NO.78 しものさんの声

 サックスの「としえ」こと「しものとしえ」です。
せせらぎ人語では、ちょくちょく登場する私ですが、「団員の声」では
実に12年ぶりらしいです・・・一体、いつからいるの?ってことで。

 折角なので、かれこれ〇〇年に及ぶ「私のせせらぎ人生」を
振り返ってみよー!

 話は、たまに耳にするであろう「いつもの合同バンド」主催の「音楽の病」から
更にさかのぼります。

 私が、まだ大学1回生の夏のこと。当時開催されていた、吹奏楽連盟主催の
土曜コンサート(丸山音楽堂にて)の合同バンドに、私自身は出身高校OG吹奏楽団から、
出演しました。この合同バンドは、5~6団体の合同だったか、と記憶します。
 これが、指揮者のK村さん、TpのK星さんそしてY関さんとの出会いでした。
(みなさん、若かったー!)

 この合同バンド、きっと気が合ったのでしょう。その後も、吹奏楽連盟主催の演奏会に
合同で出演する仲となりました。それと同時に、私は「吹奏楽団せせらぎ」の前身である
「堀川吹奏楽団」がされていた定期演奏会(せせらぎコンサート)に、
エキストラとして出演させて頂くようになりました。

 その数年後に、この合同バンドは、「音楽の病」と言う演奏会を開くことになるのです。

 そして、いつの日からでしょうか、当時一番勢力の強かった「堀川吹奏楽団」に吸収される
が如く、団員になっていくのでした(その後、「ブラス集団せせらぎ」→「吹奏楽団せせらぎ」と
改名されます)。

 この〇〇年もの間、諸先輩方には音楽だけでなく、お酒の浴び方(?!)をはじめ
色々な事を教わりました。ステキな仲間も、いっぱいできました。

 そんな私も、結婚・出産(出産では大変ご迷惑をおかけしました)を経て、今では随分
環境が変わりましたが、団員メンバーに支えられ、家族に支えられ?(諦められ!)、
何とかここまでやってくる事ができました。

 音楽っていいなぁ、趣味っていいなぁ、仲間っていいなぁ・・・と思う今日この頃。
私の人生の思い出には、いつも「せせらぎ」が関わっています。

 せせらぎにどっぷりはまっている私ですが、もう少し思い出作りを続けてみようかなぁ。
(←と、今思った!)

 次回「団員の声」は、先日「可愛い花嫁さん姿」を披露してくれた
クラリネットの「さやちゃん」です!さやちゃん、よろしくー!!

Vol.67 2013.11.22(金)の合奏風景

今日は練習のある日なので仕事が終わればすぐに帰宅し家族の夕食の用意をして練習に出かけるのですが今日はおでんだし昨日から煮込んでいるからいつもより早く用事が済んだから早めに出ようかと思ったら主人からの「夕食はいりません」のメール。。。

ってことは帰ってくるのも遅いんだし子供(小5)がご飯を一人でも食べられるように準備をしないといけないから家を出たのは結局いつもの時間でした。(練習を休むことは考えません。)

今日の合奏は「東京ブギウギ」一曲のみでした。

私の苦手なスウィングに三連符がいっぱい。先週はなぜだかわからないけど高音域が全く出ずに合奏が終わってしまったので今週 は出るかな?とちょっと不安でした。

基礎練習の途中からの参加だったので音だしはちょっとしか出来ないまま合奏に突入です。

いつもの「コラール」を演奏して「東京ブギウギ」です。

始めはゆっくりめで通してその後小返しで練習。やっぱりスウィングは難しい。最後は少しテンポアップしての通し。

来週からは違う曲を練習する予定なので次に「東京ブギウギ」を練習するときにはぎこちないスウィングと三連符をなんとかしなければ。。。

フルート むかい

Vol.66 2013.11.15(金)の合奏風景

仕事のシフトが合わず、この日は1ヶ月ぶりに練習に出席できました。

以前、1ヶ月程空けて練習に参加したときには、早く着いて「さあ、ゆっくり音出しするぞ」と思ったら、ロータリーが固まり、悪戦苦闘。1番2番はオイルを指し何とかなったのですが、3番だけは何ともならず、結局その日は3番を使わずに演奏するという情けないことに…。日頃からしっかり管理しなければいけませんね。

今回は全体の練習を休んでいた間にも、ホルンのパート練習で2回吹いていたので、問題なく音出しを始められました。

この日の合奏は、『マーチ「ブルースカイ」』と『東京ブギウギ』。
マーチと言えば、ホルンの裏打ち。「ブルースカイ」の裏打ちは、きれいな和音で吹いていて楽しいです。が、動きのある所では、思わぬ所に♭や♯が付いたり、予想とは違う方向に音が移ったりと、慣れるまでよく練習しないと音を外してしまいそうです。
『東京ブギウギ』は、スウィングのリズム。ズン・チャ、ズン・チャ…と頭の中で唱えています。知っている曲なのでまだ良いですが、8分音符の並びの中に、拍をまたがるタイがかかると混乱してしまいます。来週テンポアップするまでにマスターしなければ。

ホルン ひろたに

依頼演奏の風景から(2013年10月13日 観光農園 江和ランド依頼演奏)

2013年10月13日、団員も合宿等でお世話になっている京都府南丹市美山町にある
「観光農園 江和ランド」様より、創立20周年の式典での演奏のご依頼を頂き、
演奏させて頂きました。

会場の広さの問題や、依頼から本番までの期間も短かったため、今回は有志の
アンサンブル形式にて数曲演奏させて頂きました。

せせらぎでは、このような依頼演奏も随時承っております。今回のようなアンサンブル形式
だけではなく、フルバンドでの演奏も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
詳細はこちら

NO.77 やましたさんの声

せせらぎの練習スタイル

こんにちは、サックスパートのやましたです。前回「団員の声」を書いてから9年くらい経ちました。そして入団してからは11年以上が経ちました。いつの間にこんなに時が過ぎてしまったのやら…

これだけの期間、飽きずにせせらぎを続けることが出来ている理由は何なのだろう、と考えてみたところ、ひとつの答えにたどり着きました。それは「せせらぎの練習が飽きないから」です。なぜ飽きないかというと、それは「せせらぎの練習スタイルがねちっこいから」です。(もっと正確に言うと「指揮者の木村さんの練習スタイルがねちっこいから」です。)

せせらぎでは、曲の中の特定の箇所を、何週にも渡って繰り返し練習することが良くあります。繰り返すたびに改善が見つかり、そして新たな課題が見つかります。そうすると、最初は「何となく出来たような気」になっていた箇所が、実はまだまだ良くする余地があるのだということに気づかされます。

もしせせらぎの練習スタイルが「曲の頭から終わりまで何回かサラッと通してハイおしまい」というものだったら、僕はきっとせせらぎを長く続けることが出来なかっただろうな、と思います。そのスタイルだと、曲の魅力が十分に分からないうちに「もうこの曲飽きた」ということになってしまうからです。

ただ、この「ねちっこい」練習スタイルが合う人もいれば、合わない人もいると思います。自分のパートが登場しない箇所が繰り返し練習されている間は、楽器を演奏できません。なので「とにかくたくさん吹きたい(叩きたい/弾きたい)!」と思って練習に来ている人はちょっとストレスが溜まるかもしれません。逆に、他のパートの演奏が変わっていく様子を見て楽しむことができる人には、この練習スタイルがピッタリ合うはずです。

自分がせせらぎの練習スタイルに合うかどうか確かめるには、YouTubeにアップロードされている練習風景の動画を見てみることをオススメします。そして興味を持たれたら、ぜひ楽器を持って実際に練習に参加してみてください。新しい仲間が増えるのを楽しみにしています!

さて次回の「団員の声」は、私と同じサックスパートのとしえさんにお願いします。「団員の声」には12年ぶりの登場となります。としえさん、よろしくお願いします!