せせらぎ人語
寒かった冬も終わりに近づき、三寒四温の今日この頃です。
先日の臨時練習、団内発表会お疲れ様でした。
一番ビックリしたのは、パーカッションの数もそうですが、
この時期にほとんどの団員が(団内発表会の影響かもしれませんが)
練習に参加したことに驚きました。
演奏会の曲がすべて決まり、1曲目から順番にほぼ通して練習しました。
久しぶりに練習する曲は、まだ楽譜に目がついていきません。
余裕が出来るように練習が必要です。
間違った箇所や音が合わなかった所をチェックします。
また、初めて聞こえる音やユニゾンの確認とかして、朝からテンション
あげて吹いてるとあっという間に昼休みが来ました。
昼からは、団内発表会です。
6団体の出演でした。
淡々と進んで、自分の出番では少し緊張しましたが、あっという間に
終わりました。
すべていい演奏でした。
TpのKさんは3団体に出演されて、朝からの合奏からにも関わらず、
パワーを感じさせられました。
でも完全復活までは、まだ時間がかかりそうです。
その後、また合奏練習に戻り、残りの通し練習をしました。
本当によく吹きました。
あごが固まってしまい、会話する気力もなかったです。
指揮者のひとりごとに書いてあったように憔悴してました。
でも、楽しかったしすごく充実した1日でした。
最後に楽譜の訂正や変更がメールで事前に流れているので、時間短縮の
ためにもパートで確認するとか、チェックが必要です。
もう一つ、曲がすべて決まったので曲順にホルダーに入れて、
譜面をめくるタイミングを決めた方がいいと思います。(風之舞とか)
少し硬い話になりましたが、以上です。
くらりねっと うの
いよいよ3月を目前に控え年度末の慌ただしさが佳境に突入し始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
せせらぎの練習は毎週金曜日ということもあり、いわゆるサラリーマンの皆さんのなかには練習参加が難しくなってくる方もいらっしゃるかと思います。
みんな土日に仕事を持ち越すのは嫌ですしね・・・かく言う私も甲斐性がないため融通がききにくい状況になってきましたが、この日はなんとか20時前にスタジオ入りできました。
さて、すでにコンサートマスターの指導により基本練習はほぼ終わりに近づいていましたので、練習曲コラール・レリジオーソののち、懸案のビター・スウィート・ボンバの練習に。
この日は練習指揮者として私が拙い指揮を担当させていただきました。
冬場から何度も合奏に取り上げているこの曲、執拗に繰り返されるややこしいリズム・和声に皆さん苦労している様子、この日もスローテンポに落とし、本来2分音符どりのところを4分音符でとってストイックな確認練習です。
(エレキベースも含めて!)だいぶ楽譜どおりの演奏になってきたと思います。明らかな飛び出しは大幅に減ってきました!
目標テンポにはほどとおいですが、「雰囲気」や「ノリ」でごまかさない本質的な演奏が真の「ノリ」を生むと思いますので、この地道な確認作業はどんな曲でも絶対必要です。ゆっくり吹けないなら絶対早く吹けません。(早く吹けてる、っぽく吹くことはできるかもしれません。)
基本を確認できたら、一本調子にならないための強弱・音質の変化の確認と、管楽器・打楽器・ピアノ・ベースのバランスの確認、そして4分音符どりと2分音符どりでは何が違うのか、これまたじっくり考えないといけないと思います。
それにしても最近は浄書ソフト全盛の時代になった副作用か、スコア・パート譜のミスが多い!
レイアウトがまずい(音符とアーティキュレーションの記載が重なっている、休符の位置がバラバラとか)のはまだしも、4拍子の曲なのに3.5拍しかないなどという事態が頻発しています。
なんでもありの楽譜の世界、ソフト側で一律にエラーを出すのが難しいということなのか、単に浄書の確認レベルが低いのか…コピペミスやろうなと感じるものなど、商品としてどうなの?と思うものも結構あると感じます。
吹奏楽譜の出版ペースは10、20年前と比べて格段に早くかつ大量になり、レパートリーが増えて大衆化されたと感じますが、出版物のクオリティには正直疑問を感じるものが少なくありません。
「吹奏楽」が一部愛好家だけのマニアックな世界とならないために、こういう部分から意識していかなければならないのではと常々思っています。楽譜出版社に転職したいなあ…
ちょっと硬い話になりました★
ちゅーば こんどう
最近、仕事の都合で練習に遅れたり、終わる頃に着いたりすることが続いていましたが、この日は久しぶりに早く到着することができました。年度末で皆さんお忙しいのか、集まり始めたのは少し遅く、最終的な出席者もいつもより少なかったように思います。 私はゆっくり音出しできたお陰で、久しぶりにちゃんと唇が震えたまともな音でコラールを吹けました。
この日の合奏は、名前の通り美しい旋律(←これを聴きながらホルンはひたすら裏打ちですが…)のマーチ「美中の美」と久しぶりに合奏する「雨のち晴レルヤ」、なかなかカッコ良く決まらない…「ビター・スウィート・ボンバ」でした。
そして練習後… 新メンバーOさんの歓迎会と次回せせコンのパート決めを兼ねて、ホルン会を開催。男性2人がそれぞれ用事で欠席だったため、女子会となりました。(決して仲間外れにしたのではありませんよ!) 何となく予想していた通りOさんもお酒にお強いようで、ホルンのお姉さん方は皆さんお酒がお好きなようです。 パートリーダーさんがパート割の案を考えてくださっていたので、パート決めはそこそこに、美味しいごはんとお酒をお供におしゃべりを楽しみました。内容は…詳しく語るのはやめておきましょう。私は人生の先輩方のお話をたくさん聞かせていただきました。
楽器なしの飲み会もまたやりたいですが、今度パートで集まるのは真面目にパート練習になりそうです。パートもほぼ決まったし、音程やタイミングを合わせないといけない所はたくさんあるし…ホルン会を経て結束が強まったホルンパートで、これからせせコンに向けて頑張りましょう!
ホルン:ひろたに
今日の練習は『ニュー・シネマ・パラダイス』と『ビター・スウィート・ボンバ』でした 。
私は2週間続けて練習に行けなかったのですが、その間に合奏メニューに入っていた曲です。 どちらの曲もホルンの楽譜だけを見ると合いの手か伸ばしの音がほとんどでメロディーが分かりません。 何小節かは対旋律かな?と想像をしながらの個人練習。 そんな状態で私にとっては初めての合奏でした。
センチュリースタジオに着くと『ニュー・シネマ・パラダイス』の合奏が始まっていました。 よく聞くあのメロディーの裏で心地よく対旋律を吹けました。「愛のテーマ」から音符が細かくなり他の楽器との掛け合いがきれいです。「初恋」からのホルンは 4分休符・2分音符 の繰り返しがほとんどです。でも、メロディーを聞きながら伸ばしの音を吹くのも結構好きです。
『ビター・スウィートボンバ』にはピアノとエレキベースも加わります。 いつもとちょっと雰囲気がかわり「カッコいいなぁ」と耳で楽しみながら目は楽譜に食らいついていました。 リズムが体にしみ込むくらいになると楽しめるのでしょうね。 合いの手がバリッと決まる演奏がしたいです。
『雨のち晴レルヤ』の合奏も予定していましたが、時間が無くなり来週にまわすことになりました。
ホルン やまざき
今日は、新曲に取りかかりました! 「Bitter Sweet Bomba」です。そうそう、熱帯ジャズ楽団のやつです! 元々は、「Bitter Sweet Samba」を、プエルトリコのリズム、(ボンバ)ふうに、アレンジされたものなんです。 オールナイトニッポンや…金麦…の曲デスヨネ! という事で、以前せせらぎでは、キリンのどごし生…ゲバゲバ90分のテーマや、 クリアアサヒ…東京ブギウギ、等、ビールのCM曲を演奏したつながりで、今年は、金麦…ですね!
まあ、リズムが少々難しいですが、非常に楽しいですね! この二拍子のノリが最大のポイントです! このリズムのノリをきちんとキープ出来て、裏拍が、ガツンとハマれば、格好いい演奏になるかとおもいます! リズムの難しいのんてワクワクしますね!皆さん、めげず(*^_^*)頑張りましょう!
のんべえさんが多い楽団なので、是非また、ビールとか、お酒とかのCM曲、探しませんか? 毎年あったら、面白そう!
昔ありましたよね…ジプシーキングの「ボ・ラーレ」これは、麒麟淡麗? ハイボールの、「ウィスキーがお好きでしょ~!」とか、いろいろありそうですよ…(^^;)
アレンジしたいなぁ、と思う曲もね、けっこうあって、せせらぎのメンバーで演奏したいなぁなんて思ってるんですけど… でもね、お仕事もあるし、ご飯も、洗濯も、そうじも、いろいろもろもろたくさんあって…主婦は大変なので(*_*; また今度…ということで、この辺で失礼いたします!
ゆーふぉ…ふくっちかよさんでした。m(__)m
10月に入団したばかりのサックスの浅野です。
せせらぎ人語のバトンをいただきましたので、「毎週の練習で思ってること・感じたこと」を目的に記したいと思います。
つい最近の練習では、映画音楽やポップス中心の合奏を行ない、その中でも、ニューシネマパラダイスは、私の人生において重要な曲だったので演奏しながら思い出にふけってしまいました。やはり良い曲だな~・・・
海の上のピアニスト、ウェスタン、ガブリエルのオーボエ、ラ・カリファ、武蔵のテーマなどなど映画音楽の巨匠エンニオモリコーネさんが作曲した名作の一つです。モリコーネさんの曲の特徴は、なんといっても「メロディーの美しさ」、曲中の「静と動の人生模様」というのが個人的な印象です。映画音楽だからか、ダイナミックスで感傷的なメロディーが涙をそそります。
個人的な話ですが、大学時代に弦楽器・管・木管楽器全てをミックスしたサークルを作っており、そのテーマ曲がニューシネマパラダイスでした。幾度となく演奏してきたので、昔のことを色々と思い出しました。京都でもこの曲を演奏できて幸せです。
毎回の練習では、上記のような合奏曲の前段階でロングトーン・スケール・アーティキュレーション・コラールの基礎練習合奏を行い盛りだくさんです。学生の頃は、時間に余裕があったので1時間の個人ウォーミングアップ(ロングトーン20分・スケール20分・エチュード20分)を行なってましたが、社会人になってからは時間がないので、合奏前の個人練習で様々な曲をさらい、曲の中でポイントを意識しながら基礎練習をするように心がけてます。
合奏メンバーで行なう合同基礎練習の時は、個人的に合奏前のクールダウンと他の楽器の音色を聞きながら溶け込ませることを意識してます。
合奏中は、指揮者の方の指示も聞きながら奏法上色々試すようにしてます。例えば、音形・リリースの長さ、強弱感、音色、息の使い方、ブレスポイント、曲の方向性などなど。合奏が終わった時には、頭の中が一杯一杯、お腹いっぱいでぼーっとしています。
短時間で集中した合奏ができるので、毎回学びがあって楽しいです。
これからも頑張っていきたいと思います。
せせらぎ人語…またまた回ってきました!
約半年に1回まわってきて、ありがたいことです。
さて、今回のせせらぎ人語…
第28回せせらぎコンサートでの曲「ペルセウス~大空を翔る英雄の戦い/八木澤教司」
について少しお話ししたいと思います。
私はM高校出身なんですが、
このペルセウスという曲は母校のために八木澤先生が委嘱を引き受けて書いて下さった曲なんです。
(楽譜にも載ってますが…)
もともと、顧問のY先生と八木澤先生の交友関係があったみたいで~
高校時代に八木澤先生の曲を何曲も演奏したり、指揮をふっていただいたり…お世話になったのです。
八木澤先生が数々の楽団に楽曲の提供をしていたのは、知ってたんですが
高校2年のときに、母校にも提供していただくという話を聞き、すごく嬉しかったです!
それがペルセウスなんです。
曲を初めて聴いたときにも、素敵なコラールやコーラス、アップテンポなどなど、楽しめる曲だなーと思いました。
この曲はもともとが、ギリシャ神話
のペルセウスのお話がもとに曲になっています!
映画「タイタンの戦い」も元になっていて、高校のときにもみんなで鑑賞した気がしますー!
ペルセウスのコラール、後半のコーラスが入っている部分に、歌詞をつけて歌ってました。
夏のうたって言って―
毎年のコンクール自由曲の一部のフレーズに3年生が歌詞をつけてー
コンクールに向けて
定期演奏会に向けてなど
それが1つの目標的な存在で歌い続けるんです。
高校3年のとき―
しんどかったり、辛いこともたくさんありました!
でもそれ以上に楽しかったし、みんなで演奏出来たこの曲は、とてもいい思い出なんです。
またどこかで吹けたらなーって
胸の奥で抱いてた思い…
今回、実行委員会に入ったので
選曲の候補曲としてあげさせていただきました!
せせらぎハーモニーで
また新しいペルセウスが出来上がると思うと楽しみです!
せせらぎコンサートに向けて
練習がんばりたいです!
クラリネット ますだ
いきなり、私事ですが・・・。今年度、小学校のPTA副会長をしておりまして。 かなりPTA活動が活発な故、なかなか練習に行けない私(泣)。
この日は、「やっと、練習に行ける!」と言う事で、前日から晩御飯の段取り。 と言っても、金曜日のメニューは、カレー・シチュー・おでん。若しくは、揚げ物のどれかなんですけど^_^;
仕事から帰宅し、晩御飯の準備が終わったところで、相方(旦那)から電話。 「今日、晩御飯いらんし、飲み会でも実行委員会でも行ってきぃ~。練習場まで送って あげるわ。」と。 「ご飯、作ったのに!」と、一瞬ムッとしたものの、飲み会に行って良いのなら、ここは おとなしく・・・。
と言う訳で、映画を観に行くと言う父子に送ってもらい、いつもより早く練習場に到着。
久々の基本練習&コラール。 団長作のこのコラール。本当に、心が和みます(団長、これ本心だからね~!)。 穏やかな気分になれたところで、本日の合奏メニューは、「レ・ミゼラブル」。 私にとっては、2回目のこの曲。予習をしてきたはずなんですけど・・・まだまだ甘かった。 ステキなサックスソロ。ステキじゃなくって、ごめんなさい。次回までには、必ず何とかしておきます。 あっ、この日の指揮者はコンマスのU野さん。これについて語る、って話だったのに、 結局何も書いてないです。M実ちゃん、ごめんね~。
あぁ~、レ・ミゼラブルだけでなく、ペルセウスも英雄の証も・・・かなり課題山積み。 来週も、またPTA活動の為お休みしなければならない。焦るなぁ。ヤバイなぁ。 せせコンまで、残り5カ月。早く、遅れを取り戻さなければ・・・。
と、気分が凹んだ状態で、この日の合奏は終わっていきました。
その後、久々に飲み会に参加した私。 養老の滝がなくなった今、この日は美味し~ぃものを食べに行きました。 そして、帰宅後は何故かレ・ミゼラブルの285~が頭の中をく~るくる回り、 なかなか寝つけず・・・。 結局、今朝は久々にお酒が残っていた、と言うか、今日1日ほとんど使い物にならなかった私。 何とか、せせらぎ人語だけは書き上げました。
サックス-としえ
こんにちは!
この日は、福田洋介作曲/吹奏楽のための「風之舞」をやりました。
2004年の吹奏楽コンクールの課題曲で、テレビ番組でもかなり取り上げられていたので知ってる方も多いのではないでしょうか。
トントントンピーヒャラトントンの曲です。
今回は初見合奏でした。和風の曲なので、締め太鼓やクラベスなど和を感じる箇所がたくさん!…ありますが、打楽器は楽器移動などで少々バタバタしておりました。狭いスペースなので移動の度に誰かに当たります(^-^;
そう!この日は打楽器に新入団員さんが入って下さったのです~おめでとうございます♪楽器移動時の狭さも嬉しく感じますね~(*^^*)
打楽器パートは来週新年会をしますので皆でお祝いしてきます♪
パート決めや特殊楽器の用意など、打楽器はまだまだすることがありますが、人数も増えて来たのでこれからの練習が楽しみです。よろしくお願いします!(^^)
パーカッション はやし
2014年もいよいよ終わりを迎えようとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は入団以来これ程合奏練習に参加できなかったことはなく大変物足りない年になってしまいました。年齢を重ねてくると避けられないことなのかもしれませんが、趣味は無理をしてでも続けることに意味があると思っていますので、来年はもっともっと努力して合奏に参加したいと思っています。でも、アンサンブル活動に関しては今までで一番充実していたといいますか、たくさんのご依頼をいただき、多少スケジュールがタイトでも本番に繋げることができました。ご依頼をいただいた各施設の皆様、本当にありがとうございました。
何と言いますか、これまでは本番を迎えることに臆病過ぎたのかもしれません。練習回数は多いに越したことはないと思いますが、少なければ少ないなりに集中する方法はあるのかなと感じたのが今年一年やってみた実感です。曲の練習はともかく、演奏の基礎力は毎週の合奏練習でも着実に培われているはずですしね。この基礎力が一つ一つの本番にダイレクトに跳ね返ってくるなあと感じます。
そして、普段あまり身近に感じていない(のも困りますが…)他のパートとの合わせ具合を確認できるのはアンサンブルの一番の効能です。金管アンサンブルでは必ずスコアを全員に配って練習しますが、メンバーが音を聞きあい或いはスコアを見ながら「ここは○○パートと一緒やねんな」「ここのオブリガードは○○パートから△△パートに繋がっていくんやなあ」「□□パートと二度でぶつかるのはなんで?」など色々確認、発見しながら練習を進めていくのは本当に有意義だなあと思います。これをキッカケにパートを超えた親睦と理解も深まります。勿論飲み会で深まる親睦も大いに結構ですが、こんなふうに極めて音楽的に繋がりを深めていけるのは一興です。
合奏練習とアンサンブル活動はせせらぎの音楽活動の両輪として、来年も力をいれて進めていきたいと思っています。日頃のアンサンブル活動を発表する機会が欲しい!という団員の皆さんは是非ご相談ください。
そして、せせらぎアンサンブルに出張演奏を頼んでみたい!という方がいらっしゃれば、保育園でも小学校でも介護施設でも商業施設でも、とにかく一度ご相談ください。よいご縁となるよう頭を悩ませ精一杯努力させていただきます!
こんどう
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