せせらぎ人語

Vol.137 2015.10.10(土)大住中学校さんPTA音楽鑑賞会2015年10月15日

10月10日、気持ちのいい秋晴れの中、大住中学校さんで行われたPTA音楽鑑賞会で演奏してきました。

ご依頼いただいたときは、PTAの方を対象とした音楽鑑賞会ということで、改まって鑑賞されるなんて緊張するなぁ…と思っていましたが、当日は生徒さんやそのご兄弟であろうお子さん達も聞きに来てくださり、楽しく演奏させていただきました。聞きに来てくださった皆さま、準備を進めてくださった先生やPTA委員の皆さま、ありがとうございました。
客席に子どもさんの姿がある方が落ち着くのは、毎年7月に行っているせせらぎコンサートの客層の影響でしょうか。プログラムもお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢の方に楽しんでいただけるものの方が、せせらぎらしいように思います。

今回のご依頼、始めにお話をいただいたのは6月末。この8月から団長になった私は、団長になる前ではありましたが先方とのやり取りや打合せなど、本番に向けた段取りを初めて一から行わせていただきました。慣れないことに胃が痛くなりそうな(実際には丈夫な胃腸の持ち主なので、あくまでそんな気がするだけですが…)日々を送っていたため、無事に終わってほっとしたというのが正直な感想です。まだまだ、準備も本番も楽しむ余裕はありません。
私が気づかないところでも、たくさんの方に助けていただいていたのではないかと思います。いつもありがとうございます。吹奏楽経験もせせらぎ歴も先輩の方がたくさんおられるので、多少のミスやトラブルは何とかしてもらえると落ち着いていられます。

次週からは来年の第29回せせらぎコンサートに向けた練習再開です。気持ちを新たに、コツコツと練習に励みたいと思います。

新米団長

Vol.136 2015.10.3(土)の練習風景2015年10月7日

10/3(土)は、呉竹文化センターで臨時練習でした。

土曜日ということ、10月という季節柄、行事があるかたもおられたのでしょう。練習
開始メンバーは、

フルート・ピッコロ×2

クラリネット×2

アルトサックス

トランペット×2

ホルン×1

トロンボーン×1

チューバ

パーカッション×3

それぞれの楽器の音がよく聴こえるというよりも、個人の音が明確になる練習でし
た。

コラール・レリジョーソで合奏開始。10/10の依頼演奏の曲をそれぞれ小返ししな
がら、1曲づつ進んでいきました。

改めて、伴奏であれ、メロディーであれ、ひとつひとつの音の存在をかんじさせられ
ました。(今さらで、すいません…)

そうこう練習している内に、アルトサックス、トロンボーン、クラリネット、アルト
クラリネットの4人が加わり、パワーアップ!

少々疲れたあたりで、全7曲を通し練習。

小返し練習で、ご指導して頂いた、テンポの乱れ、ピッチの悪さ、音の抜け、リズ
ムの不確実…などなど、注意すべきポイント満載と口の疲れで、よけと、乱れまく
る。

あ~あ、ここがあかんところ。心の乱れは音の乱れと言い聞かせながらも、びよんび
よん乱れてしまう。

譜読みとイメトレで、1週間 はぃ 練習します。

クラリネット ふるかわ

Vol.135 2015.9.25(金)の練習風景2015年9月29日

9月25日20時過ぎ、

ようやくスタジオへ辿り着いた時には既に合奏中でした。
世界に一つだけの花。
私としては本家槇原敬之さん歌唱の方が好みではありますが、言わずと知れたSMAPの大ヒット曲です。
せせらぎの依頼演奏ではよく選曲されます。
心地よいサウンドを聴きながら準備して合奏に合流できたのは、この曲の最終通しの場面でした。
そして合奏を利用してウォームアップ、申し訳ありません…。
次の曲は、アフリカン・シンフォニー。
そして、サザエさんア・ラ・カルト。
この3曲が今日の練習のラインナップでした。

今日の3曲の中でとても付き合いの長い曲があります。
アフリカン・シンフォニーです。
この曲、私と同世代の吹奏楽人なら回数を覚えきれないくらいに演奏してきた曲だと思います。
私の「はじめまして」はおそらく中学時代ではなかったかな。
中学で吹き、高校でも吹き、そしてアマチュア楽団に所属してからも吹き。
しばらくご無沙汰だったこの曲、意外なところで響いてきて「おっ」と思った記憶があります。
そう、高校野球・甲子園での応援団・吹奏楽部による演奏です。
最近ですと、最新のヒット曲が早々に編曲されて演奏されるのを聴きますが、
一時は「狙いうち」「タッチ」「サウスポー」といった往年の大ヒット曲に並ぶように「アフリカン・シンフォニー」が各学校共に演奏されていて、
吹奏楽経験のある人たちにはメジャーな曲でも、一般的にはこんなマイナーな曲がよく使われるもんだなぁと思ったものです。
野球の応援に使われるほど勇壮で迫力のある曲で、決して複雑ではないわかりやすいメロディを各楽器で代わる代わる演奏するスタイルの曲なのですが、
それが故に「ただただうるさい曲」にもなってしまいがちで。
中学や高校時代の演奏時にはそんな演奏をしてしまっていたのかなと思い出したりもします。
出すところは出す、でも引くところはスッと引く。
クレッシェンドのふくらみのタイミング、音符の終わりはスパッと切る、16分音符、スタッカートは「ピッ、ピッ」と後を引かない。
うるさいだけの演奏にならないように気をつけるべきところは沢山あります。
クラシック系ではなく、こういったポップス系の曲では重要なのは「キレ」。
でも、「キレ」のある曲を吹奏楽で演奏するとどうしても「もっさり感」が出るのも否めないところです。
原曲で使用されている楽器との違いからある意味仕方がない部分ではありますが、そこをいかに表現するか。
この曲に関しての金管楽器には、この「キレ」が求められていると考えて「美しいキレ」を感じてもらえる演奏を、と思っています。

偉そうに語ってしまいましたが、これは自分への言い聞かせなんだなと思っていただけると幸いです

トランペット よこぜき

Vol.134 2015.9.11(金)の練習風景2015年9月26日

何か久々のせせらぎ人語更新ですね。
久々の更新ですが、いつもと変わらず練習風景をご紹介します。
(久々の更新なので、何か変わったこと書こうと思ったんですが、思いつきませんでした
…。)

さて…
この日は仕事の都合もあって、遅れての到着でした。
既に基本練習は終わっていて、楽器の準備をしている間に合奏が始まりました。

まずは、依頼演奏に向けた練習。
ニューシネマパラダイスとセドナです。

ニューシネマパラダイスは、今年のせせらぎコンサートでも演奏した曲です。
せせらぎコンサート本番までに映画を観ようと決めていたのですが
先延ばし先延ばしになって、結局まだ観てません…。
依頼演奏本番までには…!

次はセドナ。
これは、去年のせせらぎコンサート後の練習曲として取り上げられた曲で、
久しぶりの演奏でした。
ザ・吹奏楽という感じの急緩急という構成の曲です。
吹いててウキウキします。楽しいです。(まだまだ練習しないといけませんが…。)

さて、最後は来年のせせらぎコンサートに向けた曲の練習。
序曲「1812年」です。
何度か聴いたことがあるのですが、実際に演奏するのは今回のコンサートが初めてです。

いやぁ、難しい!!!
まだまだ、全然吹けてないです…
調号でフラット6個かぁ…って思ってたら、臨時記号でシャープとナチュラルの嵐。
ギャーって感じですよ。ホンマに。
それに加えて、音も高い…。
基礎練もっとやって、高い音も安定して出せるようにしなければ…
(高くないのも不安定なので、そっちもですがね。)

依頼演奏まではあと1か月、次のせせらぎコンサートまではあと10か月。
練習あるのみ、頑張ります…!

チューバ いわもと

Vol.133 2015.7.24(金)の合奏風景2015年8月1日

引き続き依頼演奏に向けての練習です。
この日ホルンパートは全員揃ったのですが、さらに見学者の方もいらっしゃった為、総勢7人の大所帯でした!
そんな中、ユニゾンの場所の音程や吹き方を合わせるのはとても難しかった…。
「Let itgo」でエルサが氷のお城を建ちあげる直前、音が飛び飛びで上昇していくメロディー。不慣れな指回しで難しい…しかもユニゾン。しっかり決めないとお城建たないよなあといつも思いながら練習しています…。
「紅蓮の弓矢」はテンポも速いけれど何よりノリが重要。。頭の中には原曲の鋭いイメージがあるのですが、実際の演奏はもたついてしまいなかなか追いつかない…。
この曲が主題歌のアニメは観ていたのですが、曲を詳しくは知らなかったので改めて聴いてみたら冒頭の部分はコーラスなんですね。
原曲を知ると、このメロディーはこんな歌詞の部分だなとか思いながら吹けるのでイメージしやすくなります。
この曲に限らず、映画音楽など原作があるものは出来るだけそれも観てイメージを持つといいのかなと思います。
映画の内容を全く知らないで吹くのと各場面を思い起こしながら吹くのとでは、音に込める感情の入り方が違ってきますしね。
今回は時間もあまりないのでとにかく楽譜をきちんと読み込んで、全員の音がひとつにまとまるようにできたらいいなと思います。
それからこういった歌付きの曲が原曲の場合、原曲を知っていると吹奏楽版を聴いたときの違和感て意外とあると思うんです。
なので原曲に負けないよう、ビシッと決まったカッコいい演奏ができるようにしたいです。なにしろ先方からのリクエスト曲ですからね。
依頼演奏までに練習はあと2回。
小学生のお客さまに喜んでもらえるようにがんばります!
ホルン  きない

Vol.132 2015.7.17(金)の合奏風景2015年7月20日

指揮者のひとりごとでも書かれているように、この日は練習指揮者による合奏となりました。台風が接近しており、風はそれほどでもありませんでしたが、大雨で足元の悪い中、以下のメンバーが集まってくれました。

ピッコロ×1
フルート×2
クラリネット×3
トランペット×1
ホルン×4
トロンボーン×4
ユーフォニウム×2
チューバ×1
パーカッション×4
計22名

これに加えて、見学に来てくれた方&助っ人がクラリネット×3、オーボエ×1、パーカッション×1、チューバ×1でしたので、合計28名での合奏となりました。

8月8日(土)にいただいた依頼演奏まで残すところ1ヶ月もありません。練習回数はあと4回。この日は厄介な「Let It Go」「紅蓮の弓矢」とアンコール曲に取り組みました。

今回はポップスをメインに据えたプログラム構成となっていますが、やはり、ドラムを中心とするパーカッションと管楽器メンバーが息を合わせること!これが大事なポイントと感じました。
曲を全部覚え切ってしまって体が勝手に反応するようなところまで行ければいいのかもしれませんが、楽譜とにらめっこの状態では、シンコペーションが頻出する今回のプログラムを消化するのは難しいと思います。周りの音を聴き調整しながら、自分もノリノリで演奏するためには、地道な譜読みが必要不可欠です。そして、退屈なこともあるかもしれませんが、スローテンポでの基礎固め、ハイテンポでのパフォーマンスはまだその先です。

さて、今回の依頼演奏では小学校高学年のお子さんがたくさん聴いてくれるそうです。今は管楽器を吹いたことがなくても、せせらぎの演奏を聴いて中学校や高校で管楽器を始めてくれる子が一人でもいてくれたらとても嬉しいです。

ちゅーば こんどう

Vol.131 2015.7.10(金)の合奏風景2015年7月15日

今週から8月の依頼演奏に向けた練習が始まりました!
今回は「紅蓮の弓矢」、「Let it go」の2曲の初回練習です。はじめての曲を吹くときは、いつもと違う緊張感があります(なにが起こるか分からない、ジェットコースターに乗る前のドキドキ感のような。小心者ですので…)。

譜面に近いテンポで曲を通す→テンポを落として、止めながら通すスタイルの練習でした。
私は譜読みが苦手なので、曲の雰囲気をつかむ&リズム等が確認できて、勉強になりました。

2曲ともシンコペーションのフレーズが多くて、リズムが難しいです。
エルサはあんなにのびのびと歌ってるのに、譜面になると大変!
苦手なグリッサンドも頻発!
と、課題が明確になりました。
アニメ作品のために作られた曲なので、世界観を壊さない演奏ができるよう頑張ります。

ホルン おおたけ

Vol.130 2015.7.3(金)の合奏風景2015年7月4日

One Day More!!

 

ついに明日に迎えたせせらぎコンサート。

コンサートの運営を務める立場としては、

「One Day More」という言葉につきます。

 

指さらい。

付点の動き。

ひたすらテンポキープ。

アーティキュレーション。

「あと1日あれば…」

毎年のことですが、

練習量を振りかえって、考えてしまいます。

 

運営サイドとしては

ここが間に合ってない、抜けていた、

言葉足らずだった。

その繰り返しでした。

「あと1日あれば…」

というほど時間のない中での運営になってしまいましたし、

ほんとうに周りの皆さんにご迷惑をかけてばかりでした。

 

職場で、風呂場で、飲み会の帰り道で

約1年間吹いてきた曲を口ずさまなくなるのは

少しさびしいところもありますが。

明日で、すべてが決まります。

 

第28回せせらぎコンサート

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

 

クラリネット オカベ

Vol.129 2015.6.19(金)の合奏風景2015年6月23日

今回の合奏は基礎練習の後、ビタースイートボンバから始まりました。

この曲を聴くとオールナイトニッポンを思い出します。←こちらはビタースイートサンバですね。そして私は、ヤングタウンからオールナイトニッポンを聴くコースでした。

だいぶ曲にも譜面にも慣れてきましたが、気を抜くとすぐにリズムが甘くなってしまいます。あそこの♪とか、2拍3連の真ん中抜き部分とか...

それに実は、曲の前半にサックスとクラリネットのメロディーにポイントだけトロンボーンが重なる部分があるのですが、合奏中メロディーはまず聞こえません。もう、指揮者とパーカッションだけを頼りに飛び込んでいる状況です。が、以前のように頻繁に指摘されなくなったので、少しはマシになったのかな?と思ったりもしています。

2曲目はサザエさんア・ラ・カルト。意外と?難しいです。3rdトロンボーンはベースラインの動きもいっぱいあって、バストロンボーン、バリトンサックス、チューバ大好きな私にとっては仲間に入れてもらえた感満載の楽しい曲でもあります。

そういえば、ずっと前は火曜日もサザエさん放送してましたよね?

3曲目は雨のち晴レルヤ。いい雰囲気の合奏だったなぁ、と思います。毎回ウインドチャイムを“いいな~”って聴いています。

せせらぎコンサートまで練習はあと2回。楽しい本番にできるよう、集中していきたいです。

トロンボーン いいむら

Vol.128 2015.5.31(日)の合奏風景2015年6月13日

本番まで1ヶ月をきりました。残る練習も少なくなりました。個人的には諸事情で練習開始が遅れてましたので、いまだに譜の読み違いに気づいたり、周りからチェックされたり。で、同じミスは繰り返すまいと赤ペンチェックしてますが、勢い余ることは多々あります。集中というより冷静でないとダメですね。合奏中は譜面もみて指揮もみて、周りを聞いて、ここはこんなイメージで音を当てたいとかこんな音色で出したい!とか色々色々考えたり情報とって対応する、いやいや、音楽は深いですね。まだまだです。
さて今回はビタースィートボンバでベースも担当させて頂いてます。譜面的には難しい!って事はないんですが、周りとのタイミングが取りづらくて、しかもほとんど休みもなく、ズレると立ち直れなくなる恐怖感にかられながら、足を引っ張らないようにと思っています。前回の臨時練習では、聞こえなかったとの指摘も在りましたので、次回はボリュームアップします!
あと少し、本番楽しめるよう精度アップしていきましょう!

トランペット かめぼし