Vol.86 2014.4.25(日)の合奏風景

本日の練習は、音階練習、コラール、マーチブルースカイ、シンフォニアノビリッシマ、故郷でした。

私は先週お休みしていたので2週間ぶりの楽器だったのですが、2週間空くと、初心者に戻ったのでは?と思うほど違和感があります。
そんなときはまず、肩に力が入り、呼吸が浅くなり、刺々しい息になります。焦れば焦るほどいい音は出ません。それを一つずつ解消していくのは、すごく難しいです。
でも、社会人である以上は今後もまとまった練習ができないでしょうから、一つずつコツコツとやっていくしかありませんね汗

さて、この日の合奏の最大の難関はシンフォニアノビリッシマでした。
地味に難しく奥の深い譜面に、首をひねりながら合奏に望みます。練習が足りてないことを実感です。

本当に、何がともあれ、まずは練習、練習、練習です!
バンドの足手まといにならないように、せせコンまで頑張らないといけない。今日はそんな風に改めて思った合奏となりました。

フルート すぎもと

NO.86 おかべさんの声

フルートの伊東さんからご指名いただきました。
クラリネットのオカベコウタです。

せせらぎに入って、すでに3回のせせコンを経験しました(たしか)。
その間に、吹奏楽の向き合い方は多かれ少なかれ変わりました。
そのうちの一つが、吹奏楽のCDを買うようになりました。
実行委員会の影響が非常に大きいのですが、
とにかくレパートリーを知らないと選曲につながりません。
そもそも、買いだしたきっかけは、団長のK藤さんでして。
当初はお金を払ってCDを買うことに抵抗があったのですが(イマドキですね)、
なにかの拍子でCDを買いだしてから、抵抗なく次々買っています。
いろんな曲に触れることで、吹奏楽の曲の面白さに新しく気がつかされます。
とは言っても、K藤さん並みに曲を聴きこなすわけでもないのですが…。

K藤さんが「長生淳」と言った飲み会の翌週には、長生淳氏作曲の「相授譚」が、
「ジョンマッキー」の話題が出た時にはジョンマッキー氏の
「翡翠」「オーロラは輝く」が僕のスマホから聞こえてきます。
ある意味布教活動ですね、恐ろしい…。

CDを買っていく中で、せせコンの曲がある程度決まってからも、
「あぁ、こんな曲があったのか」とよくなります。
そーなると、それらの曲は1年お預けなのです。
その結果、よく悶々としていることもしばしば…。
さらにレパートリーが増えていくと、来年やりたい曲もがらりと変わります。
来年の選曲は、果たしてどうなることやら。

さて、次のバトンはおなじクラリネットのよこのさんに渡します。

クラリネット オカベ

NO.85 いとうさんの声

フルートの伊東です。
入団5年半にして2回目の登場と相成りました。前回は5年位前だったような気がします。

入団当初、大学1年だった長男君は6年もの学生生活を終えて、この春やっと社会人になりました。入団当初、高校1年だった二男君は、若干タイムラグがありましたが、この春大学3年になりました。
私は、まあ、5年半の年月を重ねたわけですね。

セセコンも今回で6回目になります。大学生だったら、定期演奏会4回で(もっとあるかな?)卒業ですけど、6回も演奏会に参加できるなんて幸せです。
ここ1年近くは、ほぼ3人でフルートパートをこなしているので、ちょっとお疲れ気味…。新人さんがのぞきに来てくれないかなあ~と思っております。
今回はセセコン実行委員までやらせていただいて、自分の知らなかった曲をたくさん知ることが出来、裏方さんの大変さも感じることが出来、いい経験をさせていただいてます。普通にお母さんしてると、まずありえない時間です。
今回の実行委員も、もしかして、私が長年推している「シンフォニック・ソング」をプログラムに反映させられるか!と、淡い期待もあったのですが、残念でした。次回は是非、お願いします。5年越しです。

フルートを始めて16年半が経ちました。(学生時代はクラリネットでした)この頃、この楽器に出会って本当に良かったと思っています。ほったらかしの夫君の楽器をもったいなく思い始めたのが最初ですが、こんなに長続きするとは思っていませんでした。
続いてなかったら、せせらぎとも出会えてなかったですね。
ここ2年半ほど、けっこう真面目に取り組んでいて、また発表会に参加しています。やはり人前で演奏するとなると、2~3ヵ月かけて曲にとりくみます。どうしたらいい音がでるか。肩の力を抜いて、おしりの穴をキュッとしめて骨盤を立てるようにして立つ。口の中を広く開けてピンポン玉が入っている感じで、頭頂部から後ろに響かせるつもりで音を出す。……言われることはだいたい決まっているのですが、なかなかできません。
先日の発表会で、80歳を2、3歳過ぎた男性が指導の先生とデュエットをされました。素晴らしい音でした。その方、定年退職された後に始めたそうです。また、私は聴けなかったのですが、80歳で始められた男性が87歳にして参加されておられた由。上手下手はありますが、音楽を本当に楽しんでおられて素敵でした。
私も斯くありたいと思ったのでした。

吹奏楽はいろいろな楽器がそれぞれの役割をふまえつつ、ひとつの曲をつくりあげていく、これまたワクワクする体験です。

フルートの曲も、ソロ、デュエット、アンサンブルと、いい曲がいっぱいありますし、吹奏楽の曲も素敵な曲がいっぱいあります。さて、これから何曲できるかな? 楽しみです。

で、バトンタッチの方を決めていなかったので、あとでお声かけいたします。

長々と失礼いたしました。

フルート いとう

Vol.85 楽譜の話

私は、楽団の楽譜係をしています。
楽譜は大切なもので、合奏するときに1パートでも忘れた人がいたら、
合奏をすることが出来ません。
すごく他の人に迷惑がかかってしまいます。
楽譜は、学校の教科書みたいにみんな同じではないから、見せてもらうことは、
出来ません。(同じパートは別ですが)

でも今は、便利になってきました。
最近こういうことがありました。
アンサンブルの練習をするのに1パートの楽譜がありません。
スコアを見て吹くことも出来ません。
楽譜を取りに帰ると時間が、なくなってしまいます。
でもインターネットのおかげで、すぐに手元に紙になって現れました。
そのからくりは、メンバーのスマホに楽譜をアップしておいたのです。
そのスマホに楽譜をダウンロードして、そのファイルをメモリーに入れて、
そのメモリーをコンビニに持って行ってコピー機に差して紙にしました。
無事に練習が、出来ました。
コンビニに楽譜が、売っているみたいに感じた人もいました。

現在は、楽譜は最終的には紙にしないといけないですが、楽譜の未来を考えてみました。

近年のコンピューターの発達は、めざましい進歩があります。
タブレットが、楽譜に変わるのではと思います。
楽譜もダウンロード販売してるし、また指揮者が考えた表現をスコアに付け足したら、

それがパート譜に直ぐに反映されたりすることも出来る。
それが、合奏中だけではなくどの時間でも。
また将来そのタブレットが、有機ELになって紙のような薄さになり、丸めて持って来る
ことが可能になってくると思います。
倉庫にある団の楽譜をすべてスキャンするとどうなるでしょう?
奏者が、楽譜を忘れて合奏が出来なくなることが、なくなります。
いつでもすぐにいろんな曲を演奏することが出来ます。

でもこういうことが起こります。あっ電池忘れました。

くら うの

Vol.84 2014.4.6(日)の合奏風景

帰省のため練習を暫くお休みしていたので、久々の演奏にヒヤヒヤしながら、練習場所へむかいました。
心を決め張り切って花園駅から一歩を踏み出したものの、勢いでお門違いな方向に行こうとして偶然居合わせた楽団のAさんに助けてもらったことは秘密です。(苦笑)

この日の練習は、おなじみの基礎練習からはじまり、
マーチ ブルースカイ
シンフォニアノビリッシマ
故郷
第五組曲
東京オリンピック
花は咲く
ヒズオナー

の練習をしました。

マーチのブルースカイは、吹奏楽コンクールの課題曲になったものです。
それほど難解なリズムは無いのですが、演奏後の体力の消耗が激しい曲でもあります。少し前まで、自分が課題曲を演奏していたので、改めてマーチを演奏して高校時代の練習後の心地よい疲労感を思い出しました。

今はというと、心地良いなど思う余裕も無く、HPをほぼ使い果たしています。(苦笑)特に長時間の練習。
K村さんが『ひとりごと~』に書かれていましたが、やはり土日練のような長時間にわたる練習には、体力が必要になります。今では学生時代のように毎日練習することができないので、そこをどうカバーしていい演奏をするかが最近の悩み、課題です。

あーだこーだ言っても、楽器は一日にしてならず(?)ですね。本番には素敵な演奏ができるように地道に頑張ろうと思います!

トロンボーンパート あんの