Vol.70 2013.12.13(金)の合奏風景

ここしばらく仕事の都合で欠席が続いていたのですが、なんとか仕事を終わらせてものすごく久しぶりに合奏に参加しました。
スタジオの扉を開けてびっくりしたのは、私を含めてサックスパート全員が揃っている、ということ。
実はバリトンサックスのこたにさんもここしばらくお仕事が忙しかったみたいで、なかなか練習に参加できていなかったのですが、この日は運良く私とこたにさんのタイミングがあって、数ヶ月ぶりの全員集合です。

練習したのはA.リードの第五組曲の第三楽章。
この曲は楽章ごとに国の名前がサブタイトルについているのですが、第三楽章は「日本」です。
全部で四楽章編成から成る曲という事で、難解な曲なのかと予想していたのですが、メロディは意外にも親しみやすい感じです。

…とは言え、メロディが親しみやすいからと言って演奏が簡単な訳ではありません。
いつものせせらぎのスタイルの通り、非常にゆっくりとしたテンポで少しずつ曲を進めていきます。
第三楽章は8分の6拍子なのですが、8分音符一つ分を一拍としてカウントする、いわゆる「6つ振り」で曲が進みます。
(最終的には「2つ振り」になるのだと思います)

この地道な練習が、いつの日かテンポアップしたときの正確なリズムに繋がると信じて…。

サックス やました

Vol.69 団内発表会

この前の金曜日は、団内発表会が開催され、私はクラリネット八重奏で出演しました。
私は普段B♭クラリネットを吹いていたのですが、今回アンサンブルに参加するにあたって、ベークラよりも小さい、E♭クラリネットに挑戦しました。
9月の初め頃からうのさんに楽器をお借りし、基礎練習や合奏練習にもエスクラで参加させていただきました。

エスクラは、ベークラと大きさは違うものの形は全く一緒なので、なんとかなるだろうと思っていたのですが、いざ取り組んでみると、高音が全然出せないし、たまに出せたとしてもきつい音になってしまうし、合奏練習では自分の音だけ浮いている感じがしたし、かなり苦戦しました。これは本番までになんとかならないのでは…と焦りました。

そして本番当日。
私たちは、ジョイフルクラリネッツという曲と吉本新喜劇のテーマを演奏しました。

ジョイフルクラリネッツは、しょっぱなの連符から失敗してそれを引きずってしまい、最後までぐだぐだになってしまいました。楽しもうと思っていたのに、緊張で全く余裕がなくて、ただただ譜面の音符を追って吹くだけになってしまいました。

吉本新喜劇のテーマは、少しだけ楽しむことができ、間違えながらもソロはなんとか形になっていたかなと思っています。(後日アップしていただいた録音を聴くとだいぶ走っていましたが…)

また、今回のクラリネットアンサンブルでは、コントラアルトクラリネットも加わり、より幅の広いクラリネットパートの音を響かせることができたのではと思います。

クラリネットパートの他には、金管五重奏、トロンボーン&チューバ六重奏、ホルン五重奏の発表がありました。
私はいつも合奏練習のときは一番前に座っていて、なかなか他のパートの方が楽器を演奏しているところを見る機会がないので、新鮮だったし、演奏面でもとても勉強になりました。

次回は3月に団内発表会を開催していただけるようなので、またエスクラでアンサンブルに参加できたらいいなと思っています。次はもっと楽しみつつ、今回よりもレベルアップした演奏ができるようにがんばりたいです。

クラリネット よこの

Vol.68 2013.11.29(金)の合奏風景

今日はトランペットの見学者が来られる予定なので、少し早めにスタジオに到着。それでもすでに何人かの人が来られていて、椅子もきちんと並べられているいるのは、本当に有難いと思います。

入団して10ヶ月、20数年ぶりに楽器を再開した崎谷です。せせらぎでは、合同練習の最初に、必ず音階練習をします。先日の練習ではE♭でした。ユニゾンで8拍のロングトーン音階から始まり、だんだんと短い音符になっていきます。次はアルペジオ、そして和音に分かれての音階練習、スタッカート、スタッカーティシモ、さらにクレッシェンドとディミネント練習と続き、ピアニッシモの和音で終わります。次は団長K氏の書かれたコラール in A♭、これもトランペットには厄介な曲です。最初のE♭は出るが、次のA♭がかすれる。なかなかスムーズにスラーがかかってくれない。
さて崎谷はここまでの段階で殆どバテています。しかしこの練習を10ヶ月続けてきて、ここ最近は少しだけスタミナがついてきたように感じます。

前回の練習からA.リードの第五組曲が始まりました。これはなかなか手強い曲ですね。個人個人の技がはっきり出てしまいます。縦横、相当揃えないと曲にならない、そんな感じがしました。ところでこの第五組曲、よくよく調べてみると、1995年に下関ウィンドアンサンブルの委嘱により作曲されたそうです。当時私は下関に住んでいて、このバンドの練習に何度か参加させてもらったことがあります。近畿大出身のトランペット奏者、当時の団長さんでしたが、この人にはかなわないなと思ったことも、今となっては懐かしい思い出です。

次回の練習はアンサンブルの団内発表です。どんな演奏かすごく興味があります。そしてきっと自分でもやってみたいなと思うだろうな。

トランペット 崎谷

Vol.67 2013.11.22(金)の合奏風景

今日は練習のある日なので仕事が終わればすぐに帰宅し家族の夕食の用意をして練習に出かけるのですが今日はおでんだし昨日から煮込んでいるからいつもより早く用事が済んだから早めに出ようかと思ったら主人からの「夕食はいりません」のメール。。。

ってことは帰ってくるのも遅いんだし子供(小5)がご飯を一人でも食べられるように準備をしないといけないから家を出たのは結局いつもの時間でした。(練習を休むことは考えません。)

今日の合奏は「東京ブギウギ」一曲のみでした。

私の苦手なスウィングに三連符がいっぱい。先週はなぜだかわからないけど高音域が全く出ずに合奏が終わってしまったので今週 は出るかな?とちょっと不安でした。

基礎練習の途中からの参加だったので音だしはちょっとしか出来ないまま合奏に突入です。

いつもの「コラール」を演奏して「東京ブギウギ」です。

始めはゆっくりめで通してその後小返しで練習。やっぱりスウィングは難しい。最後は少しテンポアップしての通し。

来週からは違う曲を練習する予定なので次に「東京ブギウギ」を練習するときにはぎこちないスウィングと三連符をなんとかしなければ。。。

フルート むかい

Vol.66 2013.11.15(金)の合奏風景

仕事のシフトが合わず、この日は1ヶ月ぶりに練習に出席できました。

以前、1ヶ月程空けて練習に参加したときには、早く着いて「さあ、ゆっくり音出しするぞ」と思ったら、ロータリーが固まり、悪戦苦闘。1番2番はオイルを指し何とかなったのですが、3番だけは何ともならず、結局その日は3番を使わずに演奏するという情けないことに…。日頃からしっかり管理しなければいけませんね。

今回は全体の練習を休んでいた間にも、ホルンのパート練習で2回吹いていたので、問題なく音出しを始められました。

この日の合奏は、『マーチ「ブルースカイ」』と『東京ブギウギ』。
マーチと言えば、ホルンの裏打ち。「ブルースカイ」の裏打ちは、きれいな和音で吹いていて楽しいです。が、動きのある所では、思わぬ所に♭や♯が付いたり、予想とは違う方向に音が移ったりと、慣れるまでよく練習しないと音を外してしまいそうです。
『東京ブギウギ』は、スウィングのリズム。ズン・チャ、ズン・チャ…と頭の中で唱えています。知っている曲なのでまだ良いですが、8分音符の並びの中に、拍をまたがるタイがかかると混乱してしまいます。来週テンポアップするまでにマスターしなければ。

ホルン ひろたに

Vol.65 はじめまして

入団して、1ヶ月。
せせらぎHPを眺め始めてから、4ヶ月。

17年ぶりにホルンを手にした 小林です。

せせらぎを知ったのが6月。
7月にコンサートがあるとのことで、
その間、どんな方たちがいるのだろう…と時間を見つけてはHPを眺めていました。

「団員の声」では、楽器との出会いから入団、現在までを熱く書かれているのを読み、
うなずいたり、励まされたり。

「せせらぎ動画」では、どんな方がいらっしゃるのだろう…。と画面にへんばりついて見てみたり。
特に、練習曲と題されているコラールを何度も見ていました。
理由は、凄く単純で、ホルンパートが写っているから。
後姿を見ては、「こっち向いて!」なんて念じつつ、拡大したり、縮小したり(笑)

何度見て聞いたでしょうか。
見学に行かせて頂く頃には、仕事中のBGMとなるまで大好きな曲になっていました。

17年ぶりに音を出した、初めての見学の日。
緊張して変な汗が流れる中、必死になって吹いている曲がコラールだと気づいた瞬間、
少し緊張が和らいだ気がしました。
まだまだ苦戦中ですが、大好きで癒される曲です。

練習中に注意を受けるとき。
全く気付かず間違えているときもまだ多く、指摘を受けるたび
「何?どこ??どれ???」 心臓がバクバク!

けれど、そんなとき。
このせせらぎ人語を書いているとき。
養老乃瀧の会に参加させて頂いているとき。

私、せせらぎに入団できたんだなぁ~♪と、感動中…なのです。

先日、見学のときから練習させて頂いていた「交響的断章」と「夢の明日に」の練習が終わりました。
いつも以上に変な汗を流すことになった録音も終え、イヤフォンから流れる音を聞いてさらに汗をかき…。
散々だった17年ぶりの合奏は、とても素敵な経験でした。

次回からは、「シンフォニア・ノビリッシマ」が始まります。
実は17年前に吹いたことがあるのです。譜面を読んでいるときに気付き、衝撃でした。
1つ思い出すと、周囲の景色が繋がって誰とどんな練習をしていたかなど事細かに思い出し、とても不思議な感覚でした。
音を出してみて吹けていない自分が悔しい限りですが、こんな縁はないと思い、練習が凄く楽しみです!

団員の皆さま。これからもよろしくお願いいたします。
HPを眺めている皆さま。ドキドキ!ワクワク♪を ぜひ体験しにきてください!

ホルン こばやし

Vol.64 8月最後の練習

練習曲「交響的断章」と「夢の明日に」でした。

そういえば昨年の練習曲は「テームサイド序曲」で、難しいながらも楽しくてウキウキしながら合奏に取り組んでいました。中間部ののばしゾーンでさえ。

今回は、、
「交響的断章」では楽しむどころではありません。
だってリズムがややこしいんです。そこ!?ってとこに八分休符があったり、これ合わせて何拍?ていうややこしい部分があったり。
だいぶ慣れて自分の間違いやすい部分も分かってきましたが、ちょっとでも気を抜くと飛び出したり、出遅れたりしてしまいます。
そして思った音が出ない、当たらない。。1コ1コ音を確認したい。
ほんとにごめんなさい。と思いながらの合奏。。
でも少しずつできるところが増えてきたり、嬉しい部分もちょっとだけあります。

「夢の明日に」はあまり印象が残っていません。その分、来週の練習はしっかり取り組みたいなと思います。

この苦しい練習、合奏が少しでも実になりますように。

トロンボーン いいむら

Vol.63 第4回せせらぎトレッキング部

また行ってきましたー
次は1500メートル超えか!って行ってたんですが、ぶっ飛ばして3000メートル超えちゃいました!

今度の山は、木曽の御嶽山(3067メートル!)です!

金曜日の練習が終わって、その日は役員会だったんですが、
早退させていただきまして(役員のみなさまご迷惑をおかけしました・・・)、
23時に京都を出発して、登山口に深夜3時に到着・・・と言う結構ハードな感じでした。
僕以上に、ずっと運転されてたとださんの方がハードだったと思いますが・・・。ありがとうございます。

深夜から登れないので、ひとまず仮眠を・・・
そして、朝起きたら、御来光が!

これから登りますよー!
01

・・・と思ってたけど、この後天気悪くなったんで1時間ほど待ってから登山開始!
山頂までは3.5kmくらいらしい。

02

最初は霞んでたけど、だんだん晴れてきた!
だいたい8合目くらいかな?
白いの雪です!

03

しばらく歩いて・・・やっと山頂が・・・雲で見えん!

04

と思ったら、晴れた。
空が青い!気温は低いけど日差しが暑い!
火山という事で、結構硫黄のにおいがしてました。煙が上がってる所も。

05

そして、到着!!

06

後ろに見えるのは、日本で一番高地にある湖らしいです。

今回はコーヒーじゃなくて、ビール!
うまーい!

07

休憩したのち、そのまま下山せずに、湖の方まで行ってきました。
それが、何ともまぁ、険しい事・・・

08

湖、きれい!水冷たい!

09

雪が残ってました。というか、一年中とけないみたいです。
思わず登ってしまい、思いっきりこけてしまいました。ちゃんと冷たかったです。

こんな感じで、無事に下山しました。
前回と比べると2000メートルくらい違うという事で、景色とか空気とか全然違いました。
雲が近いし、空が青いし、紫外線が強かった。

あと、酸素が薄かった。
何て言うか、コンサートの最後の最後に、思いっきりfffで音を出した後に立つ感じです。
アイヴァンホーとかそんな感じでしたね。
そういう時、手の指とかがピリピリするじゃないですか。あの感じですよ。

そういうのも色々ひっくるめて、山登りって楽しいですね。
さて、次は・・・?

何か、山登りの事ばっかりかいてますね。
あ、ちゃんとチューバの練習もしてますよ!

コンサート本番と山頂での演奏を目指して!

Tuba いわもと

Vol.62 新曲と私の戦い

私にとっての初せせコンも無事?終了し、ここ最近は、新たな練習曲に取り組んでいます。その名も…交響的断章!
まさに吹奏楽のための楽曲といった感じで、迫力満点。

しかし…これがかなり厄介なのです。
細かい音符やトリッキーな表記が五線譜の上に溢れかえっており、苦戦をしいられています。加えて、一斉に音の撃ち込みをすることが多く、半拍早く飛び出して
『…えっ?』となる恐怖と戦いながら演奏しなくてはならないのです。(苦笑)(((ちなみに私は、先日飛び出してしまったトラウマから、未だ抜け出せずにいますorz)))

いやぁ、鍛えられますね。個人的には、一回の合奏で三キロ痩せた…気分になります。
この曲の練習があと何回があるか定かではありませんが、夏のアイス太りくらいは解消できるかもしれません。

『夏に痩せねば』と焦っているそこのあなた…今がチャンスです!
是非とも一度、楽器を手に吹奏楽団せせらぎに足をお運びください(笑)

注意))体重の減少は、あくまでも私個人の“錯覚”です。実際は、練習終わりの達成感でアイスに手を出すので、むしろプラスになっているかもしれません。

トロンボーン あんの

Vol.61 初せせコンをひかえて

お久しぶりですこんにちは。ホルンの前田です。2月に書いた以来だからほんとにお久しぶりです。 せせコンが近づいてきましたね!入団して数ヶ月経ちますが、参加はもちろんのこと聴きに行ったこともないのです。去年のせせコンはちょうど部活のイベントと被ってしまい行けずじまい・・・なので今回が初せせコンです。ドキドキ! お客さんに楽しんでもらえる演奏ができるよう頑張ります。
最近はパート練習も取り入れてます。いつも合奏ばかりなのでパート練習でホルンの音だけ聞くと気づかなかった部分が見えてきますね。ここのフレーズはこういう和音、ピッチの調整、ブレスの場所・・・基本的な箇所を見落としてて、パート練習して「あ、ここってこんな和音だったんだ」と気づいたり。本番でもパート練習の成果が出せるように頑張ります!
金管八重奏の練習も並行して進んでいます。8人となると全員揃って練習するのは難しいですね(^^;)以前よりはだいぶ形になってきてまだまだテンポや強弱が決まってないので、近々決めていきたいとこです。それよりもソロとかソロとかソロとか頑張ります・・・。一人だけっていうのが昔から凄く苦手です。高校の時はホルン一人だけだったから慣れてるはずなのに・・・!
さて、初めてのせせコンまであと一週間ちょい。気を緩めず練習に励んでいきたいと思います。

ホルン まえだ