vol. 281 せせらぎ人語 よしださん

早いもので3月も終わりに差し掛かりました。お久しぶりです。国試も終わり、卒業式も終わり、学生と社会人の間をふわついている私ですが、一年と一ヶ月ぶりに練習に行かせていただきました。

久しぶりの演奏はやっぱり楽しいものでした。長らく吹いていなかったので、ギリギリ音は当たるもののアルセナールのワンフレーズでもう息絶え絶えです。他に「パイ投げポルカ」「パプリカ」「千と千尋の神隠しハイライツ」を軽く合わせ、口と肺と横隔膜に鞭を打つようなリハビリ練習となりました。

一年も吹奏楽に関わっておらず、朝から晩まで勉強漬けの毎日を送っていたので、実は私、吹奏楽なしでも全然生きていけるのでは?という考えが頭をよぎっていたのですが、音を合わせる喜びというのは私にとって必要な刺激だったようです。
どうしても立場上4月からはあまり練習参加出来なくなりそうですが、様子を見ながら行けたらと思っています。

ところで、ジブリの曲はやはり壮大かつ簡潔明瞭で心地よいですね。練習中の「竜の少年」やメドレーには入ってませんが「湯婆婆」、もののけ姫の「タタリ神」、ナウシカの「鳥の人」あたりは好きでよく聴いていました。他にもハウルの動く城の「星をのんだ少年」はトランペットのフレーズが美しく1番大好きな曲なのですが…聴きながら書いてるとフリューゲルな気がしてきました。どうやら耳のリハビリも必要なようです。。。

トロンボーン よしだ