メリークリスマス
本日12月24日はクリスマスイブということで、街全体が楽しそうです。そんな中、土日も祝日も代休が取れる見込みもなく出張対応に追われる人もいますね。たとえば私とか。今すぐにでも帰りたい。
さて、過日12月13日、せせらぎ忘年会が京都市内の某所にて執り行われました。
いつもは普通に居酒屋で行われたりするのですが、今回は料理屋?さんで行われました。時間もふつうは2時間なのですが、この日に限っては4時間飲み放題と、呑み助には願ったりかなったりなお店でした。
もちろん料理の方も美味しく、刺身にてっさにと舌鼓を打ちました。
トロがトロトロ・・・。てっさはすでに半分ない
とはいえ、料理もお酒もせせらぎ忘年会にあっては添え物。やはりメインは久方ぶりにあった御同輩との語らいでしょう。
特に私は諸々に事情から休団中でありまして、こうしてHP更新係に徹しており、リアルでせせらぎの集まりに顔を出すのは7月のせせらぎコンサート以来実に5ヵ月ぶりです。それでも温かく迎えてくださる団員皆様には感謝です。けどHPの原稿は早く出せよな!
HPの更新係などしていますと、どうもひきこもりな感じになってしまってあー復帰はもう難しいかなあ、などと思ってしまったりもするのですが、やはりこうやってリアルに顔を出すと、「ホルン吹きたいな」という感情がむくむくと出てくるのでありました。
復帰のめどは立ちませんが、気長におまちくださいませ。
ホルン&HP更新係のゆーさん
私の職場である障害者の入所施設で、『きんご(金管五重奏)』によるクリスマスコンサートを行ってきました。
昨年の『マイマイズ@(ホルン五重奏)』に引き続き、2回目のクリスマスコンサート開催。
きんごの皆さま、運転手のPerc.Kさま、遠い滋賀県までお越しいただきありがとうございました!
今回のコンサートは、クリスマスソング2曲を含む計5曲、30分程度のステージでした。私の進行がサクッとし過ぎていたため、予定より早く20分弱でプログラムは終了…。でも、アンコールを頂けたおかけで、ちょうど30分くらいに…良かった良かった。
床暖房の影響でどんどん口の水分を持って行かれ、段々唇が震えなくなる中、何とか最後まで演奏することができました。利用者さんの声やシャカシャカ鳴る玩具の音に紛れたおかげで、音のミスはあまり気にならなかったようです…。
昨年も書きましたが、障害を持つ方は生の演奏を聴く機会が決して多くはありません。今回は『きんご』ということで音量的にはかなりドキドキして挑んだのですが、色んな楽器を間近で見て聴いていただけて良かったなと思います。大きい音が苦手な方も少なくないのですが、音楽となると平気で聴けるようです。やっぱり音楽には言葉にできない(する必要のない)不思議な魅力があるんでしょうね。
場所がちょっと遠いだけに気軽に依頼できないのですが、また何かの折に演奏できると嬉しいです。
ホルン:ひろたに
この日の練習は、来年のせせらぎコンサートに向けての曲、八木澤教司作曲の「ペルセウス ~大空を翔る英雄の戦い~」の練習初日でした。
基本練習、練習曲「コラール・レリジョーソ」を吹き、みんなの楽器があったまったところで、私が登場。単なる遅刻である(^_^;
ということで、基本練習についての内容は省略。
軽くチューニングをして、さて合奏と思いきや、いきなり楽譜の間違いを指摘しだす指揮者のK君。普通音を出して発見するべきところを先に見つけているということは、相当に予め譜読みをしてきているということで、これには脱帽です。雇われ指揮者ではなく、常時こういう指揮者が団員として楽団にいるということは、ありがたいことです。
練習は初見ということで、超ゆっくりなテンポで合奏スタート。繰り返しながらじわじわと前に進めていく、いつもの練習スタイル。吹ける人には、なんとも歯がゆい練習も、いろいろなレベルの人がいる一般バンドでは理にかなった練習方法の一つと言えます。
僕も昨年の夏までは、理解はしつつも歯がゆく思っていた一人でしたが、今は、この練習方法でないとついていけないレベルの奏者となってしまったので、これまたありがたいことです。
結局、曲の前半部分までで、時間切れとなり合奏終了となりました。
今年に入って、3度目の「せせらぎ人語」を任されていますが、前2回(vol.79とvol.104)を遡ってお読みいただくとわかるのですが、昨年のクリスマス前に弦バスを購入し、始めました。ようは、御年50にして若葉マークの付いたピカピカの1年生なのです。(こう書くと絶対突っ込むやつがいるやろな。)
ということで、まだ頭で思い描くように弾くことができず弓を使っての演奏が苦手。この日練習をした「ペルセウス」は全曲arco.(弓で弾く)の曲なので、弓での演奏に慣れるにはいい曲だと思っています。
後は、楽団の迷惑にならないように、チューバの陰に潜みながら地道に頑張っていこうと思います。
そうそう、うちの楽団には社会人になってから今の楽器を始めた人がいます。TbのIさんとTubaのI君。偶然なのですがその2人の間を自分の居場所にしてしまったのですが、何故かとても居心地のいい場所なんです。最近、練習場の後ろ隅にそんな三角スポットができています。
でもなぁ、前方から「帰ってきて」と手招きしているF(K)さんがいるので、ほんの4,5歩ですが、たまには里帰りをしないといけないのかとも...。
F(K)さんとは来年でEuphペア結成20周年となるので、次のせせらぎコンサートもEuphと弦バスの二刀流で挑みたいと思います。
Wood base & Euphonium もちづき
難しいです。
今回のせせらぎコンサートで演奏する「英雄の証」。みなさんにはモンスターハンターの曲って言ったほうがわかりやすいかな?
この曲は聴くのと演奏するのは大違い。私はピッコロ担当なんですが楽譜に♭が6つです。
となると普段使わない「ド」の♭や「ソ」の♭がでてくるのでもうそこから混乱です。
曲のなかには♭が2つ臨時記号としてついていたりと余計に混乱しながら吹いています。
今週で一区切りつけるということで一度最初から最後まで通しておわりましたがテンポ変化もせずゆっくりしたテンポでの通しだったのでまだまだ練習が必要ですね。そしていつもいつも初めから3小節目でいつも入るタイミングがずれて合奏を止めてごめんなさい。次回に演奏するときは止めないように精進します。
来週からは新曲です。今度の曲も私にとって課題が増えそうです。12月は私のしている仕事は忙しくなる季節ですが出来るだけ練習に参加していきたいです。
フルート(ピッコロ):むかい
よく目に留まるのは電車の車内吊り広告。
次に雑誌の表紙・目次・見出しのあるページ。
あらゆるところに置いてある商品やイベントのチラシ。
映画やミュージカル鑑賞時のパンフレット。
そしてもちろん、他楽団のコンサートのプログラムやそこに挟んであるチラシ。
やはり劇団・楽団でもプロの物は参考にしたくなる事も多いです。
常に意識をしている訳でもないのですが、元々の広告屋時代の習性かキレイなレイアウトや斬新なもの、メインの写真が美しい物など色々と目に留まります。
はい、今回も“練習風景というお題”を外れた印刷物のお話です。
全体のインパクト・写真・レイアウトのバランス・色味・書体・キャッチコピー、その内の全部もしくはいくつかが「おっ、これいいな~」と思ったものは手元に残しておきたくなります。
参考にさせてもらおうと思って。
巷ではパクリとも言いますが。(笑)
でも、上手にデザインを拝借するのもなかなか難しいものなんですけどね。
チラシならせいぜいA4サイズまでであり、載せる情報もさほど多くはなく比較的作りやすいです(あくまでも比較的ですよ)。
前回にお話させていただいた通りチラシの目的は、①目を惹いて、②興味を持ってもらい、③日時をお知らせする、なので。
ところが、当日ご覧いただく「プログラム・パンフレット」はそういう訳にはいきません。
ご挨拶に始まり、ステージごとに曲名・作編曲者や曲の紹介、メンバー紹介、吹奏楽団せせらぎの情報などなど。
さらに「プログラム」は、開場から開演までの時間や幕間の休憩時にもお読みいただける「読み物」としての色合いも兼ねる側面があり、公私ともに多忙を極めるK氏にも尽力いただいて、せせらぎでは「指揮者のひとりごと」というコンテンツも載せています。(「指揮者のひとりごと」はせせらぎホームページで好評連載中です。ぜひそちらもご一読下さい。)
さて、これだけの情報になってくるとサイズもA4の1面分では到底足りません。
過去のせせらぎではA3の二つ折り、ハンカチサイズの4つ折り、など色々と作ってきました。
そんなせせらぎプログラムに異変が起きたのは、第22回せせらぎコンサートの時でした。
「CDジャケットサイズの冊子って出来ますか?」
こういう問いをいただいて。
以前にもCDのケースに収まるサイズの4つ折りは作った記憶がありましたが、その時はなんと16ページからなるまさに「冊子」にしたいとの事。
しかもっっっカラーでっ!
「とても大変そうだなぁ…」と他人事のように思ったのを覚えています。
さぁそれからは本当に沢山考えて、沢山素材を探して、試行錯誤の日々でした。
1色モノクロだと、見映えからも表現方法はある程度限られています。
基本的に白地に黒文字、黒地に白文字、濃い目の網点に白文字、薄目の網点に黒文字、あとは網点の文字、くらいのパターンで、背景に写真や模様などを配し、そこに四角や丸などの枠などを使って、読みやすくそれでいて変化のあるように見せ方を考えていきます。
それなりに多様な表現からの選択ではありますが、とは言え所詮1色です。
ところがカラーとなるとその表現は数十倍数百倍からの選択になります。
単なる「濃い・薄い」だけではなくなってしまうのが、カラーの恐ろしいところです。
ここで、冒頭の「参考にする」が多少なりとも活きてくると良いのですが…、いや、活きてきましたとしておきましょう。
雑誌でも高級志向のものやファッション系のもの、特にある程度の高い年齢層へと向けたものが、落ち着いていて尚かつセンスのいい表現が使われていると感じます。
色合いや書体、写真の使い方、ページ内の文字と空間のバランス。
目次一つ取ってみても様々な表現方法が取られている事がわかります。
まぁそう簡単に拝借できるものでは無い事は先ほども書きましたが、とにかくそういうものの中から使えそうな表現を探し、再現できるように頑張る訳です。
カラフルで、それでいてスッキリと「読みやすく」も忘れないように。
その時はなんとか締め切りにも間に合い、お越しいただいた皆さんにもご覧いただくことが出来ました(結構冷汗ものでしたけど)。
ここ数年は1色かつページ数が12ページとなり、実行委員会さんのお気遣いも感じています。(実は予算の都合かもしれませんが)
一度、「間」を取りたいあまりに文字を小さくし過ぎたようで、アンケートでご注意をいただいた事もいい教訓となってます。
そんなこんなでご来場いただいた皆さんには、そういう苦悶と苦闘の上に出来上がっているのだなぁと思いつつも、コンサート休憩中に気軽に「眺める物」としてご利用いただけると幸いです。
また、アンケートなどで感想などいただけるととても喜びます。
そして、私と同じような目線で、車内吊り広告や雑誌に目を通していただけると、記事の内容以外に何か新しい発見を得られるかも知れませんよ。
トランペット よこぜき でした。
せせらぎ練習、合奏の最初には基礎練習とコラールをします。
今回のコラールは♭が5つの「CHORALE RELIGIOSO」団長作曲です。
ほぼ毎週合奏しているのですが、人数が多かったり少なかったり、
パートが偏っていたり、そうでなかったりと毎回違う雰囲気の合奏になるので
毎回新鮮な気持ちで合奏に向えます。
ところで私は12小節目と30小節目の4拍目のE♭が合うと、ものすごく嬉しくなります。
曲の合奏はまず「A HUNTINGDON CELEBRATION」
前回の阿武ちゃんも記載されていたように、キラキラ系吹奏楽曲です。
トロンボーンは刻みが楽譜の大半を占めています。
所々ある刻みフェイントにひっかからないように注意しながらも、ウキウキ気分でした。
どうやら譜面台がない様子のパーカッションのKちゃん。
スネアに楽譜を乗せて上手に叩く姿を横目で見ながら、すごいな~と思っていました。
そしてメイン?は「英雄の証」
指揮者のひとりごとでも取り上げられているように、まずちゃんと読まないと...
ゆっくりテンポで1小節を12拍に振ってくれはったのでとてもわかりやすかったです。
木管楽器の細かい音の入りや終わりが難しそうです。
もちろん運指も。とっても。
何度か出てくるホルンとトロンボーンがユニゾンのメロディは、高い...
ハイB♭って...
しかもオクターブの跳躍で、どユニゾンって...
ホルン的にはどうなんでしょうか?あの部分。そんなに高くないのかなぁ?
しかし
普段はマイナス思考なのですが、
なぜか今回はハイCの練習してたらそのうちハイB♭が出そうな気もするのです。
本番まであと8カ月、練習あるのみ、ですね。
トロンボーン いいむら
おかえり、次の人語書こうか?で迎えていただきました(笑)今回のせせらぎ人語はトロンボーンの阿武がお届けします。
私事でしばらく休団しており、この日は久しぶりのせせらぎAND楽器演奏となりました。
懐かしい面々に心がほっこりしたのはここだけの秘密でお願いします。
言うまでもないかと思いますが、気合が入りすぎて以前の如くハイパー早入りしてしまう始末。
思えば今年もあっという間にせせコンが終わり、なんとなく夏も盛りを過ぎて気づけば秋でした。そして、あれよあれよと言う間に来年度のせせコンの曲も決まっていたようです。
今日が初練習となった、A HUNTINGDON CELEBRATION はその内の一曲。
軽やかな出だしに始まり、終始キラキラです。吹奏楽ぽい曲だなぁ〜というのが私的な第一印象でした。
それほど譜読みが難しい曲ではありませんでしたが、しっかりと作り上げることが出来れば、誰が聞いてもカッコいいと思える曲になるに違いありません!
頑張るぞー
せせらぎ人語もおめでたいことに第100回を迎えました。これもひとえにお忙しい中原稿執筆を引き受けてくださる団員の皆さんのおかげです。折角ですのでこれまでの記事を振り返ってみたいと思います。
第1回は2011年10月21日、ちょうど3年前に「せせらぎ人語」はスタートしました。コンセプトとして「せせらぎ団員が練習内容について、プレイヤー目線でいろいろつぶやき、その合奏風景をご覧いただくコーナー」とありますが、3年の月日を経てそのコンセプトは時折執筆者によって若干のブレを伴いながらもある程度維持されています。時にはブレも大事です。執筆者はAlto Clarinet Kとあります。当時の団長です。そして私の嫁さんであります。
第5回、2011年12月7日、JR寝台特急「日本海」廃止のニュース、5回目にして早速練習内容以外の記事が登場しています。執筆者は当時からずっと役員のUさん、役員がブレの大事さについて自ら範を示したわけです。「形ある物は、老朽化してなくなっても、心の中の思い出は、いつまでも残ります。」いい言葉ですね。
第12回、2012年2月7日、フルートのMさんの投稿。「子供に『今日は鬼は外の日やから母ちゃんは練習にいくんやな?』と言われつつ練習に行きました。」(練習日が節分でした)子供は真実を映し出す鏡。(ごめんなさい)
(このあたりまでは当時の役員の皆さんが原稿を執筆しています。せせらぎ人語を軌道に乗せるための涙ぐましい努力が垣間見えます。皆さん原稿執筆引き受けてくださいね!)
第18回、2012年4月26日、ユーフォニアムのMさんの記事。宇宙戦艦ヤマトの「大いなる愛」について。「おじさんがいやらしく奏でれば、女性のハートをつかむことができるところなのですが、」・・・そ、そうでしょうか?!
第24回2012年6月22日、トロンボーンTさん、A Song for JAPANについて。微力ではありながらせせらぎの演奏を世界中に発信することで、少しは東日本の皆さんのお力になることができたでしょうか。せせらぎオリジナルアレンジによる演奏でした。
第29回は2012年7月23日、トロンボーンのNさん、「ジリリリ~~~ン。ジリリリ~~~ン。」急に始まる短編小説、よく書いてらっしゃいましたよね。せせらぎ人語ではNさん作・「楽器を置いてしまった貴方へのメッセージ」「ハイ!こちら せせらぎ音楽事務所です!!!」「鉄道の日に寄せる短編小説《時代》」を公開中ですので、皆さん是非ご覧ください。せせらぎには音楽以外の才能を持つ方もたくさんいます!
第36回2012年9月29日、トランペットKさんの投稿。楽譜を忘れてごまかして演奏した件について。「仕方がない。適当にやってみよう。」とおっしゃるように、時々楽譜と異なり3度上とか3度下の音を出してらっしゃるときは比較的騙されやすいので、注意する必要があります。
中締めの第50回はトランペットのYさん、2013年1月17日、ジャズに関する話。「後ノリ」が難しいのは当時も今も変わらずですね、でも普段聴き慣れているJ-POPや歌謡曲にも「後ノリ」はたくさんあるのに演奏になるとなかなかのれないのは、やっぱり「日本人として、祭のお囃子や音頭がDNAに染みこんでいる」のかもしれませんね。
・・・100回となると、ホントに皆さんバラエティに富んだ面白い記事をたくさん書いていただいています。とても1回では振り返りきれなかったので、51回以降はまた別の機会に振り返ってみたいと思います。
大袈裟かもしれませんが、一つ一つの記事がせせらぎの歴史になっているなあと思います。こちらからお声掛けしなくても、皆さん積極的に原稿執筆をお願いします!
ちゅーば こんどう
初めて楽器に触ったのは、もうかれこれ30年以上たつだろうか。
それは中学一年生の時、それまでアニメや特撮ものは好きでも、音楽には全く興味がなかった私。これから送る中学生活で、楽しみの一つである部活を何にするか、79年日本シリーズ第7戦を江夏が抑え初の日本一となった広島カープに興奮し、始めた少年野球、中学もそのまま野球部に入ろうか、それとも当時背の低かった私は、バスケ部入ったら身長伸びるでと姉に勧められ、さてさてどちらにしようか、などと迷っていた。(当時、私の身長は135センチ。その後、中3まで15センチしか伸びなかったのである。おかげで中3の一学期には最前列を競いあう事になるのだ)
そんな時、文化 系クラブ のオリエンテーションがあるというので講堂へ。はじまったのは、ブラスバンドの演奏だった。何曲か演奏されたかもしれないが、なんとも衝撃的だった曲が、その後の吹奏楽人生に大きく関わる宇宙戦艦ヤマトである。あまりのカッコ良さに、一気に吹奏楽への興味が湧き、即見学にいった。初めて近くで見る楽器、渡されたマウスピース。こんな風に吹くのと教えてくれた優しそうな2年上の素敵な女性の先輩。(何故優しく素敵に思えたのか、まだ幼かった私は心で人を見れたのだろう)
おだてられ、そして迷いながらも惹かれるように、めでたく入部。
しかし入部してからは一転、優しかった先輩方も時折蹴りが飛んでくるほど豹変。(私はその点要領がいいのか、蹴りを食らうことはなかった)
当然楽器 を触らせてもらえるはずもなく、ひたすら毎日毎日マウスピース練習に明け暮れた。(当時の校舎は東西にクランク状の形で、トランペットの練習場所は クランクの曲がり角の北東角。次の曲がり角の南西角はホルンの練習場所で、そこには黙々と練習する少年がいた。後のせせらぎ指揮者K村くんである。髪型は あまり変わっていない。といっても入学当時は長めの髪だった。3年には坊主になっていたと思う。間違っていたらごめんなさい。でも当時と色と量が違うのは間違いない)
しかし当時は飽きもせずよくマッピ練習してたものだ。それでもマッピで音階が吹けるようになると、どうしてもやりたくなるメロディー。宇宙戦艦ヤマトである。そして日々の精進が認められ、ようやく楽器をつけさせてもらえるようになると、更に吹きたくなるそのフレーズ。当然初心者の私にはチューニングべーすら難しい。それでもそのフレーズが吹きたいがために練習した。家に帰ってからもご近所迷惑にならないよう、枕にベルを当て吹いていた。。。。
そんな日々から3?年がたち、その間吹奏楽がつまらなくなって遠ざ かる頃もありましたが、今は貴重な時間になっています。 長く吹けるよう、歯は大切にしないとな、なんて思ってる矢先、実は、知らない人もいるかもしれませんが、昨年末、奏者としては絶対やってはならない事をやらかしてしまいました。帰宅途中にバイクで転倒、顔面を強打し、前歯2本を折るという事故をおこしてしまい、幸い前歯は脱臼という診断で、もとの位置に戻 して固定するという処置でした。3ヶ月間固定して、その間も練習には参加させてもらって最初は器用に調整すればすぐ元のように吹けるだろうと安易に考えたけれど、どっこいそう簡単ではありませんでした。正直もう無理かなと思った時もありましたが、今は少しずつ吹ける音域も広くなってきたし、まだ音の当たりはよくないけど、徐々にならせるようになってきました。世の中同じような人は少なくなく、プロの中にも復活を遂げた人もいるそうです。今は色々試しながら探ってるというところでしょうか。そういう試行錯誤をしていると中学時代を思い出します。あのフレーズが吹きたくて色々試してたり。今年のせせコンは 3rd中心で出演させてもらいました。これもまた中1の頃のような気分で、その頃の事を思いだし、冒頭は思い出話させて頂きました。
さて、音域は広がってきたので、次の課題は音の出だし。音色といってもいいでしょう。これをクリアしないと邪魔な音になりますよね。これは少々時間かかるかも知れませんが、温かく見守って頂ければ幸いです。長くなりましたが、ではまた合奏で。
トランペット かめぼし
こんにちは(^^)
せせらぎ人語書くのは半年振り。
入団してから約1年が経ちました。
団員のみなさんとも馴染めるようになってきました。
19日の練習…ドラムが入ってるポップスの曲が練習中心でした。
最初は朝の連ドラごちそうさんの「雨のちハレルヤ」
クラリネットの中でも1stパートを担当しており、パート内でも動きが違ったり~自分のパートに自信持って吹かないといけないなーって思いました。
曲調は原曲に近くて、誰もが聴きやすい感じだなぁって思いました!
次はアナと雪の女王でおなじみの「Let it go」
まずは、エンディングのMay Jさんバージョンを合奏。
曲調は明るく、吹奏楽アレンジって感じで…って吹いているとふとリズムを間違えたりして。
曲の流れもスムーズでした。
次に松たかこさんバージョンを合奏。
メロディはパート毎に順番に回ってくる感じで、吹いている側からも、裏メロや和音を吹いてると、メロディが回ってきたり~
映画内で流れた通りに曲も進んでいき…ただリズムが難しかったです。
知っている曲だからこそ、自分の中で、微妙にずれて吹いてしまったり、楽譜の譜読みやリズムが苦手な私にとっては苦戦した曲でした。
次回の練習では、譜読みもし直し、取り組みたいです。
今回練習している曲は、10月13日のバンビオライブで演奏します。
バンビオライブも去年はなかったので、私にとっては初めてで…本番まで一ヶ月を切っている分、一回の練習を大切にしていきたいです!
クラリネット ますだ
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