Vol.12 〜2012.2.5(金)の合奏風景〜

この日は節分。
子供に「今日は鬼は外の日やから母ちゃんは練習にいくんやな?」
と言われつつ練習に行きました。

今日の合奏はこの日の練習で一区切りをつけるという
「みんなのうたセレクション」でした。
この曲はどこかで聴いたことのあるような、
なじみのある曲がたくさん出てくる曲なのですが、
指揮者の木村さんもおっしゃっていたように
拍子・テンポ・調号がコロコロと変化していき大変難しい曲でした。

最後の方に出てくる「おしりかじり虫」では
指がつりそうになるような16分音符と格闘し、
練習の最後には一度通すことが出来ました。

来週からは「エレクトリカル・パレード」が始まります。
こちらも聴き馴染みのある曲ですが大変難しい曲です。
出来るかぎり練習に参加してせせコンに向けて努力をしたいと思っています。

フルート(ピッコロ):むかい

Vol.11 〜ぼくはくま〜

こないだ、仕事中車の中でラジオを聞くと、
みんなのうたコレクションに入っている「ぼくはくま」が流れてきました。
歌ってるのは、宇多田ヒカルなのですね。ちょっとビックリ。
大きなテディーベアのぬいぐるみをプレゼントされたのが、きっかけで
この曲が出来たみたいです。
名前は「くまちゃん」で、毎日多忙の中、くまちゃんを見ると優しい気持ちになり、
癒される存在らしいです。
人は、年をとると疲れやすくなるのか、癒しを求めると思います。
それが何か、人それぞれです。
旅行をするとか、マッサージをするとか、寝るとか、ペットを飼うとか・・・。
音楽もその一つであると思います。
鑑賞したり、演奏したりして。
私も音楽をたずさわっている人として、癒されたらいいなと思います。
また逆に癒せればいいなあとも思います。

うの

Vol.10 〜2012.1.15(日)の合奏風景〜

せせらぎの通常練習は、毎週金曜の夜に四条大宮のスタジオで行っていますが、
7月のせせらぎコンサートで演奏する曲が決まってくると、
普段の練習に加えて、月に1回、日曜日に別の練習場を借りて臨時練習をします。
15日の日曜は、少し久しぶりの臨時練習@こども文化会館小ホール、です。

今回の練習曲は、「みんなのうたセレクション」と
「メインストリートエレクトリカルパレード」の2曲でした。

「メインストリートエレクトリカルパレード」は今回が初合奏です。
この曲は、ディズニーのいろんな曲がメドレー形式でどんどん出てくるのですが、
木管の高音部はただひたすら、パレードのBGMの細かい音符を
♪たんたらたんたん、たんたらたらたら、たんたらたらたらたらたらたらたら ~~
と吹き続けるという、しかもどんどん転調するという、結構ハードな曲です。

実は私は高校2年生の時に、吹奏楽部の演奏会でこの曲を演奏したのですが、
(奇遇なことに、お隣のフルートのSさんもAさんも高校の時にやったそうです。)
当時私は、オーボエを始めたばかりの、音を出すのもやっとの頃で、
この細かいフレーズが、ほとんど吹けないまま、本番を迎えてしまいました。
楽譜を見ていると、当時のやるせなーい気持ちが、ありありと浮かんできます。

それが今回、十数年ぶりに吹いてみて、意外と、吹けました。
いや、実際は指が追いついていないところが山ほどあるし、
テンポが速いとやっぱり厳しい感じではあるのですが、
オーボエを始めて1年目のあの頃からみたら、
当たり前なのですが、びっくりするくらい吹けました。
曲の楽しい雰囲気もあいまって、なんだか気分がよかったです。

社会人になって吹奏楽を続けていると、
ときどき、こんなふうに昔の自分と出会えることがあります。
単純ですが、続けてきてよかった。
これからも地道にオーボエがんばろうとおもいました。
そんな臨時練習でした。

oboe やました

Vol.9 〜2012.1.13(金)の合奏風景〜

平日はなかなか早く家に帰ることが出来ず、
金曜日は飛び出すように職場を離れてスタジオに向かうこの頃です。
この日は少し早目にスタジオに到着しました。
床が綺麗になったこともあってか、
新年から楽器を吹くのが気持ちいいですね。

さて、既に何度目かの合奏となった「みんなのうたコレクション」です。
とてもよいアレンジだなあと感じるのは勿論、
僕にとってはほとんどの曲が、幼い頃に聴いて馴染みのある曲ばかり。

・赤鬼どんと青鬼どんがタンゴを踊る(うさぎか何かが合いの手を入れてくれる)
・掃除の時間に煽るように校内放送で流れていた闘牛の曲
・石像が飛んできたりミイラが棺桶から出てくる恐怖の美術館
(しまいには大好きな絵の中に閉じ込められるという・・・)

曲調やテンポ、調の変化が多いので、難しいメドレーに思われるかもしれませんが、
いい曲やなあと思って、全部覚えてしまえばいいのです。
歌詞を覚えてしまうのもよいですね。
♪さかなは空に〜、とか♪昨日は明日〜とか、結構深そうなのです。
僕は「みんなのうた」のTVの映像が浮かんでくるので、
とてもイメージしやすくこのメドレーを吹いています。

好きになるのはとてもいいことですね!

担当:チューバ こんどう

Vol.8 〜2012.1.6(金)の合奏風景〜

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2012年最初の練習は、
いつも練習させていただいているニューセンチュリースタジオの床が改装され、
気持ちも新たなスタートとなりました。

1/6(金)の合奏メニューは「みんなのうたコレクション」。
年末あまり練習に参加できなかった私は、約1ヶ月ぶりのせせらぎです。
仕事が終わってスタジオに到着したのは20時過ぎ。
すでに合奏は始まっていました。
仕事は18時半に終わったのですが、滋賀から通うと頑張ってもこんな時間に・・・。
1本電車に乗り遅れると、その日の練習を諦めなければならないギリギリのラインです。

「みんなのうたコレクション」は、コレクションというからには
みんなのうたの中でも人気の曲が集められたのだろうと思うのですが、
私は半分くらい聞いたことがあるようなないような・・・という曲でした。
でも、合奏してみると楽しい曲、きれいな曲ばかり。
私と同じように曲を知らないお客さんにも、そんな風に感じていただけるように、
頑張って練習していきたいと思います。

ホルン:ひろたに

Vol.7 〜2011.12.23(金)の合奏風景〜

今回の練習は今年最後の練習。
ですが、大変課題を多く残してしまいました。
せせらぎでは、毎週金曜日に練習を行なっていますが、
私にとって23日の練習は1ヶ月ぶり。
本来ならば1ヶ月もお休みしていたわけですから、譜読みは必須。
しかし、譜読みすらおサボりしていました…。本当にスミマセン。

2011年最後の合奏曲目は
「エピソード・ファイブ」と「みんなのうたコレクション」(初合奏)。
初合奏である「みんなのうたコレクション」を中心に行い、
「エピソード・ファイブ」はさらっと流す、という指揮者の目論見は
初っ端から打ち砕かれました。
私にとって「エピソード・ファイブ」は今回が初めての合奏。
5拍子!5拍子!とこの曲に挑みましたが、全く体に馴染めないままで、
楽譜に齧り付くあまり、譜面上で迷子になり、膠着状態。
これでは曲は進みません。
指揮者により交通整備され、徐行運転。
久しぶりに練習に来て思うのは、
やはり毎週の積み重ねって大きいということですね。
特に初見が大変苦手な私としては、「超」が付くほどです。
 
さて、もう一曲の「みんなのうたコレクション」は
NHK「みんなのうた」で使用されている曲のメドレーで、
どこかで聞いたことのある曲が次々出てくるのですが、
これがまた演奏者にとっては難しい。
まず、たくさんの曲が寄せ集まった曲では、テンポの変化と転調が激しい。
それだけじゃなく、それぞれの曲に合わせた吹き方、
ニュアンス等オリジナル曲のイメージ通りに演奏しないと、
みーんな同じ曲に聴こえてしまいます。
これらのことを曲と曲の間の1秒もない時間で、
あっさりと切り替えることが大変重要なのです。
うぅ〜ん、頭を抱えてしまいます。
自主練習をきっちりしないとついていけないです…。
来年もこつこつ演奏会に向けて頑張りましょう。
 
今年は、いろいろなことがありました。
今年1年振り返りながら、
また来年も良い年でありますようにお祈りいたします。
それではみなさん、良いお年をー!!

担当:Alto Clarinet こんどう

Vol.6 〜2011.12.9(金)の合奏風景〜

この日は仕事もいつも通り終わりいつもの時間に練習場に到着しました。
しかしフルートの練習参加者は私、たった一人。しかもピッコロ。。。

基礎練習はフルートで参加させてもらい
今日の練習曲は初合奏となる「エピソードファイブ」です。

題名のとおり終始「5拍子」です。
私には拍を数えるだけで精一杯。しょっちゅう迷子になってしまいました。

曲の途中、突然音が途切れました。
指揮者から「ここフルートソロ。」って言われ
何を血迷ったのかフルートメンバーが他にいないからとついついフルートを吹いてしまいました。
それが大変なミスをしでかすこととなりました。
(その日参加されていた皆さん、すみませんでした)

最近はせせコンに向けて毎週のように新譜が配られその日も新譜をもらいました。
まだまだ出来ない箇所がたくさんあるのでこれから本番に向け出来る箇所を増やしていきたいと思います。

フルート(ピッコロ):むかい

Vol.5 〜最近のニュースから〜

JRの寝台特急「日本海」が、来春廃止されます。
これで関西発着のブルートレインが姿を消します。
時代の流れと車両の老朽化と乗車率の低さからみたいです。
鉄道マニアとしては、寂しいものです。

一昔前1980年頃、ブルートレインは全盛期で、たくさんの寝台列車が走ってました。
その頃を思い出すと、まだ国鉄時代で
山陰線も単線で長距離普通列車が走っていました。
それに乗り、終点の出雲市まで行ったのを思い出します。
着いたら夜の9時で約12時間乗りました。
乗っている時にいろんな人が声をかけてくれたりとか、
お菓子をもらったりしたのを覚えてます。当時中学生でした。

今は、趣味で吹奏楽をしていますが、
音楽は一昔に作曲されても、なくなりません。
また古い曲を演奏するとその当時のことを思い出します。
形ある物は、老朽化してなくなっても、心の中の思い出は、いつまでも残ります。
めまぐるしく変化する世の中ですが、
生きてきた時代を大切にして温故知新で、この先も歩んでいきたいと思います。

うのまさひろ

Vol.4 〜2011.11.11(金)の合奏風景〜

この日の合奏は、『プスタ』の2・3・4楽章でした。

『プスタ』には、裏拍での動きがたくさん出てきます。
ホルンにとっては、他の曲でもお馴染みの動きですが、
私はこの裏打ちの刻みがけっこう好きです。
それが和音になっていたりするとさらに好みです。
「ん・ぱ・ん・ぱ・・・」とついつい調子よく吹いてしまいますが、
同じ動きのパート同士だけでなく、旋律など他の動きとの縦の線も合わなければならず、
さらに一瞬で和音を作らなければならないので、とても気を使います。
でも、そんな緊張感の中でピタッと和音がハマったときには、
「やった!!」と心の中でつぶやいています。

この日の練習でも、ゆっくり目のテンポで小返しする中で、
誰と一緒の動きをしているのか、
旋律のどのタイミングで自分の裏打ちがハマるのか、
どんな和音になるのか・・・とひたすら確認作業。
少しでも「やった!!」と思える瞬間を増やしていきたいです。

ホルン:ひろたに

Vol.3 〜2011.11.4(金)の合奏風景〜

オーボエのやましたです。
10月から、基礎合奏の指揮を団員の持ち回りで行うことになり、
まずは役員メンバーで順番にやってみているのですが、今回は私の当番でした。

あんな風に前に出て何かするのは、実はすごく苦手で、
メトロノームに合わせて棒を叩くので精いっぱいでした。。
音を聞いている余裕は全くなかったです。指揮者の人ってすごいなーと思いました。。

今回の練習ではプスタをとりあえず全楽章通しました。
テンポ変化が多くてとてもスリリングな曲です。
これから細かい所を合わせこんでいくのが楽しみです。

oboe やました