NO.77 やましたさんの声

せせらぎの練習スタイル

こんにちは、サックスパートのやましたです。前回「団員の声」を書いてから9年くらい経ちました。そして入団してからは11年以上が経ちました。いつの間にこんなに時が過ぎてしまったのやら…

これだけの期間、飽きずにせせらぎを続けることが出来ている理由は何なのだろう、と考えてみたところ、ひとつの答えにたどり着きました。それは「せせらぎの練習が飽きないから」です。なぜ飽きないかというと、それは「せせらぎの練習スタイルがねちっこいから」です。(もっと正確に言うと「指揮者の木村さんの練習スタイルがねちっこいから」です。)

せせらぎでは、曲の中の特定の箇所を、何週にも渡って繰り返し練習することが良くあります。繰り返すたびに改善が見つかり、そして新たな課題が見つかります。そうすると、最初は「何となく出来たような気」になっていた箇所が、実はまだまだ良くする余地があるのだということに気づかされます。

もしせせらぎの練習スタイルが「曲の頭から終わりまで何回かサラッと通してハイおしまい」というものだったら、僕はきっとせせらぎを長く続けることが出来なかっただろうな、と思います。そのスタイルだと、曲の魅力が十分に分からないうちに「もうこの曲飽きた」ということになってしまうからです。

ただ、この「ねちっこい」練習スタイルが合う人もいれば、合わない人もいると思います。自分のパートが登場しない箇所が繰り返し練習されている間は、楽器を演奏できません。なので「とにかくたくさん吹きたい(叩きたい/弾きたい)!」と思って練習に来ている人はちょっとストレスが溜まるかもしれません。逆に、他のパートの演奏が変わっていく様子を見て楽しむことができる人には、この練習スタイルがピッタリ合うはずです。

自分がせせらぎの練習スタイルに合うかどうか確かめるには、YouTubeにアップロードされている練習風景の動画を見てみることをオススメします。そして興味を持たれたら、ぜひ楽器を持って実際に練習に参加してみてください。新しい仲間が増えるのを楽しみにしています!

さて次回の「団員の声」は、私と同じサックスパートのとしえさんにお願いします。「団員の声」には12年ぶりの登場となります。としえさん、よろしくお願いします!

いつもの練習風景から(2013年10月4日)

せせらぎの今年の練習曲は Václav Nelhýbel 作曲「交響的断章」と
岩井直溥作曲「復興への序曲『夢の明日に』」の2曲です。

2013年7月7日に第26回せせらぎコンサートを無事開催してからしばらくの間
この2つの練習曲に取り組んできましたが、10月4日の練習をもって一旦区切りを付け、
次週からは来年のせせらぎコンサートの曲の練習を始めることになりました。

というわけでこの日の練習では、2つの練習曲をそれぞれ通して演奏してみることにしました。
前回(8月23日)の録音と聞き比べると、取り組んできた成果が分かります。

いつもの練習風景から(2013年8月23日)

2013年7月7日に第26回せせらぎコンサートを無事開催してからしばらくの間
せせらぎはこれからの活動に向けて力を付けるべく「練習曲」に取り組んでいます。
今年の練習曲は Václav Nelhýbel 作曲「交響的断章」と
岩井直溥作曲「復興への序曲『夢の明日に』」の2曲です。

「交響的断章」は個々人の力量が試される、なかなかの難曲です。
7月から練習を始めましたが、この日の合奏でもまだまだ少しずつしか進みません。

「夢の明日に」は岩井直溥さんの新曲で、今年の吹奏楽コンクールの課題曲でもあります。
こちらの曲はこの日の合奏が初合奏。
いろいろミスもありますが「いつもの練習風景」ということでご覧ください。

 

NO.76 きないさんの声

こんにちは、ホルンのきないです。前回書いてから、あっという間に2年が過ぎてました!
入団してからも早3年。10年以上のブランクを経て再開したホルン、この3年でどれくらい上達したかな…。
まあそれはさておき。
ホルンパートは現在、充実の6人体制です!私が入団した当時は、実際に毎週の練習に参加できる人数が3人ほどだったので倍になったと思うとすごいことですね。
今のホルンパートは出席率がすごくよくて、他のパートがまばらな時も真ん中に陣取って全員出席!なんてこともあります。せっかく人数も増えたので、アンサンブルなんてやってみようかなーと計画中。
合奏でもホルン6人で吹くなんてわたしには初めての経験です。音量は増すけどその分合わせる難しさも増しますね…。個々の音の個性がうまく混ざり合って一つになる時がくるように…親睦を深めていきたいと思います笑。
わたしがせせらぎにきてからの短い期間でも、みなさんそれぞれの事情で休団されたり退団されたり、パート内だけでなく全体のメンバーの入れ替わりもいくつかありました。そのかわり新しい入団者もたくさん来られて、最近は若い人が増えてきたように思います。
人が変わると音も変化していくから面白い。
これからのせせらぎはどんな音になっていくのか楽しみです。

次はサックスのやましたさんにお願いしまーす!

No.75 あんのさんの声

こんにちは、トロンボーンの阿武(あんの)です。
私はこの四月に山口からよっこらやって参りまして、現在京都で学生をしています。
様々な年代の方がいらっしゃるのが魅力で、一般の楽団に入団しようと決めました。せせらぎに正式入団したのが6月の事ですから、よく考えるとそれほど月日もたっていないのですが、あたたかい団員の方々のお陰様で、すっかりエンジョイしています。

私が本格的に吹奏楽を始めたのは高校に入学してからでした。(中学までは熱血?バレー少女。万年ショートカットはその名残です) 当初希望していたユーフォは定員オーバーで募集停止となり、どういうわけかトロンボーンに移動した私、もうお先真っ暗だわ…

しかし…それが、運命の出会いだったっ!

…はい(笑)そういうことで、そこからどんどんトロンボーンと吹奏楽の虜になり、今に至ります。
プレイヤー全員の音のイメージが一つになったときに鳴る“あの”サウンドと空気は、吹奏楽の醍醐味の一つです。
またトロンボーンの、どの楽器にもないあのパリッとした音とスライド奏法はたまりませんね!

私の吹奏楽への気持ちは、止まらな~い♪…のですが、思いとは裏腹になかなかうまくいかないものです。

今後は、今までの『猪突猛進型、周りなんて見えないぜ演奏スタイル』を卒業して、大人の演奏が出来るように精進して行きたいと思います。さて、いつになることやら。(苦笑)

今後とも、よろしくおねがいします。

次回の『団員の声』は、ホルンパートの喜内さんにおねがいしたいと思います。

NO.74 いちいさんの声

こんにちは、トロンボーンの一井(いちい)です。
せせらぎと出会ってもう少しで1年経つかな?レベルの新人もどきです。
新人という言葉を使っていいのか分からないですが一応こう書いておきます。

出身は兵庫県、そして京都で一人暮らし中の大学生です。
私がトロンボーンを始めたのは中学の時。高校でも迷うことなく吹奏楽を続けました。
ただ、高校3年になったあたりから練習に行き詰まってる気がして、自分の理想の音から
遠ざかってしまっている気がして。
なので一旦吹奏楽から軽く離れてみればまた納得いく音が出せるのではと考えたのと、
歌うのも好きだし違う音楽の世界も体験出来ると思ったことから大学の部活では混声合唱、
吹奏楽は一般の楽団で続けることにしました。
そして数か月後吹奏楽団せせらぎと出会いました。

せせらぎは比較的のんびり練習できて(失礼だったらすいません)団員の方もやさしい方
ばかりなので入団の意思はすぐ決まりました。

そして先日、初めてせせらぎコンサートを経験しました。楽器を持ち、
椅子に座って演奏する感覚は約2年ぶりで感動しっぱなしでした。
本番には大学の部活の同期や先輩後輩が何人か来てくれました。
次の日せせコンの話をしたのですが

「吹奏楽ってやっぱりかっこいい!」

と言われてすごくうれしかったです。
そしてトロンボーン吹きとして内心ドヤ顔ものだったのが

「トロンボーンってどうやって出す音変えてるの?」

と言われ、仕組みを説明したら

「そんな細かい操作いるのにすらすら吹けるってかっこいい!」

と言われたことです。これだから(?)吹奏楽はやめられない。まあ大好きなトロンボーンを
やめるつもりなんて全くないですが。

大きい本番も終えたのでこれからは来期の練習に入って行きますね。
私は実は低音が大好きなので、やらせて頂けるか分かりませんが3rdやりたいな~と思っています。

低音ってかっこいいですよね!!!

これからはもっと練習に出席したいのですがそこまで参加出来ないのが現状です。
同パートの方中心に迷惑かけることもあるかと思います、本当にすいません。
こんな私ですがこれからもよろしくお願いします!

次の「団員の声」は、同じトロンボーンパートのあんのさんです。

臨時練習の風景から(2013年6月30日)

2013年7月7日に予定している第26回せせらぎコンサートの練習風景から、
以前も公開した「マーキュリー」の練習風景を更新します。
本番まであと1週間!
本番直前の緊張感が指揮者と演奏者のやりとりからも感じ取れるでしょうか。

吹奏楽団せせらぎへの入団を検討されている方は是非参考までに聞いてみてください!

臨時練習の風景から(2013年6月16日)

2013年7月7日に予定している第26回せせらぎコンサートの練習風景から、
以前も公開した「テームサイド序曲」の練習風景を更新します。
いよいよ本番まで1か月を切りました。

途中、団員と指揮者のやりとりの音声も収録されています。
吹奏楽団せせらぎへの入団を検討されている方は是非参考までに聞いてみてください!

NO.73 さきやさんの声

長いブランク 再開するのは今しかない!

トランペット新入団員の崎谷(さきや)です。
23歳で社会人になってから西日本を中心に各地を転々としていました。約8年前に京都に
転勤してきました。
現在58歳、西京極に妻と二人でマンション暮しをしています。
我が家には垂れ耳うさぎも生息しています。出身は兵庫県です。

35歳までは一般バンドで楽器を手にしていたんですが、それ以降仕事が猛烈に忙しくなり、
殆ど手にすることがなくなっていました。20代前半は姫路市吹奏楽団で、それから山口県
に赴任になり、徳山吹奏楽団、下関市民オーケストラで活動していました。

その後も何度か転勤があったのですが、結局一回も楽器を手にすることなく、
8年前に京都に転勤してきました。

再び楽器を手にすることになるきっかけは、昔の山口県の友人から定期演奏会に
出てみないかと声が掛かったことです。昨年、夏も終わりかけの頃の話しです。
その時は、まあ数日練習すれば大丈夫だろうと気楽に考えていましたが、
それが大きな失敗の始まりでした。演奏会数日前から合同練習に参加したんですが、
全く演奏することが出来ず、これはまずいと思った時は、もうすでに時遅しでした。
それでも当日のステージに上がることにはなったのですが、
やはり演奏出来なければ面白くも何ともない!
それがきっかけで京都でも再開しようと意を決めて、せせらぎの門戸を叩いた次第です。

この歳になるともう転勤はありませんので、せせらぎに骨をうずめるつもりで頑張ります。
平均年齢引き上げて申し訳ありません。

管楽器は一人で練習するより、皆で音を合わせながら練習した方が楽しいです。
ブラスの響きは何歳になっても忘れられません。しばらくは皆さんの足手まといに
なるかもしれませんが、どうか大目に見てくださいませ。今後ともよろしくお願いします!

次の「団員の声」は、トロンボーンパートのいちいさんです。

臨時練習の風景から(2013年5月26日)

2013年7月7日に予定している第26回せせらぎコンサートの練習風景から、
以前も公開した「アイヴァンホー」の練習風景を更新します。

3月3日の練習風景からはずいぶん進歩している・・・はず。
残り1ヶ月で更に仕上げていきます。

吹奏楽団せせらぎへの入団を検討されている方は是非参考までに聞いてみてください!