この前の金曜日は、団内発表会が開催され、私はクラリネット八重奏で出演しました。
私は普段B♭クラリネットを吹いていたのですが、今回アンサンブルに参加するにあたって、ベークラよりも小さい、E♭クラリネットに挑戦しました。
9月の初め頃からうのさんに楽器をお借りし、基礎練習や合奏練習にもエスクラで参加させていただきました。
エスクラは、ベークラと大きさは違うものの形は全く一緒なので、なんとかなるだろうと思っていたのですが、いざ取り組んでみると、高音が全然出せないし、たまに出せたとしてもきつい音になってしまうし、合奏練習では自分の音だけ浮いている感じがしたし、かなり苦戦しました。これは本番までになんとかならないのでは…と焦りました。
そして本番当日。
私たちは、ジョイフルクラリネッツという曲と吉本新喜劇のテーマを演奏しました。
ジョイフルクラリネッツは、しょっぱなの連符から失敗してそれを引きずってしまい、最後までぐだぐだになってしまいました。楽しもうと思っていたのに、緊張で全く余裕がなくて、ただただ譜面の音符を追って吹くだけになってしまいました。
吉本新喜劇のテーマは、少しだけ楽しむことができ、間違えながらもソロはなんとか形になっていたかなと思っています。(後日アップしていただいた録音を聴くとだいぶ走っていましたが…)
また、今回のクラリネットアンサンブルでは、コントラアルトクラリネットも加わり、より幅の広いクラリネットパートの音を響かせることができたのではと思います。
クラリネットパートの他には、金管五重奏、トロンボーン&チューバ六重奏、ホルン五重奏の発表がありました。
私はいつも合奏練習のときは一番前に座っていて、なかなか他のパートの方が楽器を演奏しているところを見る機会がないので、新鮮だったし、演奏面でもとても勉強になりました。
次回は3月に団内発表会を開催していただけるようなので、またエスクラでアンサンブルに参加できたらいいなと思っています。次はもっと楽しみつつ、今回よりもレベルアップした演奏ができるようにがんばりたいです。
クラリネット よこの