Vol.102 2014.11.7(金)の合奏風景

せせらぎ練習、合奏の最初には基礎練習とコラールをします。
今回のコラールは♭が5つの「CHORALE RELIGIOSO」団長作曲です。
ほぼ毎週合奏しているのですが、人数が多かったり少なかったり、
パートが偏っていたり、そうでなかったりと毎回違う雰囲気の合奏になるので
毎回新鮮な気持ちで合奏に向えます。
ところで私は12小節目と30小節目の4拍目のE♭が合うと、ものすごく嬉しくなります。

曲の合奏はまず「A HUNTINGDON CELEBRATION」
前回の阿武ちゃんも記載されていたように、キラキラ系吹奏楽曲です。
トロンボーンは刻みが楽譜の大半を占めています。
所々ある刻みフェイントにひっかからないように注意しながらも、ウキウキ気分でした。
どうやら譜面台がない様子のパーカッションのKちゃん。
スネアに楽譜を乗せて上手に叩く姿を横目で見ながら、すごいな~と思っていました。

そしてメイン?は「英雄の証」
指揮者のひとりごとでも取り上げられているように、まずちゃんと読まないと...
ゆっくりテンポで1小節を12拍に振ってくれはったのでとてもわかりやすかったです。
木管楽器の細かい音の入りや終わりが難しそうです。
もちろん運指も。とっても。
何度か出てくるホルンとトロンボーンがユニゾンのメロディは、高い...
ハイB♭って...
しかもオクターブの跳躍で、どユニゾンって...
ホルン的にはどうなんでしょうか?あの部分。そんなに高くないのかなぁ?
しかし
普段はマイナス思考なのですが、
なぜか今回はハイCの練習してたらそのうちハイB♭が出そうな気もするのです。
本番まであと8カ月、練習あるのみ、ですね。

トロンボーン いいむら

Vol.101 2014.10.17(金)の合奏風景

おかえり、次の人語書こうか?で迎えていただきました(笑)今回のせせらぎ人語はトロンボーンの阿武がお届けします。
私事でしばらく休団しており、この日は久しぶりのせせらぎAND楽器演奏となりました。
懐かしい面々に心がほっこりしたのはここだけの秘密でお願いします。

言うまでもないかと思いますが、気合が入りすぎて以前の如くハイパー早入りしてしまう始末。

思えば今年もあっという間にせせコンが終わり、なんとなく夏も盛りを過ぎて気づけば秋でした。そして、あれよあれよと言う間に来年度のせせコンの曲も決まっていたようです。
今日が初練習となった、A HUNTINGDON CELEBRATION はその内の一曲。
軽やかな出だしに始まり、終始キラキラです。吹奏楽ぽい曲だなぁ〜というのが私的な第一印象でした。
それほど譜読みが難しい曲ではありませんでしたが、しっかりと作り上げることが出来れば、誰が聞いてもカッコいいと思える曲になるに違いありません!

頑張るぞー

Vol.89 2014.5.30(金)の合奏風景

夫婦団員の我が家は、帰りの車の中がその日の練習の振り返り会です。
「今日の練習、パーカッションいっぱいやはって楽しかったなー。」
「いつも聞こえへん音がいっぱいあったし。」
「ドラムがど真ん中の配置になって、K原さん、すごい張り切ってはったやんなー。」
「皆んなもつられて、音量大きなってたんとちゃう?」
「私もそう思た。絶対そーやったやんなー。」
「今日何時に着いたん?」
「6時半。一番やってん。ゆっくり音出しできたし。音出しって大事やわー。」
「いいなー。僕はもっと早よ行けると思ってんけど会議が伸びて結局着いたのは7時過ぎ。今日は早よ行けると思ってたのに。」
「まあ、そんなもんやんな。」

「今日のソロ、この前より良かったと思うけど。」
「それは、どうも。」
「そやけど、最後のとこ、アレッてなってへんかった?」
「最後の最後の音が当たらへんかってん。」
「ふーん。」

「あぁ、お腹空いた。今日の晩ごはん何?」
「炒めもんと、高野豆腐のたいたんと、お味噌汁と…。」
「ビールあったっけ?」
「ない。買って帰ったら?」

「あと練習5回くらいやし。」
「ほんま。」
「言うてる間やわ。ちゃんと人の音聞いて抑えるとこは抑えなあかんし。それと、つなぎのとことかテンポ変わるとことか、もっと合わせなあかんなぁ。」
「そういうとこ決まったら格好いいしなー。」(続く)

本番まで残すところ一ヶ月。悔いのないようがんばりたいと思います。

サックス いいむら

Vol.84 2014.4.6(日)の合奏風景

帰省のため練習を暫くお休みしていたので、久々の演奏にヒヤヒヤしながら、練習場所へむかいました。
心を決め張り切って花園駅から一歩を踏み出したものの、勢いでお門違いな方向に行こうとして偶然居合わせた楽団のAさんに助けてもらったことは秘密です。(苦笑)

この日の練習は、おなじみの基礎練習からはじまり、
マーチ ブルースカイ
シンフォニアノビリッシマ
故郷
第五組曲
東京オリンピック
花は咲く
ヒズオナー

の練習をしました。

マーチのブルースカイは、吹奏楽コンクールの課題曲になったものです。
それほど難解なリズムは無いのですが、演奏後の体力の消耗が激しい曲でもあります。少し前まで、自分が課題曲を演奏していたので、改めてマーチを演奏して高校時代の練習後の心地よい疲労感を思い出しました。

今はというと、心地良いなど思う余裕も無く、HPをほぼ使い果たしています。(苦笑)特に長時間の練習。
K村さんが『ひとりごと~』に書かれていましたが、やはり土日練のような長時間にわたる練習には、体力が必要になります。今では学生時代のように毎日練習することができないので、そこをどうカバーしていい演奏をするかが最近の悩み、課題です。

あーだこーだ言っても、楽器は一日にしてならず(?)ですね。本番には素敵な演奏ができるように地道に頑張ろうと思います!

トロンボーンパート あんの

Vol.78 2014.2.7(金)の合奏風景

少し前の「指揮者のひとりごと」でも取り上げられていた様に、せせらぎでは毎回、合奏前に皆で基本練習をします。アマチュアのプレイヤーにとって、こんなに有難く貴重な時間はありません。
にも関わらず、一週間で金曜日の仕事が一番ハードな私は、なかなかその基本練習に間に合わず、参加できない事がほとんどです。(大きな声では言えません…)
しかし!この日は違いました。せせらぎ打楽器奏者である私の旦那さんが代休ということで、夕飯の仕度をしてくれるというのです! なんて優しいのでしょう!お陰で早く練習に行くことができ、基本練習から参加することができました。

せせらぎでは前もって、その日その日の練習メニューがメールで送られてくるので、予習もできる(はず…な)のです。旦那さんが夕飯作りに励んでいる間、楽譜に目を通すこともできました。

入団して、もう何年目という私ですが、基本練習は久しぶりとあって、ほど良い(いや、かなりの)緊張感で臨みました。あぁ、やっぱり基本練習って大切…来週からはもっと早く来れるように頑張ろう…できる限り頑張ってみよう、私なりに…と改めて心に誓ったのでした。

この日、指揮者のK村さんはお仕事の都合でお休みでした。が、せせらぎには、コンサートマスターや練習指揮者といった、自分の楽器練習も後回しにして、指揮・指導をしてくれるメンバーが数人いてくれます。なんて、素晴らしい楽団なんでしょう!本当に感謝です。
この日は、以前より練習を進めている『故郷』をさらっと終わらせ、新しい曲にじっくり取りかかりたい…ところだったと思うのですが、練習指揮者のK藤さんは、どうも『故郷』に後ろ髪を引かれている様子に見えました。はい…すみません…もっと練習しときます…。

練習後、クラリネット奏者で同級生のU野さんが呑みに誘ってくれているのに、翌日の仕事を気にして少々乗り気じゃない旦那さんを「いってらっしゃーい」と、
半ば強引に置いて帰りました。若い女子もいて、きっと楽しかったはず…。そして、来週の練習後は私が堂々と呑みに行く予定となっているのです。

あぁ、こんなステキな楽団に所属できて、私は幸せ者だなぁと改めて実感した金曜日でした。

トロンボーン かさはら

Vol.64 8月最後の練習

練習曲「交響的断章」と「夢の明日に」でした。

そういえば昨年の練習曲は「テームサイド序曲」で、難しいながらも楽しくてウキウキしながら合奏に取り組んでいました。中間部ののばしゾーンでさえ。

今回は、、
「交響的断章」では楽しむどころではありません。
だってリズムがややこしいんです。そこ!?ってとこに八分休符があったり、これ合わせて何拍?ていうややこしい部分があったり。
だいぶ慣れて自分の間違いやすい部分も分かってきましたが、ちょっとでも気を抜くと飛び出したり、出遅れたりしてしまいます。
そして思った音が出ない、当たらない。。1コ1コ音を確認したい。
ほんとにごめんなさい。と思いながらの合奏。。
でも少しずつできるところが増えてきたり、嬉しい部分もちょっとだけあります。

「夢の明日に」はあまり印象が残っていません。その分、来週の練習はしっかり取り組みたいなと思います。

この苦しい練習、合奏が少しでも実になりますように。

トロンボーン いいむら

No.75 あんのさんの声

こんにちは、トロンボーンの阿武(あんの)です。
私はこの四月に山口からよっこらやって参りまして、現在京都で学生をしています。
様々な年代の方がいらっしゃるのが魅力で、一般の楽団に入団しようと決めました。せせらぎに正式入団したのが6月の事ですから、よく考えるとそれほど月日もたっていないのですが、あたたかい団員の方々のお陰様で、すっかりエンジョイしています。

私が本格的に吹奏楽を始めたのは高校に入学してからでした。(中学までは熱血?バレー少女。万年ショートカットはその名残です) 当初希望していたユーフォは定員オーバーで募集停止となり、どういうわけかトロンボーンに移動した私、もうお先真っ暗だわ…

しかし…それが、運命の出会いだったっ!

…はい(笑)そういうことで、そこからどんどんトロンボーンと吹奏楽の虜になり、今に至ります。
プレイヤー全員の音のイメージが一つになったときに鳴る“あの”サウンドと空気は、吹奏楽の醍醐味の一つです。
またトロンボーンの、どの楽器にもないあのパリッとした音とスライド奏法はたまりませんね!

私の吹奏楽への気持ちは、止まらな~い♪…のですが、思いとは裏腹になかなかうまくいかないものです。

今後は、今までの『猪突猛進型、周りなんて見えないぜ演奏スタイル』を卒業して、大人の演奏が出来るように精進して行きたいと思います。さて、いつになることやら。(苦笑)

今後とも、よろしくおねがいします。

次回の『団員の声』は、ホルンパートの喜内さんにおねがいしたいと思います。

Vol.62 新曲と私の戦い

私にとっての初せせコンも無事?終了し、ここ最近は、新たな練習曲に取り組んでいます。その名も…交響的断章!
まさに吹奏楽のための楽曲といった感じで、迫力満点。

しかし…これがかなり厄介なのです。
細かい音符やトリッキーな表記が五線譜の上に溢れかえっており、苦戦をしいられています。加えて、一斉に音の撃ち込みをすることが多く、半拍早く飛び出して
『…えっ?』となる恐怖と戦いながら演奏しなくてはならないのです。(苦笑)(((ちなみに私は、先日飛び出してしまったトラウマから、未だ抜け出せずにいますorz)))

いやぁ、鍛えられますね。個人的には、一回の合奏で三キロ痩せた…気分になります。
この曲の練習があと何回があるか定かではありませんが、夏のアイス太りくらいは解消できるかもしれません。

『夏に痩せねば』と焦っているそこのあなた…今がチャンスです!
是非とも一度、楽器を手に吹奏楽団せせらぎに足をお運びください(笑)

注意))体重の減少は、あくまでも私個人の“錯覚”です。実際は、練習終わりの達成感でアイスに手を出すので、むしろプラスになっているかもしれません。

トロンボーン あんの

NO.74 いちいさんの声

こんにちは、トロンボーンの一井(いちい)です。
せせらぎと出会ってもう少しで1年経つかな?レベルの新人もどきです。
新人という言葉を使っていいのか分からないですが一応こう書いておきます。

出身は兵庫県、そして京都で一人暮らし中の大学生です。
私がトロンボーンを始めたのは中学の時。高校でも迷うことなく吹奏楽を続けました。
ただ、高校3年になったあたりから練習に行き詰まってる気がして、自分の理想の音から
遠ざかってしまっている気がして。
なので一旦吹奏楽から軽く離れてみればまた納得いく音が出せるのではと考えたのと、
歌うのも好きだし違う音楽の世界も体験出来ると思ったことから大学の部活では混声合唱、
吹奏楽は一般の楽団で続けることにしました。
そして数か月後吹奏楽団せせらぎと出会いました。

せせらぎは比較的のんびり練習できて(失礼だったらすいません)団員の方もやさしい方
ばかりなので入団の意思はすぐ決まりました。

そして先日、初めてせせらぎコンサートを経験しました。楽器を持ち、
椅子に座って演奏する感覚は約2年ぶりで感動しっぱなしでした。
本番には大学の部活の同期や先輩後輩が何人か来てくれました。
次の日せせコンの話をしたのですが

「吹奏楽ってやっぱりかっこいい!」

と言われてすごくうれしかったです。
そしてトロンボーン吹きとして内心ドヤ顔ものだったのが

「トロンボーンってどうやって出す音変えてるの?」

と言われ、仕組みを説明したら

「そんな細かい操作いるのにすらすら吹けるってかっこいい!」

と言われたことです。これだから(?)吹奏楽はやめられない。まあ大好きなトロンボーンを
やめるつもりなんて全くないですが。

大きい本番も終えたのでこれからは来期の練習に入って行きますね。
私は実は低音が大好きなので、やらせて頂けるか分かりませんが3rdやりたいな~と思っています。

低音ってかっこいいですよね!!!

これからはもっと練習に出席したいのですがそこまで参加出来ないのが現状です。
同パートの方中心に迷惑かけることもあるかと思います、本当にすいません。
こんな私ですがこれからもよろしくお願いします!

次の「団員の声」は、同じトロンボーンパートのあんのさんです。

Vol.56 せせらぎトレッキング部発足

せせらぎには、吹奏楽以外にも共通の目的を持った人達が集まり、小さな会合やグループで
集まって吹奏楽以外の事を楽しんでいます。
例えば鉄道好きの「鉄ちゃん会」、BBQ好きの不定期BBQ会・
種々アンサンブルグループや最近ではゴルフ会?カニ食いに行く会?海水浴?あとは、
毎週練習後の飲み会の面々等々・・

で、昨年の忘年会の飲み席で、日頃の運動不足解消のために私が最近トレッキングを始めた話を
していたら、我も我もと知らぬ間にグループが出来上がったのでした。

早速年明けに一度どこかへ行こうということになり、いきなり長丁場のルートを歩いてきました。
少し時間がたちましたが、その時のレポートです。

集合は清水五条駅。ここから、早朝の清水寺に向かいます。
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初回のルートはアップダウンは少なめの京都一周トレイル東山コースを歩きました。
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山道に入りました。
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ほどなく清水山の山頂
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そこから、将軍塚まで歩きます。歩くと意外と大した距離でもないです。
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一旦、三条通で山を抜け、前半終了。
蹴上、インクラインに向かいます。インクラインのねじりまんぼ
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ここで、諸事情によりトレイルコースを離れ、南禅寺に向かいそこからトレイルコースに再合流。
大文字山に登ります。
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途中の京都市内の景色
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そして大文字山山頂に到着。三角点を制覇し、うれしそうな人です。
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山頂より登頂をFaceBookにリアルタイムアップするお二人。
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大文字火床まで下ってきました。
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最後は銀閣寺まで降りてきて、アスファルトの道を出町柳まで歩いたのでした。この
アスファルト道がいちばんキツかった気がします。
で、出町柳でご褒美のつけ麺を頂くのでした。
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標高差はそこまでないルートだったのですが、距離は17km余り、歩行時間は7時間弱の行程で、
初めてにしては、なかなか歩けたのではないかと思いました。

発足当初は真冬で、トレッキングには厳しい季節でしたが、桜も咲きシーズン到来です。
(先日、既にI君とは愛宕山にも登ってきたのでした。それはまたレポートしてくれるかな・・)
次はどこへ行こうかと思考めぐらす今日このごろです。残雪の比良、百名山の伊吹・・
部員も絶賛募集中。我こそはと言う方、お声掛け下さい。

Trombone とだ