vol.42 11月2日の練習風景

先月、無事にバンビオLIVEを終えて、来年のせせらぎコンサートに向けて、
新たな曲の練習が始まっています。

11月2日の練習は、基礎練習を終え、まずはコラール。
この曲は吹く度に、作曲者の方はすごいなーと思ってしまいます。各パートの音、
和音、強弱などなど、たくさんの楽器があるにも関わらず、吹奏楽曲を一曲
作曲するなんて…私には想像できない世界です…。
私自身はというと、何とか、みんなとのハーモニーが乱れないように神経を
つかって吹いています。

次は南の島のハメハメハ。この曲は確か幼稚園くらいのときに聴いていたと思います。
吹奏楽曲のハメハメハはどんな感じになるのだろうか?と思っていたのですが、
マーチだったんですね。
転調して曲調が変わりながらもハメハメハなのが面白いです。
子どもさんも楽しめる一曲ではないかと思います。

最後にテームサイド序曲。
まずはゆっくりから。テンポを落として練習することで、ちょっとややこしいリズムや
アーティキュレーション、臨時記号を確認できて、テンポアップしてもいい加減にしてしまう
ことなく吹けるのだと思います。特にこの曲は6/8になったり8/8になったり9/8になったり…
臨時記号一杯だったり…パニックになってしまうので、家で譜面とにらめっこしながら
イメトレが必要です。

いつも練習中に思っていること。
テームサイド序曲のオープニングを聴いて、「かっこいい!!」と勝手に感動しています。
自分はリズムを刻んでいることが多いので、特にどのパートを聴きながら雰囲気を合わせようか?
といろんなパートに聞き耳を立てています。
だからこそ、合奏が楽しいんだと思います。
一人で演奏するのもいいですが、いろんなパートの中の一員であれることに幸せを感じています。

来年のせせらぎコンサートはどのような演奏会になるか、今から楽しみです。

サックス こたに