Vol.121 2015.4.12(日)の合奏風景

12日日曜日は右京ふれあい文化会館にて1日練習でした。最近は雨が続いていたので天気が心配でしたが当日は晴れ、打楽器搬入も難なく進みました。雨が降るとティンパニや鍵盤などの搬入が大変ですからね。

嬉しい事に今年の1月、ホルンパートに新しいメンバーが増えました!これで7名(1名休団中)です。やったね!1人増えたので音の厚みも増し、和音も作りやすくなりました。
さてさて、この日は朝から全曲の通し練習でした。全曲通しってしんどいですね!後半は唇バテバテです。でもそんな悠長な事言ってられないんですよね、本番は全曲通しで、チャンスも1回きりな訳で。今回の曲目でホルンが目立つ曲といえば「PERSEUS」と「英雄の証」でしょうか。八木澤教司さん作曲の「PERSEUS」はギリシャ神話が基になっています。いろいろあって冒険に出ることになったペルセウスはなんやかんやでメデューサを倒し、アンドロメダと結婚して最終的にアルゴス王になります。だいぶ飛ばしました。
1981年イギリスで制作された『タイタンの戦い』に強く影響を受け作曲されたこの曲。雰囲気を掴むためにも一度映画を見てみようと思いました。
「英雄の証」はおなじみモンスターハンターの曲。モンハンやったこと無いんですよね…メロディーラインが8分の12拍子、リズムを上手く吹かないと凄くかっこ悪くなるのでリズムに乗るのに必死です。
せせコンまであと3ヶ月、頑張りましょう!

ホルン 前田

Vol.120 2015.4.3(金)の合奏風景

4月3日の練習はB♭音階のロングトーンから始まりました。この日はトランペット8人いるうちのF氏と私の2人だけでの寂しいスタート。メンバー全員が同じ音階のロングトーンをするというのは簡単なようで実はすごく難しく、 一人でやるより数倍疲れます。しかしこの練習のおかげで、耳が相当鍛えられスタミナも付いてきました。ここでトランペット3人目のY氏が加わりました。年度始めで忙しい方も多いのでしょう。いつもは少なくとも5~6人揃うトランペットパートですが本日はこの3人で打ち止めでした。その代わりフルートとトロ ンボーンに2名の方が見学に来られていました。是非とも入団して欲しいです。

さて今日のメイン練習は『レ・ミゼラブル』でした。トランペットの楽譜だけでも4ページに渡る大曲です。まだこういった曲では、フォルテシモを見るとついつい荒い演奏になりがちですが、そこは気を静め、分厚く美 しい和音を響かせたいものです。まだまだあやしいところもありますが、本番までには必ず仕上げます。

私は20数年のブランクを経て2年前に吹奏楽の世界に舞い戻り、今やっと再開して3年目に入りました。今までいろんな失敗を繰り返しましたが、お陰で少しは度胸も付きました。私と同じよう に、再開したいけど躊躇されている方も多いと思います。ぜひ一緒にやってみませんか?いつでもお待ちしています!

トランペット さきや

Vol.119 2015.3.27(金)の合奏風景

本日の合奏。 音出しの調性はF。 コラール・レリジオーソ、合奏曲は「ニュー・シネマ・パラダイス」と「英雄の証」。

「ニュー・シネマ・パラダイス」は、私も大好きな曲で、今年のせせコンのプログラムに入って大変喜んでおります。 サックスのソロが切なくて良いですネ。 フルートは、Eの4小節目からFまでがユニゾンで、全体の音が薄くなるので、ピッチのズレが目立ってしまいます。毎回、何とかしたい!と思いつつ、上手くいきません。 要注意ポイントです。

「英雄の証」、調性はG♭なので、♭が6個。リズムはわかってきたのですが、随所にちりばめられた6連符の上り下りに臨時記号もついて、もう覚えるしかないのですが、まだもひとつです。

フルートは、本日久しぶりに見学者さんをおむかえしての合奏でした。フルート隊4名のうち2名が欠席していたので、ちょっと残念でしたが、フルートの雰囲気を少しはわかっていただけたでしょうか。

フルート:いとう

Vol.118 2015.3.7(土)西京極市西児童館での演奏会

先日、西京極西児童館さんからの依頼演奏へ行ってきました。 せせらぎに入団させて頂いてから、初めての依頼演奏への参加ということで、ドキドキ♪ワクワク♪…と書きたいところですが、 練習期間が2週間ほどで5人での練習日が2回。 団のアンサンブル発表会も翌日に控え、私にとってはかなり濃厚な2週間となりました(汗)

曲目はとっても楽しそうなこちらの7曲。 ●崖の上のポニョ(テーマ曲のみ) ●Let it Go ●ふるさと ●アシタカとサン ●となりのトトロ ●ホール・ニュー・ワールド ●妖怪ウォッチメドレー

当日は、40人程の子どもたちの中に老人会の方もおられました。 さらに、EuのF地さんのお嬢さんやSaxのA野さんの息子くん、私の6歳と4歳の姉妹も来ていて和やかな雰囲気でスタート!

今回は、ピアノの伴奏でのSaxソロ「アシタカとサン」や「となりのトトロ」がありました。 「アシタカとサン」で大人たちがホロリ(ノд・。)…と感動した後、 TpのK星さんがトライアングル、Hrの私がボンゴを叩いた「となりのトトロ」は 練習からとっても楽しくて、本番当日も盛り上がりました!

Let it Goも全て子どもたちが歌いきり、 一番盛り上がった妖怪ウォッチメドレーのアンコールではダンス専用コーナーも登場し、 最後まで歌声や笑い声でいっぱいの演奏会になりました。

おかげで、間違えたところもあまり目立たず… ゴニョゴニョ…。。。 とても楽しく演奏させて頂きました(^▽^)

お忙しい中、スケジュールやその他さまざまな調整、 また練習中もたくさんのアドバイスをしてくださった団長のK藤さん。 ありがとうございました!!

また、せせらぎが好きになりました。

ホルン:こばやし

Vol.117 2015.3.8(日)の臨時練習風景、団内発表会

寒かった冬も終わりに近づき、三寒四温の今日この頃です。
先日の臨時練習、団内発表会お疲れ様でした。

一番ビックリしたのは、パーカッションの数もそうですが、
この時期にほとんどの団員が(団内発表会の影響かもしれませんが)
練習に参加したことに驚きました。

演奏会の曲がすべて決まり、1曲目から順番にほぼ通して練習しました。
久しぶりに練習する曲は、まだ楽譜に目がついていきません。
余裕が出来るように練習が必要です。
間違った箇所や音が合わなかった所をチェックします。
また、初めて聞こえる音やユニゾンの確認とかして、朝からテンション
あげて吹いてるとあっという間に昼休みが来ました。

昼からは、団内発表会です。
6団体の出演でした。
淡々と進んで、自分の出番では少し緊張しましたが、あっという間に
終わりました。
すべていい演奏でした。
TpのKさんは3団体に出演されて、朝からの合奏からにも関わらず、
パワーを感じさせられました。
でも完全復活までは、まだ時間がかかりそうです。

その後、また合奏練習に戻り、残りの通し練習をしました。
本当によく吹きました。
あごが固まってしまい、会話する気力もなかったです。
指揮者のひとりごとに書いてあったように憔悴してました。
でも、楽しかったしすごく充実した1日でした。

最後に楽譜の訂正や変更がメールで事前に流れているので、時間短縮の
ためにもパートで確認するとか、チェックが必要です。
もう一つ、曲がすべて決まったので曲順にホルダーに入れて、
譜面をめくるタイミングを決めた方がいいと思います。(風之舞とか)

少し硬い話になりましたが、以上です。

くらりねっと  うの

Vol.116 2015.2.27(金)の合奏風景

いよいよ3月を目前に控え年度末の慌ただしさが佳境に突入し始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
せせらぎの練習は毎週金曜日ということもあり、いわゆるサラリーマンの皆さんのなかには練習参加が難しくなってくる方もいらっしゃるかと思います。
みんな土日に仕事を持ち越すのは嫌ですしね・・・かく言う私も甲斐性がないため融通がききにくい状況になってきましたが、この日はなんとか20時前にスタジオ入りできました。

さて、すでにコンサートマスターの指導により基本練習はほぼ終わりに近づいていましたので、練習曲コラール・レリジオーソののち、懸案のビター・スウィート・ボンバの練習に。
この日は練習指揮者として私が拙い指揮を担当させていただきました。
冬場から何度も合奏に取り上げているこの曲、執拗に繰り返されるややこしいリズム・和声に皆さん苦労している様子、この日もスローテンポに落とし、本来2分音符どりのところを4分音符でとってストイックな確認練習です。

(エレキベースも含めて!)だいぶ楽譜どおりの演奏になってきたと思います。明らかな飛び出しは大幅に減ってきました!
目標テンポにはほどとおいですが、「雰囲気」や「ノリ」でごまかさない本質的な演奏が真の「ノリ」を生むと思いますので、この地道な確認作業はどんな曲でも絶対必要です。ゆっくり吹けないなら絶対早く吹けません。(早く吹けてる、っぽく吹くことはできるかもしれません。)
基本を確認できたら、一本調子にならないための強弱・音質の変化の確認と、管楽器・打楽器・ピアノ・ベースのバランスの確認、そして4分音符どりと2分音符どりでは何が違うのか、これまたじっくり考えないといけないと思います。

それにしても最近は浄書ソフト全盛の時代になった副作用か、スコア・パート譜のミスが多い!
レイアウトがまずい(音符とアーティキュレーションの記載が重なっている、休符の位置がバラバラとか)のはまだしも、4拍子の曲なのに3.5拍しかないなどという事態が頻発しています。
なんでもありの楽譜の世界、ソフト側で一律にエラーを出すのが難しいということなのか、単に浄書の確認レベルが低いのか…コピペミスやろうなと感じるものなど、商品としてどうなの?と思うものも結構あると感じます。
吹奏楽譜の出版ペースは10、20年前と比べて格段に早くかつ大量になり、レパートリーが増えて大衆化されたと感じますが、出版物のクオリティには正直疑問を感じるものが少なくありません。
「吹奏楽」が一部愛好家だけのマニアックな世界とならないために、こういう部分から意識していかなければならないのではと常々思っています。楽譜出版社に転職したいなあ…

ちょっと硬い話になりました★

ちゅーば こんどう

Vol.115 2015.2.20(金)練習後ホルン(女子)会

最近、仕事の都合で練習に遅れたり、終わる頃に着いたりすることが続いていましたが、この日は久しぶりに早く到着することができました。年度末で皆さんお忙しいのか、集まり始めたのは少し遅く、最終的な出席者もいつもより少なかったように思います。 私はゆっくり音出しできたお陰で、久しぶりにちゃんと唇が震えたまともな音でコラールを吹けました。

この日の合奏は、名前の通り美しい旋律(←これを聴きながらホルンはひたすら裏打ちですが…)のマーチ「美中の美」と久しぶりに合奏する「雨のち晴レルヤ」、なかなかカッコ良く決まらない…「ビター・スウィート・ボンバ」でした。

そして練習後… 新メンバーOさんの歓迎会と次回せせコンのパート決めを兼ねて、ホルン会を開催。男性2人がそれぞれ用事で欠席だったため、女子会となりました。(決して仲間外れにしたのではありませんよ!) 何となく予想していた通りOさんもお酒にお強いようで、ホルンのお姉さん方は皆さんお酒がお好きなようです。 パートリーダーさんがパート割の案を考えてくださっていたので、パート決めはそこそこに、美味しいごはんとお酒をお供におしゃべりを楽しみました。内容は…詳しく語るのはやめておきましょう。私は人生の先輩方のお話をたくさん聞かせていただきました。

楽器なしの飲み会もまたやりたいですが、今度パートで集まるのは真面目にパート練習になりそうです。パートもほぼ決まったし、音程やタイミングを合わせないといけない所はたくさんあるし…ホルン会を経て結束が強まったホルンパートで、これからせせコンに向けて頑張りましょう!

ホルン:ひろたに

Vol.114 2015.2.13(金)の合奏風景

今日の練習は『ニュー・シネマ・パラダイス』と『ビター・スウィート・ボンバ』でした 。

私は2週間続けて練習に行けなかったのですが、その間に合奏メニューに入っていた曲です。 どちらの曲もホルンの楽譜だけを見ると合いの手か伸ばしの音がほとんどでメロディーが分かりません。 何小節かは対旋律かな?と想像をしながらの個人練習。 そんな状態で私にとっては初めての合奏でした。

センチュリースタジオに着くと『ニュー・シネマ・パラダイス』の合奏が始まっていました。 よく聞くあのメロディーの裏で心地よく対旋律を吹けました。「愛のテーマ」から音符が細かくなり他の楽器との掛け合いがきれいです。「初恋」からのホルンは 4分休符・2分音符 の繰り返しがほとんどです。でも、メロディーを聞きながら伸ばしの音を吹くのも結構好きです。

『ビター・スウィートボンバ』にはピアノとエレキベースも加わります。 いつもとちょっと雰囲気がかわり「カッコいいなぁ」と耳で楽しみながら目は楽譜に食らいついていました。 リズムが体にしみ込むくらいになると楽しめるのでしょうね。 合いの手がバリッと決まる演奏がしたいです。

『雨のち晴レルヤ』の合奏も予定していましたが、時間が無くなり来週にまわすことになりました。

ホルン やまざき

Vol.113 2015.1.30(金)の合奏風景

今日は、新曲に取りかかりました!  「Bitter Sweet Bomba」です。そうそう、熱帯ジャズ楽団のやつです!  元々は、「Bitter Sweet Samba」を、プエルトリコのリズム、(ボンバ)ふうに、アレンジされたものなんです。 オールナイトニッポンや…金麦…の曲デスヨネ! という事で、以前せせらぎでは、キリンのどごし生…ゲバゲバ90分のテーマや、 クリアアサヒ…東京ブギウギ、等、ビールのCM曲を演奏したつながりで、今年は、金麦…ですね!

まあ、リズムが少々難しいですが、非常に楽しいですね! この二拍子のノリが最大のポイントです! このリズムのノリをきちんとキープ出来て、裏拍が、ガツンとハマれば、格好いい演奏になるかとおもいます! リズムの難しいのんてワクワクしますね!皆さん、めげず(*^_^*)頑張りましょう!

のんべえさんが多い楽団なので、是非また、ビールとか、お酒とかのCM曲、探しませんか?  毎年あったら、面白そう!

昔ありましたよね…ジプシーキングの「ボ・ラーレ」これは、麒麟淡麗? ハイボールの、「ウィスキーがお好きでしょ~!」とか、いろいろありそうですよ…(^^;)

アレンジしたいなぁ、と思う曲もね、けっこうあって、せせらぎのメンバーで演奏したいなぁなんて思ってるんですけど… でもね、お仕事もあるし、ご飯も、洗濯も、そうじも、いろいろもろもろたくさんあって…主婦は大変なので(*_*; また今度…ということで、この辺で失礼いたします!

ゆーふぉ…ふくっちかよさんでした。m(__)m

Vol.112 2015.2.6(金)の合奏風景

10月に入団したばかりのサックスの浅野です。

せせらぎ人語のバトンをいただきましたので、「毎週の練習で思ってること・感じたこと」を目的に記したいと思います。

つい最近の練習では、映画音楽やポップス中心の合奏を行ない、その中でも、ニューシネマパラダイスは、私の人生において重要な曲だったので演奏しながら思い出にふけってしまいました。やはり良い曲だな~・・・

海の上のピアニスト、ウェスタン、ガブリエルのオーボエ、ラ・カリファ、武蔵のテーマなどなど映画音楽の巨匠エンニオモリコーネさんが作曲した名作の一つです。モリコーネさんの曲の特徴は、なんといっても「メロディーの美しさ」、曲中の「静と動の人生模様」というのが個人的な印象です。映画音楽だからか、ダイナミックスで感傷的なメロディーが涙をそそります。

個人的な話ですが、大学時代に弦楽器・管・木管楽器全てをミックスしたサークルを作っており、そのテーマ曲がニューシネマパラダイスでした。幾度となく演奏してきたので、昔のことを色々と思い出しました。京都でもこの曲を演奏できて幸せです。

毎回の練習では、上記のような合奏曲の前段階でロングトーン・スケール・アーティキュレーション・コラールの基礎練習合奏を行い盛りだくさんです。学生の頃は、時間に余裕があったので1時間の個人ウォーミングアップ(ロングトーン20分・スケール20分・エチュード20分)を行なってましたが、社会人になってからは時間がないので、合奏前の個人練習で様々な曲をさらい、曲の中でポイントを意識しながら基礎練習をするように心がけてます。

合奏メンバーで行なう合同基礎練習の時は、個人的に合奏前のクールダウンと他の楽器の音色を聞きながら溶け込ませることを意識してます。

合奏中は、指揮者の方の指示も聞きながら奏法上色々試すようにしてます。例えば、音形・リリースの長さ、強弱感、音色、息の使い方、ブレスポイント、曲の方向性などなど。合奏が終わった時には、頭の中が一杯一杯、お腹いっぱいでぼーっとしています。

短時間で集中した合奏ができるので、毎回学びがあって楽しいです。

これからも頑張っていきたいと思います。