Vol.156 2016.7.15(金)の練習風景

7月。せせらぎコンサートが終わって、
街中は祇園祭の喧騒に包まれています。
囃子の音色にある、ある種の音の「ズレ」というか「ゆらぎ」でしょうか、
そんなところに祭りの喧騒感に情緒を感じます。
(ちなみに祇園囃子の笛の音色を聞くと、
「ローマの祭り」最終楽章の導入部を思い出すのは
僕だけでしょうか。)

話がずれましたが、4月前後から、
木管パートにはたくさんの見学者に来ていただき、
思っていた以上に新入団員が増えました。
本当嬉しいことです。

楽団の運営としての年度の切り替えの時期にもなり、
新譜も配られ始めています。
コンサートが終わって一から再スタートなわけですが、
喧騒感を感じさせないような、音の集まりを
次のコンサートに向け、作っていきたいなぁと思うところです。
それから、まだパートは決まりませんが、
「わたしは3rdで…」などと定着はせず、
色んなパートをぜひ吹いてもらいたいです。
パートの組み合わせにもバリエーションを作って、
いろんな場面の音を作れるパートなるといいでしょうか。

とりあえず、これからまだまだ楽しみなクラリネットパートです。
オカベ

Vol.155 第29回せせらぎコンサート

今回の演奏会実行委員長を務めましたuです。

せせらぎコンサートにたくさんのご来場ありがとうございました。
また蒸し暑い中、開場前から並んでいただいたきありがとうございます。
少し早く開場させてもらいました。
客席もほぼ満席となり、団員も感謝の気持ちでいっぱいです。

演奏は、1部でいきなり「1812」を演奏し、演奏会の最後にするような曲で始まりました。
意表をつかせてもらいました。
この曲で一番心配やったのが、大砲音でした。
普段の練習では、アンプで鳴らしていたのですが、アンプが小さくて鳴ってるかどうかわからなかったり、
タイミングがずれたりで不安でした。
本番では、音響さんの勧めもあってサンプラーという機材を使って最大音量で鳴らしてもらいました。
舞台上でも地響きするような音でした。
ちょうどいい音量でした。
裏話ですが、大砲音の音源はTrbのt氏が、自衛隊の演習を見学に行ったときに録音した戦車の主砲の音です。
厳密に言うと大砲の音ではありません。

次に2部です。
今年は、いつものせせらぎTシャツをやめポロシャツで統一しました。
なかなか品があり、バックの照明に対して綺麗でした。
演奏面は、今回トロンボーンさんに頑張ってもらいました。
いつも伴奏や刻みといった裏方の役が多く、あまり目立たないパートなのですが、
今年はメンバーも充実していたので「スライダーズ・ミックス」
というトロンボーンアンサンブル主体の曲を演奏しました。
この曲は、音楽雑誌の付録に付いていた楽譜でした。(今は出版されてます)
でもトロンボーンの特徴をすごく活かした曲で大変おもいしろい曲でした。
k君、聞かせどころのHighB♭鳴ったかな?

という感じで色々バラエティに富んだ曲目の演奏会でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?
次回は、節目の30回です。
今週からコツコツと練習に励み、より一層楽しい、聞きごたえのある演奏会にしていきたいと思います。
また来年もよろしくお願いします。

おまけ
過去に着た2部のせせらぎTシャツです。こんなに着ました。
せせらぎTシャツ1
せせらぎTシャツ2

くら うの

Vol.152 2016.4.22(金)の練習風景

皆様忙しい4月。わたしも仕事環境が変わりなかなか忙しい日々。リフレッシュできる金曜日、練習が待ち遠しい限りです!

4月22日、本日は指揮者K様がお休みのため、コンマスU様に指揮をしていただきました。(指揮を振ると汗をかくから!ってコンビニで気合い入れてハンカチを購入していたのはここだけの話!笑)

せせコンが近づいてきてるためどこのパートもそこそこ人数集まってきてますね!
エキストラの方もお見えでありがとうございます♪
クラパート、ユーフォにも見学者さんが来てくださりました!

基礎練習F♭
クラは♯6つ!!なかなか大変です。
基礎練習無事に終了し
コラール
コラールも皆様だいぶ慣れてきた感じですね!

練習メニューは
1812年!!
今回のせせコンの中でも難易度高くて一番の大曲でもありますー♪
その中でも誰もが一度は耳にしたことがある箇所の練習でしたー!

ゆっくり〜速いテンポでの練習を中心にし、同じ動きをしてるパート毎と丁寧に立てを合わせる練習をしました。

次に76本のトロンボーン。
76本のトロンボーン、これも通さずに細かな練習メインで特に木管は入りが飛び出ないようにゆっくり練習したりもしました。
皆様、曲には慣れだして、ノリもよくなってきてる気がします!

U様に丁寧な練習をしていただき残すところ15分ってときに、栄光の架橋をさらーっと通して練習終了!!

ってなるときにトロンボーンのK様が楽器をだしてお見えの為、最後の最後に76本のトロンボーンを通して練習終了しました!

せせコンまで残すところあと3ヶ月きりました。
数少ない練習を大切にして本番に挑みたいですー♪

クラリネット ますだ

Vol.148 2016.2.26(金)の練習風景

本日は、1812年の曲頭より、合奏がはじまりました。B♭全員集合!初! 2nd、3rdクラは、しばらく音符がなく、休みです。緊張感あふれる音色に聴き入り、それぞれの楽器が積み重なっていき、次に繋がる自分たちに緊張感が増して行きます。でも、今日は、出番の直前で、曲頭からの練習が終了なので、“あ~、かっこいい~~”と、呑気に聴いておりました。そして、後半の練習。ひたすら、音符が続きます。息が途切れるのもパート内で一緒。音が切れたと思ってたとこで、指揮者のきむらさんのからのご指摘。何回か演奏する間に、発汗。この曲、演奏会の1曲目…。今のところ、笑って過ごす。
2曲目は、初合奏、『76本のトロンボーン』
クラパートは、先週、パート練習で、さらってました。転調には、注意していたのですが、ハハッ(笑)、いろいろありました。トロンボーン、そうそう、楽しい感じ伝わってくる~~(^O^)と、楽しんでいたら、
コンマスから、『リズムちがう』と、ご指摘。はい、すみません。メトロノームと向き合います。

2/14の臨時練習時に、舌が切れ、リードが血の色に。19日の練習で
『イテッ!』とおもったら、出血。次の日のパー練でも後半に出血。今日は、出血せず。団内発表会も痛み感じずに、吹きたいな。

クラパートは、団内発表会で、初めて、全員が揃います。
どんな感じに聴こえるのかなぁ。
クラ ふるかわ

NO.103 たかぎさんの声

こんにちは。前回のなかさんと同じ8月に入団しました、クラリネットパートのたかぎです。

クラリネットは中学、高校の6年間吹奏楽部で吹いていました。大学では音楽から離れていましたが、新社会人としての生活が少し落ち着いてきたころ、また音楽をしたいなぁと思い始めました。京都の吹奏楽団を色々調べていた時、練習場所が通勤の乗り換え駅で、金曜が練習日のせせらぎを見つけました。
ここなら仕事帰りに練習に行けるなぁと思いながら定期演奏会を聴きに行き、見学に伺い、雰囲気を肌で感じて、とても自然な流れで入団を決めていました。

いざ練習を始めてみると、腹筋や唇の衰えをひしひしと感じています(笑)それでもやっぱり吹奏楽は楽しいという気持ちが一番で、毎週わくわくしながらクラリネットを吹いています。アンサンブルも久々にできて、早く上達したい!という懐かしい欲求を感じています。

仕事等で練習に行けない日もあり、ご迷惑をおかけしてしまいますが、一生懸命がんばっていきます。どうぞよろしくお願いします!!

Vol.146 2015.12.25(金)の練習風景

12月25日の練習メンバーは
ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム&ピアノ × 1
パーカッション × 3
計23人と思います。
間違っていったらすみません。

年末の忙しい中、今年最後の練習にしては、たくさん来られました。
指揮者が休まれたので、私が指揮をしました。
指揮は、めったにやりません。
なのですごく緊張し汗をかきます。
指揮台に立ち、スコアを見ながら指揮棒を持ち、テンポを決めて拍子を
間違えずに振ります。
振りながら、おかしかった所や気になった箇所を考えておいて、そのポイントを
後で練習します。
指揮者は、大変作業の多い難しいパートです。
先に『主よ、人の望みの喜びよ』を練習しました。
2回通しましたが、2回目の方が音の透明感があり全然よかったです。
ゆっくりなテンポの最後のritをどう振ったらいいかわからなく、奏者に迷惑かけました。
次に『マードックからの最後の手紙』の速いテンポの所をゆっくりなテンポから速度を変えて
3回ずつ練習しました。
以前からその個所を練習しているので、だいぶ立がそろってきたように思います。
指揮は、速いテンポを振る方が難しいように感じます。
だんだんテンポが落ちてきます。
速度が落ちないようにこころがけていても無理です。
遅いテンポを振っているときとかは、間の拍とかを頭の中で考えながら振ったりしますが、速いとそれが出来ないからかな?
打楽器奏者に大変迷惑をおかけしました。
その後、副指揮者が来てくれたのでバトンタッチをし『マードックからの最後の手紙』を全曲通して、
今年の練習の締めくくりをしました。

ずっと指揮者の難しさを書いてしまって、絶対に指揮の代役なんてやりたくないと思われたかもしれませんが、
楽しいこともあります。
前に立ってると色んな音が聞こえてきます。普段座ってる場所とは全然違います。
綺麗な金管の響きや曲を支えてる低音の音色や打楽器の迫力です。
また奏者の表情とかも面白いです。
指揮者をずっと睨んでる人や眉間にしわを寄せて楽譜とにらめっこして吹いている人や
楽しく吹いてる人や色んな表情が見えます。
長々と指揮をした印象を書きましたが、機会があれば、奏者も時には指揮をするのもいいと思います。

最後にもう一つ。
管楽器奏者の必需品にリップクリームがあります。
女性は、口紅をするから違和感がないと思いますが、男性の私は最初使うのが、恥ずかしかったです。
でも今では、場所を気にせずにどこでも塗ります。
唇が乾燥したら気になって仕方ありません。食事をしに行った後、手元になかったら薬屋に買いに行くらいです。
だから使い差しのリップが、家にいっぱいあります。
でもそのリップを最後まで使ってやろうといつも思います。
リップの最後ってわかりますか?
普通に考えるとリップが、すり減ってもう出なくなったら捨てますね。
でもたいがいは、もう少し使える状態の時にねじから外れて蓋の裏にくっついたり、飛んで行ってなくなったりします。
こんな経験みなさんありますよね。

それではよいお年を。

くら うの

NO.102 なかさんの声

皆さん、こんにちは
8月に入団しましたクラリネットの中と申します。
私は、中学・高校と吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。
その後音楽から遠ざかっていましたが、2004年頃 高校の定期演奏会の20周年記念の企画で、

OBだけで演奏するコーナーがあって、約20年ぶりに、吹きたい、出たいの一心で半年位練習してステージに立ちました。
音も汚く、全然吹けてなかったけど「またやりたいなぁ」と強く思いました。
それから約10年毎日バタバタしてましたが、今年の春に親友の弟が立ち上げた楽団の定演を聴きに行った時、クラリネットの人数が足りないので入らないか?と勧誘されました。
大津市まで毎週通うのは大変やし、京都で探してみようと思い、ホームページでせせらぎを見つけました。
なぜ、せせらぎか?
①ホームページの中で、指揮者の方や団  員の方が書かれている内容が楽しかった。
②練習場所が嵐電1本で行けること。
③クラリネットが急募だった。
あまりに若い人が多いと疎外感があるが同じくらいの年齢の方が割といらっしゃったこと。
⑤7月のせせらぎコンサートを聴き、「暖かい演奏私もあの中で吹きたい」と思ったこと。
以上の理由で、すぐに見学のお願いをさせていただき、即入団しました。
なが~いブランクがありましたが、優しい皆様のおかげで楽しく参加させていただいております。
足を引っ張らないよう、少しでもレベルアップできるようにと頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

Vol.139 2015.10.30(金)の練習風景

仕事柄、いつも練習は基礎練習の途中からか、合奏の途中から参加しています。

この日は基礎練習の途中から、なんとか滑り込み、コラールも吹けました。

本日のメインは先週に引き続き「1812年」。の96小節目から 165小節目までのおさらい。そして165小節目からのゾーンに突入するゾというのが目標でした。一つ一つの音を丁寧に確認しながらの合奏。

先週から木村さんが各パートの楽譜修正をメールで流してくださっています。それを確認しながら書き込んできましたが。。やっぱり不注意でミスしてしまいます。深く反省。

フラット4つゾーン。臨時記号のオンパレード。ものすごーい緊張感。。レミゼの A Heart Full Of Loveも神経を使いましたが、負けず劣らずのゾーンです。

私もこの日の練習で、ずいぶんたくさん外しました。ひたすら隣のあおいちゃんに謝ってた気がします。

なんだか自分の反省文のような感じになりましたが。まずは個人で音の整理をすることからはじめていきます。

くらりねっと よこぜき さやか

Vol.136 2015.10.3(土)の練習風景

10/3(土)は、呉竹文化センターで臨時練習でした。

土曜日ということ、10月という季節柄、行事があるかたもおられたのでしょう。練習
開始メンバーは、

フルート・ピッコロ×2

クラリネット×2

アルトサックス

トランペット×2

ホルン×1

トロンボーン×1

チューバ

パーカッション×3

それぞれの楽器の音がよく聴こえるというよりも、個人の音が明確になる練習でし
た。

コラール・レリジョーソで合奏開始。10/10の依頼演奏の曲をそれぞれ小返ししな
がら、1曲づつ進んでいきました。

改めて、伴奏であれ、メロディーであれ、ひとつひとつの音の存在をかんじさせられ
ました。(今さらで、すいません…)

そうこう練習している内に、アルトサックス、トロンボーン、クラリネット、アルト
クラリネットの4人が加わり、パワーアップ!

少々疲れたあたりで、全7曲を通し練習。

小返し練習で、ご指導して頂いた、テンポの乱れ、ピッチの悪さ、音の抜け、リズ
ムの不確実…などなど、注意すべきポイント満載と口の疲れで、よけと、乱れまく
る。

あ~あ、ここがあかんところ。心の乱れは音の乱れと言い聞かせながらも、びよんび
よん乱れてしまう。

譜読みとイメトレで、1週間 はぃ 練習します。

クラリネット ふるかわ

Vol.130 2015.7.3(金)の合奏風景

One Day More!!

 

ついに明日に迎えたせせらぎコンサート。

コンサートの運営を務める立場としては、

「One Day More」という言葉につきます。

 

指さらい。

付点の動き。

ひたすらテンポキープ。

アーティキュレーション。

「あと1日あれば…」

毎年のことですが、

練習量を振りかえって、考えてしまいます。

 

運営サイドとしては

ここが間に合ってない、抜けていた、

言葉足らずだった。

その繰り返しでした。

「あと1日あれば…」

というほど時間のない中での運営になってしまいましたし、

ほんとうに周りの皆さんにご迷惑をかけてばかりでした。

 

職場で、風呂場で、飲み会の帰り道で

約1年間吹いてきた曲を口ずさまなくなるのは

少しさびしいところもありますが。

明日で、すべてが決まります。

 

第28回せせらぎコンサート

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

 

クラリネット オカベ