NO.81 ますださんの声

クラリネットパートの増田です!

せせらぎに入団したのは、去年の10月で、まだ喋ったことない人や会ったことのない人もたくさんいます。

せせらぎを知ったのは、去年の夏に元せせらぎ団員Yさんからの紹介。雰囲気もいいし、ピリピリした感じもないし、平日練習だし、など色々な話を聞き、家に眠っていたクラリネットを探して、見学に伺わせていただきました。

見学でも合奏に参加でき、基礎練習からできるのでブランクのある私にとってはとても安心しました。クラリネットパートの雰囲気もとても良く、入団を決意しました。

クラリネットと出会ったのは中学1年!吹奏楽部に入って、パートはクラリネットしかやりたくないくらいクラリネット希望でした!クラリネットも即購入し、吹奏楽を続けたい思いで、高校も続け6年経験はあります。高校卒業してからは、専門学校で勉強の日々、卒業してからも仕事だらけ、残業や勉強でクタクタになって帰ってくる。仕事はじめて、4年!仕事だらけの日々に何か趣味を見つけたい!リフレッシュできることは何かないかな?など思ってたときにせせらぎの話を聞いたのです。

まだまだ入団して日数も浅い私ですが先日、せせらぎ合宿に参加させていただきました。話したことのない団員の方とも仲良くなれたり、クラリネット練習も時間を忘れてしまうくらい夢中になり、気付いたら夜!というくらい集中していました。何年ぶり??くらいで1日中楽器を吹いて、同時に口も痛すぎて!笑
私にとって合宿に参加したことで、今まで以上にクラリネットを吹きたい!もっと上手くなりたい!など思えるようになり、今ではいかに仕事を早く終わらせて、練習に参加するかと考えるようになってます!それくらい、練習日が待ち遠しいです!

少しずつ溶け込めるようになり、練習も楽しくなってきて、初めてのせせコンに向けて、しっかり練習して本番を迎えられるようにしたいです(^^)

吹奏楽経験がある方は誰でも「楽器吹きたいなー」「またあの曲やりたいなー」ってそんな感覚になることがあると思います。楽団を迷ったり、ホームページをみて興味がある方は是非、一度せせらぎに見学きてみてください。

せせらぎの方、これからもよろしくお願いします(^^)

NO.80 ふじわらさんの声

クラリネットパートの藤原です。
今年の6月にせせらぎに入団して早くも半年が経とうとしていますが団員の皆さんの顔と名前をまだ覚えられずにいます。逆に私のことを知らない方もたくさんおられるかもしれません。
団員の人数が多いということもありますし、同じパートの方でもまともにお話できずにいた方もいるぐらいです。しかし先日行われたクラ会(クラリネットパートの親睦会)では全員ではないものの、お話をしたり聞けたりして、せせらぎの絆の深さと強さを感じれたし、何といっても皆さんお酒も強い!これまで周りでそんなに飲める人がいなかっただけに驚いたけど、すごく楽しかったです。
私はだんだん弱くなってきましたけど、お酒大好きなのでまたよろしくお願いします(笑)
せせらぎに入団してからせせらぎコンサートのお手伝いと、橋本ピアノ教室さんの依頼演奏に出演させていただきました。
クラリネットの技術がまだまだだったこともあり、依頼演奏の場面では緊張と恐れで音を出すことさえ出来ず悔しい思いをしました。いつか楽しく演奏ができることを目標にしたいなぁって考えてます。そのためにはやっぱ練習なんですけどね……。

クラリネット歴は、中学校の部活で3年間やっていてまたやりたいと思い、去年の秋に楽器を購入し個人でやっておられる教室に通い始めました。
ブランクが長くて最初は音さえ出なかったのですが、次第に音も出るようになり簡単な曲を演奏できるほどまでになりました。
先生主催のイベントにも参加させていただき初めてデュオで人前での演奏を経験することができました。
その感動から吹奏楽をもう一度やりたいと思うようになり、吹奏楽団を探し始めました。
家の近くで、行きやすい場所を考えてネットで探した結果3つの楽団に絞りました。
見学のため初めに行った所は……
場所的には近いのに行ったことがないところでかなり迷ってしまいました。
約束の時間が迫ってしまったので練習されてるという施設に問い合わせたら、「今日は入ってない」と言われ「?」状態に…。結局諦めることに。
次は、時間に間に合い行けました!でも……
練習部屋に入ると5人程しかいなくて、それぞれ個人で練習をされていました。私は何の楽譜も渡されずただ音を出しながら周りの状況を伺っていました。それから、団長らしき方が入ると、私に挨拶をしてくださったのですが何の案内もなく、他の団員とアンサンブルの練習を始めたのです。
私は何とか暇を持て余しながら練習を終えました。やっぱり違うなーって。
あとはもう、せせらぎしかないなって気持ちでした。というか、初めからそうでした。
HPを見て決めていました。
いい雰囲気だし、練習スタイルがすごくいいと思いました。
ただ、歴が長い団体さんなので恐れ多いですがなじめたらいいなぁと強く願っています。
今年は(も!?)いろんなことがありました。入団した同月に転職したのですが、体力、気力的にすごく厳しくて、それまで楽しんでいたことも楽しめないほどゆとりを持てずにいる状況です。だから、練習に行けてないのが寂しく辛いので早くなんとかしなきゃって焦ってしまうんですけど、なんとかなると前向きに考えなきゃ。いろんな不安抱える年代なんですが、音楽だけは楽しんでこれからも長くやっていきたいです!

Vol.76 2014.1.18,19(土、日)の合奏風景せせらぎ冬合宿の風景

せせらぎでは公式・非公式を問わず、過去から何度となく合宿を行っています。
今年も1月18日、19日に団員H谷さんの故郷・野田川で冬合宿を行い、総勢15名が参加しました。

こういう合宿は得てして全然練習せず、旅行や酒盛りがメインになりそうなものですが、せせらぎ合宿は意外と(?)ちゃんと練習します。
今回の冬合宿でも、14時頃現地に到着してから18時頃まで、Cl.パートは吹き続けていたと思います。
夕食時には、U野さんをはじめ、Cl.の皆さんはクタクタでしたね。
勿論、Cl.パート以外の皆さんもたくさん練習した、はずです!

合宿では大体アンサンブルの練習がメインとなるのですが、今回ほんの遊び心で最近流行りのフレキシブル・アンサンブルの楽譜を一曲持っていきました。
フレキシブル・アンサンブルでは、アンサンブルに参加する楽器が固定されておらず、メンバーの演奏楽器によって自由にアンサンブルが構成できます。
例えば、金管五重奏であれば、トランペット2本、ホルン、トロンボーン、チューバなどと楽器が固定されているところ、
フレキシブル・アンサンブルなら、オーボエ、クラリネット、ホルン、テナーサックス、チューバなどでも、音域さえバラけていれば演奏可能となります。
パート譜も、in C、in B♭、in E♭、in F・・・と、読み換え、書き換えなしですぐに演奏できる配慮がなされています。
おそらく、少子化の影響もあって、必ずしも楽器が揃っていない小編成バンドのための工夫だったのだと思いますが、
今回初めて演奏してみて、木管・金管が入り混じったアンサンブルの豊かな響き、音量や音色のバランスを追及する楽しみをとても面白く感じました。
合宿のように、参加メンバーの演奏楽器が比較的偏ってしまう場合でも、みんなで楽しく演奏できる可能性が広がったのはとても嬉しいことです。

あとは大体いつもどおりで、夕食後は近くの小野小町温泉でお風呂をいただき、夜は酒盛り(やっぱりこっちがメインかも)
途中で寝てしまい、みんなで別の部屋に運ばれたことをよく覚えていない方、
男性部屋で深夜に電気をつけてそのまま切らずに寝た方(未だに誰か分からず)、
帰りがけには天橋立に立ち寄り、観光より雪合戦(野田川の積雪が意外と少なかったのです)をし
遠投が祟って肩に爆弾を抱えた方、怪我をしている足を悪化させた方、、、

せせらぎではこんな合宿で様々な経験を積みながら感性を磨き、より幅広い音楽活動に繋げておりますw
まだ合宿に参加したことのない団員の皆さん、これからせせらぎに入ってみたいなあと考えている未来の団員の皆さん、
是非せせらぎ合宿に参加してみてください!!

01

(写真は天橋立における雪合戦開始直前の図)

チューバ こんどう

Vol.75 2014.1.17(金)の合奏風景

1月13日の臨時練習で今まで練習してきた曲が一段落したこともあって、この日から新しい曲ジャパニーズグラフィティの練習が始まりました。

予習していこうと思っていたのですが、時間が取れず、全くの初見での練習参加…。

この曲の印象は、懐かしい♪こんなんやったなぁ~とアニメを思い出しました。しかし、実際に吹いてみると、結構リズム難しいなぁと思いました。

これは個人練習はもとよりパート練習でも、きっちり合わさないと歯切れのいい軽快な演奏にならないなぁ~と思いながら吹いていました。

練習後に、K氏より、完全にF地君の曲やなぁと、言われて…
どういう意味やったんだろう?と思い、大きな音や、歯切れいい合いのて!ドラゴンボールや、ウィアー、の曲が俺に向いているのだろうと良いように 思っておこう。

トランペット ふくち

NO.79 さやかさんの声

クラリネットの「さやちゃん」こと、さやかです。としえさん、ご指名ありがとうございます(^-^)

前回の団員の声を書いてから、前々回の山下さん同様、9年くらい経ちます。まだ大学生の私がそこにはいます(笑)その時に出逢ったトランペットのY氏と昨年7月に結婚しました。

様々な事情があった私たちですが、団員の方からは温かいお祝いの言葉をたくさんいただきました。結婚式当日は私だけ知らなかったサプライズにサプライズし、Mr.クラリネットU野さんが、数えきれないくらい「さやちゃん」と連呼してくださったスピーチに感動し、大変思い出深い1日となりました。この場をかりてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

皆様のおかげで、年の差17歳夫婦は、京都の善良な一般市民として二人暮らし続行中です(^o^;)

私がせせらぎに入団したきっかけは、大学の吹奏楽サークルをやめたことでした。もっとたくさんの人の中で吹きたいな。。そんなことを思いながら、ヤフーの検索ワードに「吹奏楽団 京都」といれて片っ端からホームページを見ていました。その中で、なぜか目にとまったのが「せせらぎ」でした。見学の際には二回とも楽器を持っていかず、後ろでずっと演奏を聴いていました。休憩や練習終わりのたびに誰かが話しかけてくる。
はじめての環境に飛び込む時には、そんな些細なことが嬉しいものです。

ここなら、続けられるかも。そう思いました。

また、団員の方たちが「せせらぎではね」とか、「せせコンでさぁ」と、「せせらぎ」という名前を愛情もって呼んでいることも、なんだかほっとする要素の一つでした。

みんな音楽が好きで、楽器が好きで、何より「せせらぎ」という楽団が好きなんだな。誰がそうさせているのか、それとも偶然そんな方たちが集まるのか、私にはいまだにわかりませんが(笑)みなさん楽しそうで、真剣なんです。

学生さんであったり、仕事をもっていたり、家庭をもっていたり。。とみなさんそれぞれ事情は違いますが、自分の時間を上手に使いながら練習に参加しておられます。

2014年。新しい年もスタートしました。ホームページの向こう側で「入団しようかな。どうしようかな。」と迷っている方がいたら、まずは見学に来られるといいと思います★一緒に楽しい時間を過ごせる仲間が増えることを願っています。

では、最近入団された、クラリネットの藤原さんにバトンをお渡しします!
よろしくお願いしまーす(^ー^)

Vol.74 2014.1.13(祝)の合奏風景

私がせせらぎの練習に参加するのは昨年3月以来、10か月ぶり。
というのも、昨年長女を出産し、しばらく休団していました。

三連休に入ってから、突然
そういやぁ、アンサンブルの楽譜をもらってるし、個人練習と基礎合奏だけでもしに行こう!
そう思い立ち、休団中でありながら子連れで参加することにしました。

この日の練習は、個人練習後にHの音階練習(基礎合奏)からはじまり、
東京ブギウギ
マーチ「ブルー・スカイ」
シンフォニアノビリッシマ
第五組曲、の4曲。

「基礎合奏まで参加する」、と主人に言って子連れで練習に来てみたものの、
いざおなじみのポジションに腰を掛けてみると、合奏に参加したい欲求を
抑えることは到底できませんでした。
何といっても基礎合奏の音階練習が、今までに感じたことのないくらい
とてつもなく楽しかったのです。
そう感じてしまっては、素直に帰るなんて、できようがありません。

合奏は、まず1回通し→ゆっくりテンポ+テンポアップの小返し
という、せせらぎではよく見られる流れ。
初見のわたしは、1回通しでやたら間違え(スミマセン…)、ゆっくりテンポで指の確認、テンポアップで
おぉ!なるほど、こうですか!と形が見える。

とはいっても久しぶりに参加する合奏で、しかも初見では周辺の音を聴きながら
探り探りで慎重に吹いていました。

慎重に吹いていたのに、「シンフォニアノビリッシマ」の最後の3小節。
全員で和音の打ち込みがあるところ。
違うタイミングで出てしまうと、間違いが目立って大変恥ずかしい思いをするところ。
1拍休んで2拍目で音があるところ。

ひとり間違えて1拍目に音が出てしまいました…。

そのあとの指揮者の目線がこちらに向いたので、
「うわぁ!バレた!!」と、正直に意思表示。

その時流れた、笑いの含まれたなんとも心地よい温かさを感じて、
「せせらぎに戻ってこれたんやなぁ」と、すごく嬉しく思いました。

アルトクラリネット こんどう

Vol.73 2013.12.27(金)の合奏風景

12月27日は2013年最後の練習日でした。
やはり皆さんお仕事等が忙しいらしく、全体練習を始めようという19時30分に
なっても出席者ははかなり少なめ。

そんな中で、クラリネットパートが自分を除いてもEs、1st, 2nd, 3rd, Bassが
一人づつという充実ぶり。
そんなわけで、僭越ながら私めが前で棒を振らせていただくこととなりました。

練習(と言いますか演奏)したのは、リードの第5組曲。
スコアも事前にみているわけでもないので、どこで誰がどんな音を出しているか
なんて即座にはわかりません。
事前に綿密に曲を研究されておられる指揮者の皆様には頭が下がります。

逆に、一番最初の音をどのように聞いてほしいか、旋律を覚えてもらえる程印象
的な演奏になっているか、等々・・・
初めての人にどのようにこの曲が聞こえるのか、という視点で幾つか思うところ
を指摘させていただきました。

普段は演奏者として音を出しているので、果たして楽団全体としてどのような音
が聞こえるのか知ることができません。
今回、は人数が少ないながらも前で演奏を聞く機会となり、大変良い経験をさせ
ていただいたと思います。

クラリネット あおき

Vol.72 2013.12.20(金)の合奏風景

せせらぎの楽器配列は「東京佼成ウインドオーケストラ」様によく似ています。
なので、オーボエは一列目の指揮者の右手側端っこです。
おかげさまで、色んな音色が聴こえてまいります。
そんな「一列目端っこ」から見える・聴こえるせせらぎ模様をお伝えします。

今日は、個人的な事情からバスに乗り遅れ、そして降りそびれ、
スタジオに到着したのは19時前。
椅子はきちんと並べてあり、室内はとても暖か...ありがたいことです。
「今日の基本練習コードがD♭から変更になってますように...」
なんて祈りながら黒板を見てみたけれど、やっぱり「D♭」...
予想通り上手に音が出せません(他のコードでもできていませんけれど...)
そんな下がり気味のテンションのあと「CHORALE in As-dur」
これまたいつもどおり上手に演奏できず...
そしてがっつりテンションを下げて取り組む「リード 第5組曲」
今日は第4楽章の「HORA」をゆっくりテンポで取り組みました。

「一列目端っこ」の席からは団員の音がよく聴こえるのはもちろんですが、
それと共に団員の悲喜交々がダイレクトに届けられる事があります。
「今日は仕事で嫌なことがあったんかなあ」とか
「今日の○○パートはまとまってるなあ、飲み会でもしたんかなあ」とか
色々思いを馳せながら参加しているのですが、
今日は何やらTrumpet partからいつもと違う空気が...
おそらく何かがあったのでしょう、そしてみんな寂しくて、不安なのでしょう。

ここでカッコイイ大人なら
「大丈夫だよ」とゆう音楽で思いを伝えたいところですが、
残念ながら年齢だけ重ねて内面はとても子供な私は
自分のことで精一杯で「一列目の端っこ」の努めを果たせませんでした。
もっと大人な「一列目の端っこ」になりたいなあ、と思った本日の練習でした。

ところで、
「リード第5組曲 第4楽章」の「HORA」って民族舞踊なんですね
私はずっと「ホラー」だと思っていて
「オバケに出会って逃げ回ってる人の曲なんや」と勝手にイメージしてました。
...年明けまでにはこのイメージを払拭しておきます...

オーボエ なかにし

Vol.71 12月22日(日)マイマイズ@クリスマスコンサート

12月22日、私の職場である障害者施設でマイマイズ@によるクリスマスコンサートを行ってきました。
マイマイズ@とは、せせらぎホルンパートのメンバーで構成されるグループです。
滋賀県まではるばる来て下さったマイマイズ@の皆さん、本当にありがとうございました。

コンサートは、クリスマスソングを中心に4曲の二回公演。
一回目はたくさん音を外しましたが、利用者さん(施設で暮らす方々のことです。)の声のする賑やかな中だったのでごまかされました。二回目は静かな中で利用者さんの付けるモニターの音に惑わされながらも、まずまず落ち着いて演奏できたかな?と思います。ちょうど電子音のメトロノームみたいなんですよね。

この施設で暮らす方々は、重い障害を持っているために、外にコンサートを聴きに行くことさえ難しかったり、大きな声を出すことがあるので他のお客さんもいるコンサートは遠慮したりと、生の音を聴ける機会は多くありません。
感じたことを言葉で表すことができない方々なので、直接感想を聞くことはできませんが、一緒に聴いて下さったご家族や職員からは「いい音やねぇ」「もっと聴きたかった」など、嬉しい言葉を頂きました。利用者さんも同じように感じてくれていたら幸いです。

音はもともと振動で伝わるもの。単に耳で聞く以上に伝わるものがあるようで、生の演奏は利用者さんのいつもとは違う反応を引き出せたりもします。
特にホルンは中音の耳に優しい音なので、本当に間近で演奏を聴いてもらうことができました。5本で吹いても全然うるさくなかったそうです。

福祉と音楽、私が今まで別々にコツコツとやってきたことがちょっとだけ繋がった大事な日になりました。ありがとうございました。

ホルン:ひろたに

Vol.70 2013.12.13(金)の合奏風景

ここしばらく仕事の都合で欠席が続いていたのですが、なんとか仕事を終わらせてものすごく久しぶりに合奏に参加しました。
スタジオの扉を開けてびっくりしたのは、私を含めてサックスパート全員が揃っている、ということ。
実はバリトンサックスのこたにさんもここしばらくお仕事が忙しかったみたいで、なかなか練習に参加できていなかったのですが、この日は運良く私とこたにさんのタイミングがあって、数ヶ月ぶりの全員集合です。

練習したのはA.リードの第五組曲の第三楽章。
この曲は楽章ごとに国の名前がサブタイトルについているのですが、第三楽章は「日本」です。
全部で四楽章編成から成る曲という事で、難解な曲なのかと予想していたのですが、メロディは意外にも親しみやすい感じです。

…とは言え、メロディが親しみやすいからと言って演奏が簡単な訳ではありません。
いつものせせらぎのスタイルの通り、非常にゆっくりとしたテンポで少しずつ曲を進めていきます。
第三楽章は8分の6拍子なのですが、8分音符一つ分を一拍としてカウントする、いわゆる「6つ振り」で曲が進みます。
(最終的には「2つ振り」になるのだと思います)

この地道な練習が、いつの日かテンポアップしたときの正確なリズムに繋がると信じて…。

サックス やました