No.111 まつもとさんの声

こんにちは。サックスパートのまつもとです。私は中学高校と吹奏楽部に所属し、サックスを吹いていました。その後大学では2年ほど遠ざかっていましたが、一昨年の5月末にせせらぎへ入団。現在に至ります。

 せせらぎの存在を知ったきっかけはホームページでした。「京都市 吹奏楽団」で検索し、その中からアルトサックスの枠に募集制限がかかっていない団体を探していたところヒットしたのです。見学に行ってみようと思った理由は、活動内容などが「できればコンクールには出場せず、たくさんの曲に触れながらも丁寧な演奏をしたい」という自分の希望に近いような気がしたから。そして、せせらぎ人語や団員の声からなんとなく温かい雰囲気を感じたからです。その印象は実際に見学へ行っても変わらず、みなさん親切で違うパートの方も気さくに話しかけてくださいました。初めて来たとは思えないほどの居心地の良さに驚いたことを覚えています。また合奏練習の楽しさも魅力的でした。基礎練習も曲練習も丁寧かつ効率的で、なによりのびのび吹ける雰囲気があります。部活時代は常にビクビクしながら吹いていたのでとても新鮮でしたし、練習を楽しいと思えたことがとても嬉しかったです。

その後、3回(計4回)見学という形で練習に参加しましたが、最後まで楽しい!という気持ちは変わらず、不思議と「ここなら馴染んでいける」という自信もあったので入団届を提出。せせらぎの一員になりました。

その日からもう1年半以上が経ちましたが、せせらぎに入ることができて本当によかったと思っています。いろんな世代の方と知り合えて、お話しできて、一緒に演奏できてとても楽しかったです。あと美味しいご飯を食べさせてもらったり、お酒が飲めるようになったことも…(笑)
残念ながら私は近々退団することになりましたが、できればいつかまた戻って来たいと思います。いつも優しく接してくださった団員のみなさん、そして常に応援してくれた両親に心から感謝します。短い間でしたが本当にずっと楽しかったです。ありがとうございました!