vol.40 せせコン実行委員会

次回のせせらぎコンサート実行委員となって数回、実行委員会に出席しました。
今の主な議題はもちろん曲決めなのですが、いやーさすがみなさん吹奏楽の
知識がハンパないですな。

小生なんぞ一応中、高、大と吹奏楽をやってきたハズなのですが、曲名やらなんやら
すっかり忘れて、かろうじて実際に聴くと、
「おお、昔やったことがある」
と思い出す始末です。

そんなのが実行委員、まして曲決めとかしてていいのか、とか思わないでもないですが、
それはそれ、知識が「ある」人とは違う側面から発言したりしております。

たとえば、

「お客さんの多くは吹奏楽曲の知識はあまりないだろうから、だれでも知ってる曲をやろう」、
「今日のつまみはピザがいい」

とか。

誰でも言えそうな気もしますが、まあとにかく知識がないなりに、
頭をひねって意見すると共に、専門知識がいらないところでガンバロウと思う次回実行委員会です。

ホルン よしだ
 

Vol.20 〜2012.5.6(日)役員会の風景〜

どこかで書いてみたいな・・・とずっと頭の片隅にありました。役員会の風景です。

5月6日の臨時練習後は、おいしい中華料理を食べながら、
今月20日に迫った臨時総会について話し合いました。
役員会は、ほぼ毎月1回、練習後に行われます。
おいしいものを食べてお酒を飲んで、
ときどき(しょっちゅう?)楽しいお喋りで脱線しながらも、
せせらぎの運営についてあれこれ真面目に話し合っています。
ときには、役員以外の団員さんからご意見をいただいて、検討することもあります。
最近定着しつつありますが、
「指揮者不在のときの基本練習の指揮をプレイヤーで持ち回りにする」ことも、
団員さんからの声がきっかけだったと思います。

私が役員の仲間入りをしてもうすぐ1年が経とうとしています。
それまで約6年せせらぎでお世話になっていながら、
団の運営についてはほとんど考えたことがありませんでした。
役員会に参加するようになって、
私がこれまでただただ楽しくせせらぎで楽器が吹けていたのは、
せせらぎのことを大切に考えて声をあげてくださる団員さんや役員の皆さん、
せせコン実行委員の皆さんのおかげだったんだな・・・
と(役員に入っていながらどこか人事のように)思いました。
皆さん、音楽だけでなく、せせらぎという集団に対して
本当に真面目に向き合っておられるのですね。

人事でなく、何か自分にもできることがあるのかな・・・と
まだまだ手探り中の副団長のひとりごとでした。

ホルン:ひろたに

Vol.19 〜2012.5.6(日)の合奏風景〜

5月6日(日)は、右京ふれあい文化会館での臨時練習日でした。

今度のせせらぎコンサートで演奏する曲目を午前中から1曲ずつ小返しして確認し、
15時すぎからアンコール以外の全曲を通しで合奏しました。
全曲通すのは、この日が今年初めて。
例年であれば、私はこの全曲通しの合奏で自分の体力のなさを痛感し、
本番のペース配分を考えるのですが・・・
この日は夜勤明けで練習に参加したため、
心と体のねじがどこか緩んだような状態で、まったく自分の体が当てになりません。
何事にも慎重派の私は、こういう時の方が音がよく鳴ったりするのです・・・。
でも、やっぱり正確さには欠け、
ところどころで飛び出したり(普段は遅れることの方が多いのに)、
いつも以上に必要ない♯や♭を付けてしまったりしていました。

金曜日の練習では、毎回ニューセンチュリースタジオを使わせていただいていますが、
いつもと違う場所での練習はやはり貴重な機会ですね。
まず、配置が違います。
普段ホルンは、スタジオのほぼ中央で、
前後左右を他の管楽器に囲まれて埋もれるように吹いています。
でも、右京ふれあいでは、本番に近い配置で練習するため、
ホルンはステージに向かって一番左端。
お仲間の金管楽器や同じ動きをすることの多いサックスから遠く、
離れ小島にいるようでした。
そのためなのか、すぐ右側が壁だからなのか、自分たちの音はよく聞こえました。
そして、音の響きがまったく違います。
この日は低音楽器の音がいつもの倍くらいの音量で聞こえてきました。
本番のステージでは、また違った聞こえ方になるでしょうし、
いつもとは違った響きに慣れるという意味でも臨時練習は大切ですね。

ホルン:ひろたに

Vol.8 〜2012.1.6(金)の合奏風景〜

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2012年最初の練習は、
いつも練習させていただいているニューセンチュリースタジオの床が改装され、
気持ちも新たなスタートとなりました。

1/6(金)の合奏メニューは「みんなのうたコレクション」。
年末あまり練習に参加できなかった私は、約1ヶ月ぶりのせせらぎです。
仕事が終わってスタジオに到着したのは20時過ぎ。
すでに合奏は始まっていました。
仕事は18時半に終わったのですが、滋賀から通うと頑張ってもこんな時間に・・・。
1本電車に乗り遅れると、その日の練習を諦めなければならないギリギリのラインです。

「みんなのうたコレクション」は、コレクションというからには
みんなのうたの中でも人気の曲が集められたのだろうと思うのですが、
私は半分くらい聞いたことがあるようなないような・・・という曲でした。
でも、合奏してみると楽しい曲、きれいな曲ばかり。
私と同じように曲を知らないお客さんにも、そんな風に感じていただけるように、
頑張って練習していきたいと思います。

ホルン:ひろたに

Vol.4 〜2011.11.11(金)の合奏風景〜

この日の合奏は、『プスタ』の2・3・4楽章でした。

『プスタ』には、裏拍での動きがたくさん出てきます。
ホルンにとっては、他の曲でもお馴染みの動きですが、
私はこの裏打ちの刻みがけっこう好きです。
それが和音になっていたりするとさらに好みです。
「ん・ぱ・ん・ぱ・・・」とついつい調子よく吹いてしまいますが、
同じ動きのパート同士だけでなく、旋律など他の動きとの縦の線も合わなければならず、
さらに一瞬で和音を作らなければならないので、とても気を使います。
でも、そんな緊張感の中でピタッと和音がハマったときには、
「やった!!」と心の中でつぶやいています。

この日の練習でも、ゆっくり目のテンポで小返しする中で、
誰と一緒の動きをしているのか、
旋律のどのタイミングで自分の裏打ちがハマるのか、
どんな和音になるのか・・・とひたすら確認作業。
少しでも「やった!!」と思える瞬間を増やしていきたいです。

ホルン:ひろたに