Vol.150 団内発表会

2月28日は12回目のせせらぎ団内発表会。
11グループ、37名の出演者でいろんな形態のアンサンブル発表となり、
緊張あり、笑いあり、ステキありの楽しい2時間半でした。

私自身の演奏はもう、反省しかありませんが
どのグループも練習を重ねてこられたことが伝わる演奏だったと思います。
みなさん、演奏することが好きですね~。
本番があるからそこに向けて練習するのですが、
みんなでコツコツ作り上げていく過程が楽しいのかも知れません。

アンサンブル発表後の茶話会では、
お菓子を食べながらアンケートをあーだこうだ言いながら読んだり、
向こうの方では録音を聴きながら反省会をしているグループもあったりと
和やかな雰囲気の中で、それぞれ楽しく過ごせたのかな~と感じました。

今回の発表会では、およそ10年ぶりに運営する側もさせていただきました。
皆さんの協力のおかげで、大きなトラブル無く開催できてほんとにホッとしています。
「お菓子つまんでお茶でも飲みながら、みんなでアンサンブル聴きあおう~」
というコンセプトを掲げた今回の団内発表会。
終了時にみんなニコニコしてはったので
「緊張しながらも、演奏することや、仲間の演奏を聴くことを楽しむ」
という目標は達成できたかな、と思っています。

トロンボーン イイムラ。

Vol.149 ある日の練習風景

どうも。TPKです。 ここ最近の金曜練習はせせコン2部曲の練習が中心です。1812年のピックアップ部分を練習して、2部の曲ってのがパターンになっています。今年の私はTP以外にフリューゲル、ベースと担当が盛りだくさんになりました。これでコルネットがあったら総動員だったとこですが、それは免除頂けました。でもそのフリューゲル、自分には良い練習になると思ってます。人によってはYFさんのように吹き易いなんていう人もいますが、吹き方は一緒でも、感触は別物。ストレートに音色が出るというか、気を抜くとしょぼくなったりミストーンが増えたり、ハイトーンも出にくいですし、しんどくて何が面白いねんって話になりそうですが、なんとも深い独特な音色は魅力です。自分にこんな音色が出せるんだというか。とは言えイメージする音色じゃないんですけど、人それぞれに音色はある程度決まってくるので、どれだけ磨けるか。先日、ふとyoutubeを見ていたら、北欧かな?の投稿で15歳くらいの女の子がコンサートでTPを独奏する動画を見ていると、何ともマウスピースをかなり唇の中心から右にずらしたところに当て、音色もあまり良いとは思わなかったんですが、曲が進むうち、高音域のフレーズに差しかかると、癖のあるなりに軽やかな演奏でこれが逆に味わい深い音色に聞こえたんですね。不思議なもんだと。やっぱ技術なんだなぁと思った動画でした。もう二度と動画にはたどり着かないのですが・・・。ということで少し触発され練習しているKでした。

団内発表会2016

日時: 2016年2月28日(日) 14:00-
会場: 長岡京市中央生涯学習センター 交流室2

  1. トロンボーン5重奏
    ・ アンダー ザ シー (Alan Menken)
    ・ パート オブ ユア ワールド (Alan Menken)
  2. ユーチューバ
    ・ オアシスの娘と3匹の狼たち(八木澤 教司)
    第1楽章「いたずら好きの2匹の狼」
    第2楽章「オアシスの娘」
    第3楽章「ズル賢いもう1匹の狼」
    ・ ゲゲゲの鬼太郎(いずみたく)
    20160208-団内発表会-0201
  3. きんごリハビリテーションズ
    ・ Ombra mai fu (G. F. ヘンデル)
    ・ ズーラシアン序曲~金管五重奏のための~
    20160208-団内発表会-0301
  4. せせクラリーズ
    ・ ひまわりの約束(Hata Motohiro)
    ・ 天使の死 (A. Piazzolla)
    ・ エル カミーノ レアル (A. Reed)
    20160208-団内発表会-0401
  5. マイマイズ
    ・ My Old Kentucky Home (S. Foster)
    ・ でんでん虫組曲 (森 隆一郎)
    20160208-団内発表会-0501
  6. ふくちゃんS
    ・ マイ シェリー アモール (S. Wonder, H. Cosby, S. Moy)
    ・ アンダー ザ シー (Alan Menken)
    20160208-団内発表会-0601
  7. あじさいガーデンズ
    ・ 組曲「水上の音楽」より (G. F. ヘンデル)
    ・ 情熱大陸 (葉加瀬 太郎)
    20160208-団内発表会-0701
  8. 金管五重奏
    ・ サザエさん (筒美 京平)
    ・ ムーンライト伝説 (小諸 鉄也)
    ・ 崖の上のポニョ (久石 譲)
    20160208-団内発表会-0801
  9. サックス二重奏
    ・ Duo Based on Sonata, K379 (W. A. Mozart)
    ・ 涙そうそう (BEGIN)
    20160208-団内発表会-0901
  10. せせらっぱ with 佳代先生
    ・ GUTS! (SAKRA)
    ・ 生まれてはじめて (Kristen Anderson Lopes)
    20160208-団内発表会-1001
  11. りんりんと愉快な仲間たち
    ・ 手拍子の為の音楽 (小長谷 宗一)
    ・ アンダーソン・メドレー (Leroy Anderson)
    20160208-団内発表会-1101
  12. 茶話会
    20160208-団内発表会-1201

Vol.148 2016.2.26(金)の練習風景

本日は、1812年の曲頭より、合奏がはじまりました。B♭全員集合!初! 2nd、3rdクラは、しばらく音符がなく、休みです。緊張感あふれる音色に聴き入り、それぞれの楽器が積み重なっていき、次に繋がる自分たちに緊張感が増して行きます。でも、今日は、出番の直前で、曲頭からの練習が終了なので、“あ~、かっこいい~~”と、呑気に聴いておりました。そして、後半の練習。ひたすら、音符が続きます。息が途切れるのもパート内で一緒。音が切れたと思ってたとこで、指揮者のきむらさんのからのご指摘。何回か演奏する間に、発汗。この曲、演奏会の1曲目…。今のところ、笑って過ごす。
2曲目は、初合奏、『76本のトロンボーン』
クラパートは、先週、パート練習で、さらってました。転調には、注意していたのですが、ハハッ(笑)、いろいろありました。トロンボーン、そうそう、楽しい感じ伝わってくる~~(^O^)と、楽しんでいたら、
コンマスから、『リズムちがう』と、ご指摘。はい、すみません。メトロノームと向き合います。

2/14の臨時練習時に、舌が切れ、リードが血の色に。19日の練習で
『イテッ!』とおもったら、出血。次の日のパー練でも後半に出血。今日は、出血せず。団内発表会も痛み感じずに、吹きたいな。

クラパートは、団内発表会で、初めて、全員が揃います。
どんな感じに聴こえるのかなぁ。
クラ ふるかわ

Vol.147 2016.2.19(金)の練習風景

直近のせせらぎ人語を振り返って見てみたら、何と今年になって初めて?
ということで、2016年になってからをハイライトでお伝えしましょう。
ここまで毎週金曜日の練習に加え、1月10日(日)と2月14日(日)の2度の1日臨時練習がありました。
過去のせせらぎ人語で何度も紹介されてます通り、毎回、指揮者のK氏から前もって指示のある音階での基本練習から練習が始まり、前団長のK氏が作曲した『コラール・ソノラメンテ』をウォーミングアップに演奏をしています。
今年に入ってからは、今年のせせらぎコンサートの演奏会最大の難曲であるチャイコフスキーの『序曲「1812年」』を中心に練習をしています。
毎週、指揮者のK氏よって決められた範囲を練習し、週を重ね前進していき、全曲をこなすという形がとられています。
加えて『サザンオールスターズ・メドレー』、『ゲッタウェイ』の2曲を練習してきました。
日曜日の1日練習では、演奏会で演奏する曲を全般に練習をしました。

最後になりますが、第29回せせらぎコンサートの本番は7月です。
4月初旬迄に入団していただければ、本番の舞台に間に合います。
今春、高校、大学を卒業される楽器所有の経験者の方大歓迎です。
転勤で、京都に引っ越して来られる方、主婦の方、その他大歓迎です。
特にオーボエ、ファゴットの2パートは、現在空席です。
その他のパートも募集中です。
随時、見学も受け付けていますので、よろしければ連絡をいただいた後、楽器を持って練習見学に来てください。

ゆーほ&うっどべーす 
もちづき みつる

Vol.146 2015.12.25(金)の練習風景

12月25日の練習メンバーは
ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム&ピアノ × 1
パーカッション × 3
計23人と思います。
間違っていったらすみません。

年末の忙しい中、今年最後の練習にしては、たくさん来られました。
指揮者が休まれたので、私が指揮をしました。
指揮は、めったにやりません。
なのですごく緊張し汗をかきます。
指揮台に立ち、スコアを見ながら指揮棒を持ち、テンポを決めて拍子を
間違えずに振ります。
振りながら、おかしかった所や気になった箇所を考えておいて、そのポイントを
後で練習します。
指揮者は、大変作業の多い難しいパートです。
先に『主よ、人の望みの喜びよ』を練習しました。
2回通しましたが、2回目の方が音の透明感があり全然よかったです。
ゆっくりなテンポの最後のritをどう振ったらいいかわからなく、奏者に迷惑かけました。
次に『マードックからの最後の手紙』の速いテンポの所をゆっくりなテンポから速度を変えて
3回ずつ練習しました。
以前からその個所を練習しているので、だいぶ立がそろってきたように思います。
指揮は、速いテンポを振る方が難しいように感じます。
だんだんテンポが落ちてきます。
速度が落ちないようにこころがけていても無理です。
遅いテンポを振っているときとかは、間の拍とかを頭の中で考えながら振ったりしますが、速いとそれが出来ないからかな?
打楽器奏者に大変迷惑をおかけしました。
その後、副指揮者が来てくれたのでバトンタッチをし『マードックからの最後の手紙』を全曲通して、
今年の練習の締めくくりをしました。

ずっと指揮者の難しさを書いてしまって、絶対に指揮の代役なんてやりたくないと思われたかもしれませんが、
楽しいこともあります。
前に立ってると色んな音が聞こえてきます。普段座ってる場所とは全然違います。
綺麗な金管の響きや曲を支えてる低音の音色や打楽器の迫力です。
また奏者の表情とかも面白いです。
指揮者をずっと睨んでる人や眉間にしわを寄せて楽譜とにらめっこして吹いている人や
楽しく吹いてる人や色んな表情が見えます。
長々と指揮をした印象を書きましたが、機会があれば、奏者も時には指揮をするのもいいと思います。

最後にもう一つ。
管楽器奏者の必需品にリップクリームがあります。
女性は、口紅をするから違和感がないと思いますが、男性の私は最初使うのが、恥ずかしかったです。
でも今では、場所を気にせずにどこでも塗ります。
唇が乾燥したら気になって仕方ありません。食事をしに行った後、手元になかったら薬屋に買いに行くらいです。
だから使い差しのリップが、家にいっぱいあります。
でもそのリップを最後まで使ってやろうといつも思います。
リップの最後ってわかりますか?
普通に考えるとリップが、すり減ってもう出なくなったら捨てますね。
でもたいがいは、もう少し使える状態の時にねじから外れて蓋の裏にくっついたり、飛んで行ってなくなったりします。
こんな経験みなさんありますよね。

それではよいお年を。

くら うの

Vol.145 2015.12.11(金)の練習風景

12月11日は、「マードックからの最後の手紙」の3回目の合奏練習でした。
装飾音符や、3連符にかかるタイを外して正確に音を当てる練習をしながらおさらいし、最後に全て通して合奏しました。
テンポもまだゆっくりですし、それでもまだまだ単純なミスばかりしてしまいます。
自主練の積み重ねが大事ですね。
Eの辺りは装飾音つきで練習すると、目と頭と指が混乱して今はほとんど脳トレ状態です。
私はこの「マードック」を今回初めて知ったのですが、最初に聞いた時から「めっちゃ好きな感じや~」と思い、綺麗なメロディに割と毎回泣きそうになりつつとても楽しく吹いています♪
「1812年」は本当に難しくて眉間に皺を寄せながら吹いてしまっている感じだったので…
でも気持ち良く吹く前にきっちり音を当てて自己満足の世界にならないように精進していきたいです!

Fl もも

Vol.144 2015.11.27(金)の練習風景

この日の練習は「コラール・ソノラメンテ」を通した後、樽屋雅徳作曲「マードックからの最後の手紙」を初めて合奏しました。
 樽屋作品は以前「マゼランの未知なる大陸への挑戦」をせせらぎで演奏したことがあります。「マードックからの最後の手紙」はマゼラン同様激しい動きあり、美しいメロディーありの、非常に演奏し甲斐のある曲だというのが第一印象でした。標題のマードックとは、かのタイタニック号に乗船していた航海士。彼は家族に手紙を書くのが日課だったとのことです。彼の手紙に書かれたであろう航海中の風景や、この船が辿った数奇な運命を思い浮かべられるような演奏ができればと思います。
 合奏の間、サックスはホルンと同じ音を吹くことが多いように感じました。吹奏楽は様々な楽器で編成されており、異なる楽器がブレンドして一つの新しい音色を作り出すところがあります。例えばフルートとユーフォニアムが混じり合うととても美しい音色になるように思います。サックスに関しては、ホルンとうまく混じり合った時とても心地良い音になるというのが個人的な感想です。合奏の際にはホルンの音をよく聴いて、きれいな響きが生まれるようにしたいと思いました。

サックス いいむら

Vol.143 2015.12.4(金)の練習風景

12月4日の練習は、「マードックからの最後の手紙」の二回目の合奏でした。
装飾音符を外してゆっくりのテンポから丁寧にさらっていきます。
打楽器パートの譜面はアンサンブルが重要なところやノリ良く演奏したいところ、決めどころが沢山あるので、じっくり練習できる今のうちに役割を把握して合わせる感覚を掴みたいです。音も均等に出せるようにしないと…。

この曲は小編成版や特別版もありますが、私は今回演奏するオリジナルのバージョンが一番好きです。単に聴きなれているからだと思いますが、曲が進むごとに航海の様子が目に浮かびわくわくします!(ぜひ一度他のバージョンも聴いてみてくださいねo(^∀^)o♡)

今日は冒頭の低音さんがいなかっため、ハーモニーディレクターの伸ばしから曲が始まりました。でもちょっと寂しい。はやく生の音で盛り上がりを感じたい!ということで来月の日曜練習をまだかまだかと楽しみにしておりますー。

ぱーかっしょん はやし