Vol.109 2015.1.16(金)の合奏風景

こんにちは!
この日は、福田洋介作曲/吹奏楽のための「風之舞」をやりました。
2004年の吹奏楽コンクールの課題曲で、テレビ番組でもかなり取り上げられていたので知ってる方も多いのではないでしょうか。
トントントンピーヒャラトントンの曲です。

今回は初見合奏でした。和風の曲なので、締め太鼓やクラベスなど和を感じる箇所がたくさん!…ありますが、打楽器は楽器移動などで少々バタバタしておりました。狭いスペースなので移動の度に誰かに当たります(^-^;

そう!この日は打楽器に新入団員さんが入って下さったのです~おめでとうございます♪楽器移動時の狭さも嬉しく感じますね~(*^^*)
打楽器パートは来週新年会をしますので皆でお祝いしてきます♪

パート決めや特殊楽器の用意など、打楽器はまだまだすることがありますが、人数も増えて来たのでこれからの練習が楽しみです。よろしくお願いします!(^^)

パーカッション はやし

Vol.108 年の瀬を迎えて

2014年もいよいよ終わりを迎えようとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は入団以来これ程合奏練習に参加できなかったことはなく大変物足りない年になってしまいました。年齢を重ねてくると避けられないことなのかもしれませんが、趣味は無理をしてでも続けることに意味があると思っていますので、来年はもっともっと努力して合奏に参加したいと思っています。でも、アンサンブル活動に関しては今までで一番充実していたといいますか、たくさんのご依頼をいただき、多少スケジュールがタイトでも本番に繋げることができました。ご依頼をいただいた各施設の皆様、本当にありがとうございました。

何と言いますか、これまでは本番を迎えることに臆病過ぎたのかもしれません。練習回数は多いに越したことはないと思いますが、少なければ少ないなりに集中する方法はあるのかなと感じたのが今年一年やってみた実感です。曲の練習はともかく、演奏の基礎力は毎週の合奏練習でも着実に培われているはずですしね。この基礎力が一つ一つの本番にダイレクトに跳ね返ってくるなあと感じます。

そして、普段あまり身近に感じていない(のも困りますが…)他のパートとの合わせ具合を確認できるのはアンサンブルの一番の効能です。金管アンサンブルでは必ずスコアを全員に配って練習しますが、メンバーが音を聞きあい或いはスコアを見ながら「ここは○○パートと一緒やねんな」「ここのオブリガードは○○パートから△△パートに繋がっていくんやなあ」「□□パートと二度でぶつかるのはなんで?」など色々確認、発見しながら練習を進めていくのは本当に有意義だなあと思います。これをキッカケにパートを超えた親睦と理解も深まります。勿論飲み会で深まる親睦も大いに結構ですが、こんなふうに極めて音楽的に繋がりを深めていけるのは一興です。

合奏練習とアンサンブル活動はせせらぎの音楽活動の両輪として、来年も力をいれて進めていきたいと思っています。日頃のアンサンブル活動を発表する機会が欲しい!という団員の皆さんは是非ご相談ください。
そして、せせらぎアンサンブルに出張演奏を頼んでみたい!という方がいらっしゃれば、保育園でも小学校でも介護施設でも商業施設でも、とにかく一度ご相談ください。よいご縁となるよう頭を悩ませ精一杯努力させていただきます!

こんどう

Vol.107 2014.12.13(土) せせらぎ忘年会

メリークリスマス
本日12月24日はクリスマスイブということで、街全体が楽しそうです。そんな中、土日も祝日も代休が取れる見込みもなく出張対応に追われる人もいますね。たとえば私とか。今すぐにでも帰りたい。

さて、過日12月13日、せせらぎ忘年会が京都市内の某所にて執り行われました。
いつもは普通に居酒屋で行われたりするのですが、今回は料理屋?さんで行われました。時間もふつうは2時間なのですが、この日に限っては4時間飲み放題と、呑み助には願ったりかなったりなお店でした。

もちろん料理の方も美味しく、刺身にてっさにと舌鼓を打ちました。

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トロがトロトロ・・・。てっさはすでに半分ない

とはいえ、料理もお酒もせせらぎ忘年会にあっては添え物。やはりメインは久方ぶりにあった御同輩との語らいでしょう。

特に私は諸々に事情から休団中でありまして、こうしてHP更新係に徹しており、リアルでせせらぎの集まりに顔を出すのは7月のせせらぎコンサート以来実に5ヵ月ぶりです。それでも温かく迎えてくださる団員皆様には感謝です。けどHPの原稿は早く出せよな!

HPの更新係などしていますと、どうもひきこもりな感じになってしまってあー復帰はもう難しいかなあ、などと思ってしまったりもするのですが、やはりこうやってリアルに顔を出すと、「ホルン吹きたいな」という感情がむくむくと出てくるのでありました。

復帰のめどは立ちませんが、気長におまちくださいませ。

ホルン&HP更新係のゆーさん

 

Vol.106 2014.12.14(日)きんごクリスマスコンサート

私の職場である障害者の入所施設で、『きんご(金管五重奏)』によるクリスマスコンサートを行ってきました。
昨年の『マイマイズ@(ホルン五重奏)』に引き続き、2回目のクリスマスコンサート開催。
きんごの皆さま、運転手のPerc.Kさま、遠い滋賀県までお越しいただきありがとうございました!
今回のコンサートは、クリスマスソング2曲を含む計5曲、30分程度のステージでした。私の進行がサクッとし過ぎていたため、予定より早く20分弱でプログラムは終了…。でも、アンコールを頂けたおかけで、ちょうど30分くらいに…良かった良かった。
床暖房の影響でどんどん口の水分を持って行かれ、段々唇が震えなくなる中、何とか最後まで演奏することができました。利用者さんの声やシャカシャカ鳴る玩具の音に紛れたおかげで、音のミスはあまり気にならなかったようです…。
昨年も書きましたが、障害を持つ方は生の演奏を聴く機会が決して多くはありません。今回は『きんご』ということで音量的にはかなりドキドキして挑んだのですが、色んな楽器を間近で見て聴いていただけて良かったなと思います。大きい音が苦手な方も少なくないのですが、音楽となると平気で聴けるようです。やっぱり音楽には言葉にできない(する必要のない)不思議な魅力があるんでしょうね。
場所がちょっと遠いだけに気軽に依頼できないのですが、また何かの折に演奏できると嬉しいです。

ホルン:ひろたに

Vol.105 2014.12.5(金)の合奏風景&二刀流への道

この日の練習は、来年のせせらぎコンサートに向けての曲、八木澤教司作曲の「ペルセウス ~大空を翔る英雄の戦い~」の練習初日でした。
基本練習、練習曲「コラール・レリジョーソ」を吹き、みんなの楽器があったまったところで、私が登場。単なる遅刻である(^_^;
ということで、基本練習についての内容は省略。

軽くチューニングをして、さて合奏と思いきや、いきなり楽譜の間違いを指摘しだす指揮者のK君。普通音を出して発見するべきところを先に見つけているということは、相当に予め譜読みをしてきているということで、これには脱帽です。雇われ指揮者ではなく、常時こういう指揮者が団員として楽団にいるということは、ありがたいことです。

練習は初見ということで、超ゆっくりなテンポで合奏スタート。繰り返しながらじわじわと前に進めていく、いつもの練習スタイル。吹ける人には、なんとも歯がゆい練習も、いろいろなレベルの人がいる一般バンドでは理にかなった練習方法の一つと言えます。
僕も昨年の夏までは、理解はしつつも歯がゆく思っていた一人でしたが、今は、この練習方法でないとついていけないレベルの奏者となってしまったので、これまたありがたいことです。
結局、曲の前半部分までで、時間切れとなり合奏終了となりました。

今年に入って、3度目の「せせらぎ人語」を任されていますが、前2回(vol.79とvol.104)を遡ってお読みいただくとわかるのですが、昨年のクリスマス前に弦バスを購入し、始めました。ようは、御年50にして若葉マークの付いたピカピカの1年生なのです。(こう書くと絶対突っ込むやつがいるやろな。)

ということで、まだ頭で思い描くように弾くことができず弓を使っての演奏が苦手。この日練習をした「ペルセウス」は全曲arco.(弓で弾く)の曲なので、弓での演奏に慣れるにはいい曲だと思っています。
後は、楽団の迷惑にならないように、チューバの陰に潜みながら地道に頑張っていこうと思います。

そうそう、うちの楽団には社会人になってから今の楽器を始めた人がいます。TbのIさんとTubaのI君。偶然なのですがその2人の間を自分の居場所にしてしまったのですが、何故かとても居心地のいい場所なんです。最近、練習場の後ろ隅にそんな三角スポットができています。

でもなぁ、前方から「帰ってきて」と手招きしているF(K)さんがいるので、ほんの4,5歩ですが、たまには里帰りをしないといけないのかとも...。
F(K)さんとは来年でEuphペア結成20周年となるので、次のせせらぎコンサートもEuphと弦バスの二刀流で挑みたいと思います。

Wood base & Euphonium もちづき

Vol.104 2014.11.28(金)の合奏風景

難しいです。

今回のせせらぎコンサートで演奏する「英雄の証」。みなさんにはモンスターハンターの曲って言ったほうがわかりやすいかな?

この曲は聴くのと演奏するのは大違い。私はピッコロ担当なんですが楽譜に♭が6つです。

となると普段使わない「ド」の♭や「ソ」の♭がでてくるのでもうそこから混乱です。
曲のなかには♭が2つ臨時記号としてついていたりと余計に混乱しながら吹いています。

今週で一区切りつけるということで一度最初から最後まで通しておわりましたがテンポ変化もせずゆっくりしたテンポでの通しだったのでまだまだ練習が必要ですね。そしていつもいつも初めから3小節目でいつも入るタイミングがずれて合奏を止めてごめんなさい。次回に演奏するときは止めないように精進します。

来週からは新曲です。今度の曲も私にとって課題が増えそうです。12月は私のしている仕事は忙しくなる季節ですが出来るだけ練習に参加していきたいです。

フルート(ピッコロ):むかい

Vol.103 「プログラム・パンフレット」のお話

よく目に留まるのは電車の車内吊り広告。
次に雑誌の表紙・目次・見出しのあるページ。
あらゆるところに置いてある商品やイベントのチラシ。
映画やミュージカル鑑賞時のパンフレット。
そしてもちろん、他楽団のコンサートのプログラムやそこに挟んであるチラシ。
やはり劇団・楽団でもプロの物は参考にしたくなる事も多いです。
常に意識をしている訳でもないのですが、元々の広告屋時代の習性かキレイなレイアウトや斬新なもの、メインの写真が美しい物など色々と目に留まります。

はい、今回も“練習風景というお題”を外れた印刷物のお話です。

全体のインパクト・写真・レイアウトのバランス・色味・書体・キャッチコピー、その内の全部もしくはいくつかが「おっ、これいいな~」と思ったものは手元に残しておきたくなります。
参考にさせてもらおうと思って。
巷ではパクリとも言いますが。(笑)
でも、上手にデザインを拝借するのもなかなか難しいものなんですけどね。

チラシならせいぜいA4サイズまでであり、載せる情報もさほど多くはなく比較的作りやすいです(あくまでも比較的ですよ)。
前回にお話させていただいた通りチラシの目的は、①目を惹いて、②興味を持ってもらい、③日時をお知らせする、なので。

ところが、当日ご覧いただく「プログラム・パンフレット」はそういう訳にはいきません。
ご挨拶に始まり、ステージごとに曲名・作編曲者や曲の紹介、メンバー紹介、吹奏楽団せせらぎの情報などなど。
さらに「プログラム」は、開場から開演までの時間や幕間の休憩時にもお読みいただける「読み物」としての色合いも兼ねる側面があり、公私ともに多忙を極めるK氏にも尽力いただいて、せせらぎでは「指揮者のひとりごと」というコンテンツも載せています。(「指揮者のひとりごと」はせせらぎホームページで好評連載中です。ぜひそちらもご一読下さい。)

さて、これだけの情報になってくるとサイズもA4の1面分では到底足りません。
過去のせせらぎではA3の二つ折り、ハンカチサイズの4つ折り、など色々と作ってきました。
そんなせせらぎプログラムに異変が起きたのは、第22回せせらぎコンサートの時でした。

「CDジャケットサイズの冊子って出来ますか?」
こういう問いをいただいて。
以前にもCDのケースに収まるサイズの4つ折りは作った記憶がありましたが、その時はなんと16ページからなるまさに「冊子」にしたいとの事。
しかもっっっカラーでっ!

「とても大変そうだなぁ…」と他人事のように思ったのを覚えています。

さぁそれからは本当に沢山考えて、沢山素材を探して、試行錯誤の日々でした。
1色モノクロだと、見映えからも表現方法はある程度限られています。
基本的に白地に黒文字、黒地に白文字、濃い目の網点に白文字、薄目の網点に黒文字、あとは網点の文字、くらいのパターンで、背景に写真や模様などを配し、そこに四角や丸などの枠などを使って、読みやすくそれでいて変化のあるように見せ方を考えていきます。
それなりに多様な表現からの選択ではありますが、とは言え所詮1色です。
ところがカラーとなるとその表現は数十倍数百倍からの選択になります。
単なる「濃い・薄い」だけではなくなってしまうのが、カラーの恐ろしいところです。

ここで、冒頭の「参考にする」が多少なりとも活きてくると良いのですが…、いや、活きてきましたとしておきましょう。
雑誌でも高級志向のものやファッション系のもの、特にある程度の高い年齢層へと向けたものが、落ち着いていて尚かつセンスのいい表現が使われていると感じます。
色合いや書体、写真の使い方、ページ内の文字と空間のバランス。
目次一つ取ってみても様々な表現方法が取られている事がわかります。
まぁそう簡単に拝借できるものでは無い事は先ほども書きましたが、とにかくそういうものの中から使えそうな表現を探し、再現できるように頑張る訳です。
カラフルで、それでいてスッキリと「読みやすく」も忘れないように。
その時はなんとか締め切りにも間に合い、お越しいただいた皆さんにもご覧いただくことが出来ました(結構冷汗ものでしたけど)。

ここ数年は1色かつページ数が12ページとなり、実行委員会さんのお気遣いも感じています。(実は予算の都合かもしれませんが)
一度、「間」を取りたいあまりに文字を小さくし過ぎたようで、アンケートでご注意をいただいた事もいい教訓となってます。

そんなこんなでご来場いただいた皆さんには、そういう苦悶と苦闘の上に出来上がっているのだなぁと思いつつも、コンサート休憩中に気軽に「眺める物」としてご利用いただけると幸いです。
また、アンケートなどで感想などいただけるととても喜びます。
そして、私と同じような目線で、車内吊り広告や雑誌に目を通していただけると、記事の内容以外に何か新しい発見を得られるかも知れませんよ。

トランペット よこぜき でした。

Vol.102 2014.11.7(金)の合奏風景

せせらぎ練習、合奏の最初には基礎練習とコラールをします。
今回のコラールは♭が5つの「CHORALE RELIGIOSO」団長作曲です。
ほぼ毎週合奏しているのですが、人数が多かったり少なかったり、
パートが偏っていたり、そうでなかったりと毎回違う雰囲気の合奏になるので
毎回新鮮な気持ちで合奏に向えます。
ところで私は12小節目と30小節目の4拍目のE♭が合うと、ものすごく嬉しくなります。

曲の合奏はまず「A HUNTINGDON CELEBRATION」
前回の阿武ちゃんも記載されていたように、キラキラ系吹奏楽曲です。
トロンボーンは刻みが楽譜の大半を占めています。
所々ある刻みフェイントにひっかからないように注意しながらも、ウキウキ気分でした。
どうやら譜面台がない様子のパーカッションのKちゃん。
スネアに楽譜を乗せて上手に叩く姿を横目で見ながら、すごいな~と思っていました。

そしてメイン?は「英雄の証」
指揮者のひとりごとでも取り上げられているように、まずちゃんと読まないと...
ゆっくりテンポで1小節を12拍に振ってくれはったのでとてもわかりやすかったです。
木管楽器の細かい音の入りや終わりが難しそうです。
もちろん運指も。とっても。
何度か出てくるホルンとトロンボーンがユニゾンのメロディは、高い...
ハイB♭って...
しかもオクターブの跳躍で、どユニゾンって...
ホルン的にはどうなんでしょうか?あの部分。そんなに高くないのかなぁ?
しかし
普段はマイナス思考なのですが、
なぜか今回はハイCの練習してたらそのうちハイB♭が出そうな気もするのです。
本番まであと8カ月、練習あるのみ、ですね。

トロンボーン いいむら

Vol.101 2014.10.17(金)の合奏風景

おかえり、次の人語書こうか?で迎えていただきました(笑)今回のせせらぎ人語はトロンボーンの阿武がお届けします。
私事でしばらく休団しており、この日は久しぶりのせせらぎAND楽器演奏となりました。
懐かしい面々に心がほっこりしたのはここだけの秘密でお願いします。

言うまでもないかと思いますが、気合が入りすぎて以前の如くハイパー早入りしてしまう始末。

思えば今年もあっという間にせせコンが終わり、なんとなく夏も盛りを過ぎて気づけば秋でした。そして、あれよあれよと言う間に来年度のせせコンの曲も決まっていたようです。
今日が初練習となった、A HUNTINGDON CELEBRATION はその内の一曲。
軽やかな出だしに始まり、終始キラキラです。吹奏楽ぽい曲だなぁ〜というのが私的な第一印象でした。
それほど譜読みが難しい曲ではありませんでしたが、しっかりと作り上げることが出来れば、誰が聞いてもカッコいいと思える曲になるに違いありません!

頑張るぞー