Vol.60 マイブームは「マイ録」

今年のせせらぎコンサートに、パーカッションで中学、高校の同級生の杜若(かきつばた)君が、久しぶりにエキストラとして手伝ってくれる事になりました。
5月26日の臨時練習で久しぶりに彼に会った時、昔彼が練習の時にウォークマンを足元に置いて自分の演奏を録音していたのをふと思い出しました。
たまたまレコーダー付きのチューナーを持っていたので、譜面台の片隅に置いて早速録音をしてみました。
家に帰って録音を聞いてみると、まるでカラオケで自分が歌っているのを録音したようなバランスで録音されていて、自分の音が良くわかるので、音程、アーティキュレーション、テンポのズレ等の細かな修正点を見つけることができました。まぁ、この年になると結構好き勝手に吹いてるもので...(^_^;)
何度か録音を聞き返していると、どう吹こうかイメージができてきたので、次の練習に備えることができました。

そして迎えた6月16日の臨時練習でも同じように録音してみました。
この日は朝からの練習で、まずは全曲を小返ししながら一通り練習をし、練習終盤は司会を挟み演奏会のプログラム順に全曲通しの練習でした。

後で録音を聞いてみると、概ね頭でイメージしていた通りで、5月26日よりはいい感じでした。でも、さすがに1日吹き続けた後半はバテバテで聞けたものではなかったですね (-o-;ハハハッ…年をとりました。

そんなこんなで本番まで後2週間。「マイ録」を楽しみながら、本番に向け頑張りたいと思います。

<パート募集>
現在、Euphoniumパートは2人で、楽団一平均年齢の高いパートとなっております。
介護してくれる!? いやいや一緒に吹いてくれる若手Euphonium奏者を募集しています。

Euphonium
もちづき

Vol.59 第3回せせらぎトレッキング部

せせらぎトレッキング部の活動も3回目になりました。

2回目ももちろんあったんですが、書く書く詐欺してる間に3回目に行ってしまった訳です。
まあ、そんな話は置いといて・・・

今回の山は、比良山系最高峰の武奈ヶ岳(1214.4メートル)です。

朝マックで腹ごしらえして、8時半に登山開始です。

ここから山道へ!そして、いきなり急斜面!
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急斜面を登って、谷を歩いて・・・
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やっと山頂見えた!
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ここから稜線へ。青い人が僕です。
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稜線歩いて山頂まで後一息!
空が青い!雲が近い!
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そして、ついに・・・
山頂到着!!
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うっすらと琵琶湖も見えてます。

山頂でしばし休息です。
コンビニのおにぎりがおいしいこと。

そして、コーヒー!
これがまた、メチャクチャおいしいんです!
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うまい!

山頂で30分ほど休息した後、下山です。
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登ってきた道がよくわかります。

と、まあ、こんな感じで13時半ごろ無事に下山してきました。
今回は、所要時間5時間、歩数が19000歩でした。

稜線歩くのは今回初めてだったんですが、これすごいです!
ものすごく開放的で、メチャクチャ気持ちいい!
写真、いっぱい撮りました。
・・・でも、残念ながら写真じゃ全然伝わりません。
実際に行かないと、この感じは味わえないと思います。

という訳で、是非、一緒に行きましょう!
発足時は3人で登ったんですが、2回目・3回目はバストロのとださんと2人でした。
部員募集中です!!

実は、最終的には、山頂で楽器を吹きたいという野望を持ってます。
これ、絶対気持ちいい!
でも、チューバ重すぎるなぁ・・・

山頂で楽器吹きたいという方も是非(笑

さて、次はどこかな??
1回目500メートル、2回目900メートル、3回目1200メートルなので、次は1500メートル超えか!

おまけ。今日トレッキングポール買いました!
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登山グッズを少しずつ揃えていくのも楽しいです!

Tuba いわもと

Vol.58 HP運営とは、、、?

来期からなぜか広報に就任予定となったホルンの「ゆーさん」ことよしだです。

ハイ、「ゆるむ」ではありません。

広報とはいっても、メインはここせせらぎホームページの運営など、技術的なことがメインとなるような感じであります。が、、、

せせらぎホームページといえば、「吹奏楽を久しぶりに楽しみたい」と考えている方にとっては、もっとも手軽に調べやすいせせらぎのいわば「窓口」でありましょう。

それを運営できるのかと思いつつも、そうは言っても恐れていては何もできませんで、前任者のトレッキングトロンボーナーに知恵を借りつつ、チャレンジしてみたいと思います。

ホルンよしだ

、、、かっこいいこと言ってみましたが、実際は

  ( ゚д゚)      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /   「パスワードが違います」
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )    「パスワード忘れた、、、」
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

こんなんばっかです。

Vol.57 子連れパーカス

5月12日の日曜練習は、母の日ということで二人の子供を夫に預かってもらい、
練習に打ち込むことができました。
やんちゃざかりの3歳坊主と、じわじわ自力で移動をするようになった10ヶ月の子供たちを
連れての練習は、正直ぜんぜん集中できません。。
まあ、それでも全く行かないよりはマシと思って毎週金曜日は子供を抱えて「せせらぎの日」
ということに(団員の皆さん、ホントうるさくてスミマセン)

この日は12時から19時までの長丁場。体力勝負です。
基本練習を終え、まず第2部の曲を、細かい和音やリズムの確認をしつつ合奏し、最初から通す。
そうやって2部の曲を一通り済ませて、次は1部の曲を全部。
7時間の練習で、10分程度の休憩が3回だけ。

管楽器の人たちはもう唇パンパンですね。打楽器はまぁ、それなりに腕や腰が痛くなるものの、
ずっと叩きっぱなしのパートではないので。

立ちっぱなしはちょっとしんどいなぁ。と思ったら、指揮の木村さんはずーっと立ちっぱなし
振りっぱなしですよね。ボーッとする瞬間なんてないわけで。。
あらためてすごいなぁ、と思います。

打楽器パートの難しさは、やっぱり「間」とか「タイミング」とか。今回はテンポや拍子の変換が
難しい曲が多く、一瞬の油断でガタガタに崩れてしまいます。

合奏中におんぶで眠った子供の首が折れそうになってる(!)のに気を取られて楽譜迷子。。
さて1曲通すぞ!ってときに長男の「かーちゃんおしっこー」。。

ああ早く思いっきり練習したい。
そしてその後の養○の滝に行きたい!行きたい!

練習後のビールってもう最高においしいんですよね~

さて今日は金曜日。

朝から子供の保育園の遠足に同行してヘロヘロではあるんですが
本番まであと数回しかない練習。しかも今日は苦手なアイヴァンホー。行かなきゃ!

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昨年オメデタ退団が相次いだせせらぎのパーカッションは現在3人、現在新入団員さんを
大大大募集中です!
一緒に音楽を楽しみませんか?ぜひ見学にいらしてくださいね♪

パーカッション のむら

Vol.56 せせらぎトレッキング部発足

せせらぎには、吹奏楽以外にも共通の目的を持った人達が集まり、小さな会合やグループで
集まって吹奏楽以外の事を楽しんでいます。
例えば鉄道好きの「鉄ちゃん会」、BBQ好きの不定期BBQ会・
種々アンサンブルグループや最近ではゴルフ会?カニ食いに行く会?海水浴?あとは、
毎週練習後の飲み会の面々等々・・

で、昨年の忘年会の飲み席で、日頃の運動不足解消のために私が最近トレッキングを始めた話を
していたら、我も我もと知らぬ間にグループが出来上がったのでした。

早速年明けに一度どこかへ行こうということになり、いきなり長丁場のルートを歩いてきました。
少し時間がたちましたが、その時のレポートです。

集合は清水五条駅。ここから、早朝の清水寺に向かいます。
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初回のルートはアップダウンは少なめの京都一周トレイル東山コースを歩きました。
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山道に入りました。
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ほどなく清水山の山頂
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そこから、将軍塚まで歩きます。歩くと意外と大した距離でもないです。
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一旦、三条通で山を抜け、前半終了。
蹴上、インクラインに向かいます。インクラインのねじりまんぼ
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ここで、諸事情によりトレイルコースを離れ、南禅寺に向かいそこからトレイルコースに再合流。
大文字山に登ります。
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途中の京都市内の景色
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そして大文字山山頂に到着。三角点を制覇し、うれしそうな人です。
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山頂より登頂をFaceBookにリアルタイムアップするお二人。
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大文字火床まで下ってきました。
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最後は銀閣寺まで降りてきて、アスファルトの道を出町柳まで歩いたのでした。この
アスファルト道がいちばんキツかった気がします。
で、出町柳でご褒美のつけ麺を頂くのでした。
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標高差はそこまでないルートだったのですが、距離は17km余り、歩行時間は7時間弱の行程で、
初めてにしては、なかなか歩けたのではないかと思いました。

発足当初は真冬で、トレッキングには厳しい季節でしたが、桜も咲きシーズン到来です。
(先日、既にI君とは愛宕山にも登ってきたのでした。それはまたレポートしてくれるかな・・)
次はどこへ行こうかと思考めぐらす今日このごろです。残雪の比良、百名山の伊吹・・
部員も絶賛募集中。我こそはと言う方、お声掛け下さい。

Trombone とだ

Vol.55 2013.3.22(金)の合奏風景

今日の練習はアイヴァンホーを中心に(第3楽章と第1楽章)、最後に
サウンド・オブ・ミュージック・メドレー(ラスト3小節)を合奏しました。
 
アイヴァンホーは大好きな曲で、ホルンの1stをイメージ通りに吹けたら格好いいなあと
憧れていますが緊張すると音が裏返りそうな苦手な個所がいくつかあります。ですので
4thを担当しています。
 
今日は、いつもより人数が少なかったのか一人一人の音がよく聴きとれました。合奏では
気になる部分を抜き出して何度も合わせます。指揮者の言う通りに表現しようと頭の中
では分かっているのですが、いざ音を出してみると「アレッ!」となる場面もありました。
『唇はOK?息の強さは… 』心の中で思い浮かべてから吹くのですが、どんな曲の時でも
最初に出す音は難しいです。
アイヴァンホーも練習を重ねるごとに全員の気持ちがそろってきました。フォルテから急に
メゾフォルテになる所でみんなが揃って小さくなった時はドキッとしました。大きい音の力よりも
小さい音の方が人を引き付けるように感じました。
サウンド・オブ・ミュージック・メドレーは最後の3小節のみを合奏します。
実際の演奏では一瞬で通りすぎてしまう個所をゆっくり丁寧に音を積み重ねていきます。
音がきれいにまとまった時は爽快です。
 
同じ世代の団員の音を聴いて何か味があると思うことがあります。
持久力では若者に勝てませんが年齢を重ねていろいろな体験をしてきたことが
音ににじみ出ているのでしょうか。私自身も年々、持久力がなくなってきて演奏会の最後まで
吹き切るのが大変ですが、これからは味で勝負します。
常に『こんな風に吹きたい』という憧れを持って、それに近づけるように努力していきます。
 
ホルン やまざき

Vol.54 仕事と私とせせらぎ

こんにちは、お久しぶりです。はじめまして、柴田です。

昨年は全然練習に参加してませんでした。
仕事が忙しいことが理由でしたが、正直、頑張ればほんとはもう少し行けてたはずでした。
入団した頃は仕事からの逃げ場になっていて、このところ逃げる気力もなく仕事漬け。
そのうち練習してないから合奏にでるのも怖くて避けてしまい、悪循環でした。

今月はたまたま金曜日にちょうど休みが重なっていたので続けて参加しています。
アンサンブルにも誘っていただいていて、その練習にも何度か集まりました。
譜読みしたり時間をさかないといけないけど、やっぱりそうやってる方が、
改めて合奏の楽しみも感じられ、仕事からも頭を切り離すことができて気が楽に思えました。
ただただ嫌と思うより、きちんと向き合う大切さを学びました。

最後に
この「せせらぎ人語」のお話をいただいて、最初は断ろうかと思ったし、
音楽以外でもいいとのことで、どうでも良いつぶやきを書こうと“頑張って”考えてました。
何個かメモ書きをしてみたら、あまりにもしょーもなすぎて却下。
ちなみに、タイトルとしては
・柴田的メルヘンの世界
・勝手にのせ歌
とか……

結局なにが言いたいかは伝わらなくてもいいけど、こんなダラダラと思ったことを
書いてしまいました。明日の自分がどう思うかも自信がないな。
でも吹奏楽続けて良かったというのはいつも最後にたどり着くコト。

ではまた次回も楽しく演奏しましょう。

トランペットしばた

Vol.53 ここ最近の練習

ここ最近はマーキュリーを深入り練習していく、という事でしたが、実は私、このマーキュリー
という曲は高校生の時に聞いてから「かっこいいな~いつか吹きたいな~」と思っていた憧れ
の曲でした。

「あのマーキュリーが吹ける!」と、喜んでいたのですが、現実は厳しいものでした…。
 
元々走りグセ(?)があるので、連符でテンポの速い部分なんかはついつい突っ走ってしまったり、
落ち着いて吹くのがとても難しいです。
しかも、曲のカッコ良さについ興奮してしまうので(笑)、自分を(音を)もっとコントロールできる様に
ならないとな~とつくづく思います。
 
音域の狭さや、音程など、他にも色々問題だらけの未熟な私ですが、せっかく吹きたかった曲が
吹かせてもらえるのだから、もっと練習して迷惑にならない様にがんばらねば!と、
毎回練習が終わる度凹むのでした…。

トランペット ふるかわ

Vol.52 せせらぎ人語初書き

初ということで何を書けばいいか悩み中ですがとりあえず書いていきます。 

先日の練習ではアイヴァンホーがついに3楽章まで進みました。
アイヴァンホーは3楽章が特にかっこいいですね!
短調・怪しげな不協和音の曲は好きです。アイヴァンホーは1~3楽章に分かれているので
なんとなく物語を基にした曲だなとは思っていましたがこの文章を書くまで物語の内容は
全然知りませんでした。すみません…!  

物語の舞台は中世イングランド。国王のリチャードは十字軍に参加し長いこと国を留守に
しており、その間、弟のジョンが王座を奪う計画に専念してばかりで貴族たちも王権を蔑ろ
にして国は乱れていた。王国のあちこちではノルマン人とサクソン人の対立が続いている…。
そんなある日、騎馬試合が開催される。王弟ジョンはノルマンの騎士の技によって自らの威光
をサクソン人に見せつけようとするが、「勘当の騎士」と名乗る騎士により、ノルマンの騎士
たちは次々に打ち倒されていった。その騎士こそがアイヴァンホーである。
 
はい、あらすじですがこれだけじゃ全然伝わりませんね!!やはり小説読むか映画を見る
のが1番おすすめです。僕も今度読んでみます。気になったので作品の感想などをちらほら
見てきました。 多くは、ありふれた英雄像だけでなく愛と誠を貫くところや劣勢側に加担し、
魔女狩りで囚われた女性を助け、ユダヤ人を守るという姿が格好良いという感想が多かった
ですね。日本の武士や騎士のような忠誠心は現代社会ではほとんど見られなくなりました。
だからこそこのようなストーリーに憧れるのかもしれません。  

当時の混乱した時代背景にあって、真実な生き様を見せることは命がけだったと思います。
舞台背景が中世イギリスということは魔女狩り、フランスとの百年戦争、そして十字軍遠征。
この物語のキーワードでもありますね。十字軍遠征はヨーロッパ全体にとって大きな転機で
ありその影響は…
このまま書いていくと世界史の授業になりそうなのでこの辺にしておきます。  

通常練習とは別に金管八重奏もやっています。2曲のうち1曲は歌劇の曲ですが
ソロとかソロとかソロとか…凄く緊張しますね。
うまく吹けても間違えても目立ってしまうという、小心者の僕には大変な楽譜です。 
 
全く関係ないことですが、最近の作業用BGM(クラシック)はショスタコーヴィチの
チェリョムーシカとメシアンのトゥーランガリラ交響曲です。

ホルン まえだ