風景

12月11日は、「マードックからの最後の手紙」の3回目の合奏練習でした。
装飾音符や、3連符にかかるタイを外して正確に音を当てる練習をしながらおさらいし、最後に全て通して合奏しました。
テンポもまだゆっくりですし、それでもまだまだ単純なミスばかりしてしまいます。
自主練の積み重ねが大事ですね。
Eの辺りは装飾音つきで練習すると、目と頭と指が混乱して今はほとんど脳トレ状態です。
私はこの「マードック」を今回初めて知ったのですが、最初に聞いた時から「めっちゃ好きな感じや~」と思い、綺麗なメロディに割と毎回泣きそうになりつつとても楽しく吹いています♪
「1812年」は本当に難しくて眉間に皺を寄せながら吹いてしまっている感じだったので…
でも気持ち良く吹く前にきっちり音を当てて自己満足の世界にならないように精進していきたいです!

Fl もも

Vol.138 2015.10.23(金)の練習風景

こんにちは。
せせらぎフルートの伊東です。

23日(金)の合奏は「1812年」の、練習番号96~165の区間。
C管のフルートは、まさに96から♭が6個という、脳が拒否しているゾーンに突入…。いや、フルート隊の名誉の為に…、拒否しているのはたぶん私だけです。
プラスする事の臨時記号の嵐…。でも、これだけ♭がついていたら、基本的にナチュラルが入る場合が多いのですが、まあ大変。
でも、この日の合奏で、丁寧にテンポを落として、分割して練習していただいたので、かなり頭の中が整理されたように思います。(ちなみに、このゾーンは223まで続き、258~278も♭6個です。)

今度のコンサートの曲は、まだ2曲ですが、どちらの曲もなかなか手強いので、すでにキャパの70%くらい来ちゃってる感じです。大丈夫か…。いえ、これもあくまで私の話ですが…。
でも、フルート隊は人数も増え、頼もしいかぎりです。

NO.99 ももさんの声

こんにちは、4月に入団させて頂いたフルートパートのももです。
聞き慣れない名字なので初対面の方にはほとんど聞き返されます。
生まれは大阪ですが、滋賀県の百々村という所からきている名字らしいです(インターネットより)。

私はフルートと小学生の時に出逢いました。
幼稚園でエレクトーン、ピアノも習っていたのですがなんとなく好きになれず、引っ越しと共に辞めてしまいました。
小学3年生の時にリコーダーを家でよく練習していたのですが、楽しくて夢中で吹いていたのを覚えています。
そこで母が「フルートやってみない?」と言ってくれたのです。
そこから習い事として続けていたのですが、次第になんとなく続けている感じになっていました。
しかし、中学で吹奏楽部に入り吹いた時にびっくりしました。「合奏楽しい!」と。
高校でも吹奏楽部に入り、中学より更に吹奏楽漬けになって思い切り楽しみました。
その後部活引退で「フルートは自分の中でなんかもうやりきった」と線を引き、大学、特に就職してからは全く余裕のない日々を送り、吹奏楽から一切離れていました。
しかし、仕事を一段落させて落ち着いた日々を送り始めると、とうとう吹奏楽への気持ちが再燃したのです。

仕事の都合等で色々と引っ越しをしたのですが、この度京都に落ち着くことになったので楽団を検索し、せせらぎさんと出逢いました。
ホームページからも楽しくて温かそうな雰囲気が伝わっていたのですが、見学も笑顔で迎えて下さり嬉しかったです。
大人になっても吹奏楽を続けている皆さんの音色もやっぱり素敵だなと思い、またコンサート前の時期で御迷惑じゃないか等と迷っている私に「是非♪」と言って下さり、入団を決意することができました。
毎日毎日吹いていた以前のような体力や音色を取り戻す事がなかなか難しいですが、楽しみつつ良い演奏を目指していきたいなと思っています。
フルートの座席的に前列ということもあり団員の皆さんをあまり拝見できていないのですが、これから色々お話しもできる機会があれば嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します♪

Vol.122 2015.4.17(金)の合奏風景

文章を書くのが苦手でやっと団にも少し慣れて来たかなぁ~と言う私ですが、「せせらぎ人語」お願いします。と、ご指名を頂いて何を書いていいやら(^-^;
悩みましたが今の私の思いを書こうと思います。

この日は基本練習 D♭
コーラル レリージョーソ
・ハンティンドン セレブレーション
・美中の美

私の金曜日は仕事が終わって家に帰ってうちの事して、晩御飯の用意をしてから家を出ます。
スタジオに着いて音出ししていると少しで全体の基本練習が始まる…。と、言うのがいつもの金曜日。でしたが、この日は30分ほど遅くにスタジオ到着。基本練習にも途中参加であまり吹けないまま曲の合奏へ…

入団した頃よりも少しは合奏に慣れたかな?と、思います。
この日練習した曲以外でも合奏をしていくうちに、「あっ、ここはこの楽器と一緒のリズムやな」とか「ここはこの楽器が目立つようにフルートは控えめにやな」とか、少しは回りを聴けるようになったかな。

限られた時間の中でしか練習出来ないのがほんとに辛いです。学生の頃のように毎日吹きたい!と、言うのが今の思いです!
吹けなくても楽譜を広げてイメージだけでも膨らませて譜読みしようと思います。
初めてのせせコンまで2ヶ月ちょっと、悔いのないように自分で納得出来るような演奏が出来るように頑張りたいです。

フルート   うえだ

Vol.119 2015.3.27(金)の合奏風景

本日の合奏。 音出しの調性はF。 コラール・レリジオーソ、合奏曲は「ニュー・シネマ・パラダイス」と「英雄の証」。

「ニュー・シネマ・パラダイス」は、私も大好きな曲で、今年のせせコンのプログラムに入って大変喜んでおります。 サックスのソロが切なくて良いですネ。 フルートは、Eの4小節目からFまでがユニゾンで、全体の音が薄くなるので、ピッチのズレが目立ってしまいます。毎回、何とかしたい!と思いつつ、上手くいきません。 要注意ポイントです。

「英雄の証」、調性はG♭なので、♭が6個。リズムはわかってきたのですが、随所にちりばめられた6連符の上り下りに臨時記号もついて、もう覚えるしかないのですが、まだもひとつです。

フルートは、本日久しぶりに見学者さんをおむかえしての合奏でした。フルート隊4名のうち2名が欠席していたので、ちょっと残念でしたが、フルートの雰囲気を少しはわかっていただけたでしょうか。

フルート:いとう

NO.95 うえださんの声

皆さん、こんにちは。
夏ごろ始めて見学させて頂き10月に入団させて頂いたうえだです。

私の入団のきっかけは…。
中学、高校と(かなり昔の話ですが…あせあせ (飛び散る汗))どっぷり吹奏楽にはまり高校ではマーチングもして毎日フルートを吹いていたのですが卒業と同時にまったく吹かなくなりました。。。
3年ほど前から高校のOBバンドに参加し楽器を吹く楽しさを思い出し、それでもっと吹きたいなぁ~と思うようになり一般でされているバンドを探し始めHPをあちこち検索しせせらぎに出会いました。
見学のメールを送る前はブランクもあるのに大丈夫か?ホントに出来るか?といろいろ悩みましたが悩んでやめてあの時やっぱり…と思うよりとりあえず見学だけでも…と、思い伺いました。せせコンも聴きに行きました♪

そして、皆さんの仲間に入れて頂いたのですが、まだまだ基礎練習の時からドキドキで曲を合わせる時はそれ以上に緊張しながら吹いているのでなかなか思うように吹けない事もたたあります。自分の音が皆さんに迷惑になってないか心配なんですが吹いてるととっても楽しいです。

まだまだ、分からない事もいっぱいでしゃべった事のない方がほとんどなんですが少しずつでもせせらぎに馴染んで行けたらなぁ~と思っていますので皆さんよろしくお願いします。

Vol.104 2014.11.28(金)の合奏風景

難しいです。

今回のせせらぎコンサートで演奏する「英雄の証」。みなさんにはモンスターハンターの曲って言ったほうがわかりやすいかな?

この曲は聴くのと演奏するのは大違い。私はピッコロ担当なんですが楽譜に♭が6つです。

となると普段使わない「ド」の♭や「ソ」の♭がでてくるのでもうそこから混乱です。
曲のなかには♭が2つ臨時記号としてついていたりと余計に混乱しながら吹いています。

今週で一区切りつけるということで一度最初から最後まで通しておわりましたがテンポ変化もせずゆっくりしたテンポでの通しだったのでまだまだ練習が必要ですね。そしていつもいつも初めから3小節目でいつも入るタイミングがずれて合奏を止めてごめんなさい。次回に演奏するときは止めないように精進します。

来週からは新曲です。今度の曲も私にとって課題が増えそうです。12月は私のしている仕事は忙しくなる季節ですが出来るだけ練習に参加していきたいです。

フルート(ピッコロ):むかい

Vol.86 2014.4.25(日)の合奏風景

本日の練習は、音階練習、コラール、マーチブルースカイ、シンフォニアノビリッシマ、故郷でした。

私は先週お休みしていたので2週間ぶりの楽器だったのですが、2週間空くと、初心者に戻ったのでは?と思うほど違和感があります。
そんなときはまず、肩に力が入り、呼吸が浅くなり、刺々しい息になります。焦れば焦るほどいい音は出ません。それを一つずつ解消していくのは、すごく難しいです。
でも、社会人である以上は今後もまとまった練習ができないでしょうから、一つずつコツコツとやっていくしかありませんね汗

さて、この日の合奏の最大の難関はシンフォニアノビリッシマでした。
地味に難しく奥の深い譜面に、首をひねりながら合奏に望みます。練習が足りてないことを実感です。

本当に、何がともあれ、まずは練習、練習、練習です!
バンドの足手まといにならないように、せせコンまで頑張らないといけない。今日はそんな風に改めて思った合奏となりました。

フルート すぎもと

NO.85 いとうさんの声

フルートの伊東です。
入団5年半にして2回目の登場と相成りました。前回は5年位前だったような気がします。

入団当初、大学1年だった長男君は6年もの学生生活を終えて、この春やっと社会人になりました。入団当初、高校1年だった二男君は、若干タイムラグがありましたが、この春大学3年になりました。
私は、まあ、5年半の年月を重ねたわけですね。

セセコンも今回で6回目になります。大学生だったら、定期演奏会4回で(もっとあるかな?)卒業ですけど、6回も演奏会に参加できるなんて幸せです。
ここ1年近くは、ほぼ3人でフルートパートをこなしているので、ちょっとお疲れ気味…。新人さんがのぞきに来てくれないかなあ~と思っております。
今回はセセコン実行委員までやらせていただいて、自分の知らなかった曲をたくさん知ることが出来、裏方さんの大変さも感じることが出来、いい経験をさせていただいてます。普通にお母さんしてると、まずありえない時間です。
今回の実行委員も、もしかして、私が長年推している「シンフォニック・ソング」をプログラムに反映させられるか!と、淡い期待もあったのですが、残念でした。次回は是非、お願いします。5年越しです。

フルートを始めて16年半が経ちました。(学生時代はクラリネットでした)この頃、この楽器に出会って本当に良かったと思っています。ほったらかしの夫君の楽器をもったいなく思い始めたのが最初ですが、こんなに長続きするとは思っていませんでした。
続いてなかったら、せせらぎとも出会えてなかったですね。
ここ2年半ほど、けっこう真面目に取り組んでいて、また発表会に参加しています。やはり人前で演奏するとなると、2~3ヵ月かけて曲にとりくみます。どうしたらいい音がでるか。肩の力を抜いて、おしりの穴をキュッとしめて骨盤を立てるようにして立つ。口の中を広く開けてピンポン玉が入っている感じで、頭頂部から後ろに響かせるつもりで音を出す。……言われることはだいたい決まっているのですが、なかなかできません。
先日の発表会で、80歳を2、3歳過ぎた男性が指導の先生とデュエットをされました。素晴らしい音でした。その方、定年退職された後に始めたそうです。また、私は聴けなかったのですが、80歳で始められた男性が87歳にして参加されておられた由。上手下手はありますが、音楽を本当に楽しんでおられて素敵でした。
私も斯くありたいと思ったのでした。

吹奏楽はいろいろな楽器がそれぞれの役割をふまえつつ、ひとつの曲をつくりあげていく、これまたワクワクする体験です。

フルートの曲も、ソロ、デュエット、アンサンブルと、いい曲がいっぱいありますし、吹奏楽の曲も素敵な曲がいっぱいあります。さて、これから何曲できるかな? 楽しみです。

で、バトンタッチの方を決めていなかったので、あとでお声かけいたします。

長々と失礼いたしました。

フルート いとう