Vol.132 2015.7.17(金)の合奏風景

指揮者のひとりごとでも書かれているように、この日は練習指揮者による合奏となりました。台風が接近しており、風はそれほどでもありませんでしたが、大雨で足元の悪い中、以下のメンバーが集まってくれました。

ピッコロ×1
フルート×2
クラリネット×3
トランペット×1
ホルン×4
トロンボーン×4
ユーフォニウム×2
チューバ×1
パーカッション×4
計22名

これに加えて、見学に来てくれた方&助っ人がクラリネット×3、オーボエ×1、パーカッション×1、チューバ×1でしたので、合計28名での合奏となりました。

8月8日(土)にいただいた依頼演奏まで残すところ1ヶ月もありません。練習回数はあと4回。この日は厄介な「Let It Go」「紅蓮の弓矢」とアンコール曲に取り組みました。

今回はポップスをメインに据えたプログラム構成となっていますが、やはり、ドラムを中心とするパーカッションと管楽器メンバーが息を合わせること!これが大事なポイントと感じました。
曲を全部覚え切ってしまって体が勝手に反応するようなところまで行ければいいのかもしれませんが、楽譜とにらめっこの状態では、シンコペーションが頻出する今回のプログラムを消化するのは難しいと思います。周りの音を聴き調整しながら、自分もノリノリで演奏するためには、地道な譜読みが必要不可欠です。そして、退屈なこともあるかもしれませんが、スローテンポでの基礎固め、ハイテンポでのパフォーマンスはまだその先です。

さて、今回の依頼演奏では小学校高学年のお子さんがたくさん聴いてくれるそうです。今は管楽器を吹いたことがなくても、せせらぎの演奏を聴いて中学校や高校で管楽器を始めてくれる子が一人でもいてくれたらとても嬉しいです。

ちゅーば こんどう