せせらぎ人語
あっという間に一週間が過ぎ、今年も着実に本番が近づいてきています。本番まであと2ヶ月…もないと今、気づきました。。。毎年、その年の演奏会が終わった時には“来年こそはもっと練習して万全で臨むぞ!”と思うのですが、年を重ねるごとに一年が過ぎるのが早すぎて…年々焦っている次第です。。。
さて、先日の臨時練習は、9:00~17:00と1日かけて全曲取り上げられ、久しぶりに唇がタラコになるくらい吹きました。最近、ちっとも気持ちよく吹けない…とジレンマを感じながら臨んだ練習でしたが、やっぱりガッツリ吹けるのは楽しいです。楽器が吹けることに幸せを感じます。
とは言え、練習が進むにつれ、スタミナのなさ、練習不足を痛感し、ソロはちっとも満足に吹けない状況でへこみ続けていました。
そんな中、私に衝撃が走りました。それはジャパニーズグラフィティーのアルトサックスのソロを聴いた時でした。合奏中の雰囲気がガラッと変わった気がしました。私以外にも鳥肌が立った人がいたのではないでしょうか。何と表現していいかピッタリの言葉が見つかりませんませんが、とにかく私はゾグゾクッとして衝撃が走りました。ソロのあとを引き継ぐクラリネットさんの中には聴き惚れて出遅れるという人がいたほどの演奏でした。
それまではしんどいなとか唇震えへんなとかマイナスなことばかり浮かんできていましたが、そんなことは吹き飛び、一瞬にして、あんな風に吹きたい!もっと練習しよう!と見事に触発されたのでした。
すでに唇はタラコに近かったので、それ以後の演奏が満足に吹けたわけではありませんが、気持ちは前向きに諦めずに吹きました。全く私って単純な人間です( ̄▽ ̄)ゞ
まだまだミスも多く、課題はたくさんありますが、このいい触発を忘れず、本番まであと少し、前向きに自分なりの気持ちを込めつついい演奏を目指したいと思います。
そしてパートメンバーをはじめ、みんなでいい演奏を作っていきたいなーと改めて感じました!
みなさま、よろしくお願いします(* ̄∇ ̄*)
せせらっぱ あまの
本日の練習は、音階練習、コラール、マーチブルースカイ、シンフォニアノビリッシマ、故郷でした。
私は先週お休みしていたので2週間ぶりの楽器だったのですが、2週間空くと、初心者に戻ったのでは?と思うほど違和感があります。
そんなときはまず、肩に力が入り、呼吸が浅くなり、刺々しい息になります。焦れば焦るほどいい音は出ません。それを一つずつ解消していくのは、すごく難しいです。
でも、社会人である以上は今後もまとまった練習ができないでしょうから、一つずつコツコツとやっていくしかありませんね汗
さて、この日の合奏の最大の難関はシンフォニアノビリッシマでした。
地味に難しく奥の深い譜面に、首をひねりながら合奏に望みます。練習が足りてないことを実感です。
本当に、何がともあれ、まずは練習、練習、練習です!
バンドの足手まといにならないように、せせコンまで頑張らないといけない。今日はそんな風に改めて思った合奏となりました。
フルート すぎもと
私は、楽団の楽譜係をしています。
楽譜は大切なもので、合奏するときに1パートでも忘れた人がいたら、
合奏をすることが出来ません。
すごく他の人に迷惑がかかってしまいます。
楽譜は、学校の教科書みたいにみんな同じではないから、見せてもらうことは、
出来ません。(同じパートは別ですが)
でも今は、便利になってきました。
最近こういうことがありました。
アンサンブルの練習をするのに1パートの楽譜がありません。
スコアを見て吹くことも出来ません。
楽譜を取りに帰ると時間が、なくなってしまいます。
でもインターネットのおかげで、すぐに手元に紙になって現れました。
そのからくりは、メンバーのスマホに楽譜をアップしておいたのです。
そのスマホに楽譜をダウンロードして、そのファイルをメモリーに入れて、
そのメモリーをコンビニに持って行ってコピー機に差して紙にしました。
無事に練習が、出来ました。
コンビニに楽譜が、売っているみたいに感じた人もいました。
現在は、楽譜は最終的には紙にしないといけないですが、楽譜の未来を考えてみました。
近年のコンピューターの発達は、めざましい進歩があります。
タブレットが、楽譜に変わるのではと思います。
楽譜もダウンロード販売してるし、また指揮者が考えた表現をスコアに付け足したら、
それがパート譜に直ぐに反映されたりすることも出来る。
それが、合奏中だけではなくどの時間でも。
また将来そのタブレットが、有機ELになって紙のような薄さになり、丸めて持って来る
ことが可能になってくると思います。
倉庫にある団の楽譜をすべてスキャンするとどうなるでしょう?
奏者が、楽譜を忘れて合奏が出来なくなることが、なくなります。
いつでもすぐにいろんな曲を演奏することが出来ます。
でもこういうことが起こります。あっ電池忘れました。
くら うの
帰省のため練習を暫くお休みしていたので、久々の演奏にヒヤヒヤしながら、練習場所へむかいました。
心を決め張り切って花園駅から一歩を踏み出したものの、勢いでお門違いな方向に行こうとして偶然居合わせた楽団のAさんに助けてもらったことは秘密です。(苦笑)
この日の練習は、おなじみの基礎練習からはじまり、
マーチ ブルースカイ
シンフォニアノビリッシマ
故郷
第五組曲
東京オリンピック
花は咲く
ヒズオナー
の練習をしました。
マーチのブルースカイは、吹奏楽コンクールの課題曲になったものです。
それほど難解なリズムは無いのですが、演奏後の体力の消耗が激しい曲でもあります。少し前まで、自分が課題曲を演奏していたので、改めてマーチを演奏して高校時代の練習後の心地よい疲労感を思い出しました。
今はというと、心地良いなど思う余裕も無く、HPをほぼ使い果たしています。(苦笑)特に長時間の練習。
K村さんが『ひとりごと~』に書かれていましたが、やはり土日練のような長時間にわたる練習には、体力が必要になります。今では学生時代のように毎日練習することができないので、そこをどうカバーしていい演奏をするかが最近の悩み、課題です。
あーだこーだ言っても、楽器は一日にしてならず(?)ですね。本番には素敵な演奏ができるように地道に頑張ろうと思います!
トロンボーンパート あんの
3月21日に亀岡のcafe galleさんで、せせらぎ初の本番を迎えてきました。
せせらぎ人語を書くのも初めてで…笑
入団して日も浅いなか、約2ヶ月ほど前にアンサンブルのお誘いがあり、興味もあって、クラリネット4重奏のメンバーに入ることになりました。
今回のクラリネットはベテラン先輩2人と新人2人でディズニーの誰もが耳にしたことある曲を演奏しました!
ただ、練習は…最初なんて、曲どころか、リズムもわからない、どこを吹いてるかもわからず…最後まで通すことすらできない状態!!
時間を見つけては、個人練習か新人2人でカラオケで、猛特訓!!笑
でも、その成果もあり、何とか曲として通すことはできました!
迎えた本番!!
本番はやっぱり、独特な緊張感が大きいですね!
お客様もありがたいことに、満席状態で、目の前にもお客様が。
当日、真冬並みの寒さもあり、指がガチガチの中、本番でした。
曲は…
早く王様になりたい、きみはともだち、美女と野獣、ジッパディードゥーダー。
出だしから、音が出なかったり、音が震えたりなどありましたが…
何とか吹き切ることができました!
アンサンブルは自分の吹くところは他人は吹かない分、責任も重大!
ほんと、その通りだと思います。
アンサンブルを経験することで、吹奏楽の合奏時にも、責任を持った演奏ができるんだなと思ったりもしました。
いろいろ考えながらも、何とか自分の本番を終えました!
緊張がやっと、開放されました。
私たちの後に、せせらぎの大先輩方のアンサンブル混成5重奏を聴きました!
先輩方の演奏はやっぱり、良かったです!!
本番慣れされてるし、5人とも違う楽器で合わせるっていうのが、すごいと思います!
いろいろ思ううちに、ミニコンサートは終了しました。
反省点も多々ありますが、たくさんのお客様が時間を割いて、聴きにきてくださって…
ありがたいことです。
そのためにも、今後はせせらぎコンサートに向けての練習も一生懸命に練習して、本番のステージに立ちたいと思いました。
そして、今回のクラリネット4重奏のメンバーとして入れてもらえ、いい経験ができ、感謝しています(^^)
クラリネット ますだ
こんにちは。久々の練習登場(本人はそんなつもりなかったのだけど)に
団長から「久々やろぉ、岡部くん書いてくれ~」と指名されました。
実行委員をやらせていただいてる、クラリネットの岡部です。
実行委員ということで、選曲に携わらせていただいている僕です。
すったもんだあった選曲作業もようやく先月終わりました。
というわけで、残念ながら今年は選ばれなかった、
落選曲をいくつかご紹介させていただきます。
・ナイジェル・ヘス「Thames Journey, for band」
せせらぎっていうんだから川の曲があってもいいよね、と安直に挙げた曲。
曲名の通り、イギリスのテムズ川が流れる様子を曲にしたものです。
グロッケンが奏でる源流の風景から始まり、川沿いの民謡・伝承曲を
歌い継いでいく…というものになっています。
流れる伝承曲に日本人にもなじみのある曲や途中、ホルストの家の横を流れるときにはあの曲が…!!という面白い演出もあるのですが、
「長い」「金太郎みたい」…と残念ながら漏れました。
・ナイジェル・ヘス「The Lochnagar Suite」
曲の意味は、「ロッホナガーのおじいさん」。
イギリスのチャールズ皇太子殿下が書いた絵本作品が原作となった曲です。
ロッホナガーという場所に住むおじいさんが色んな所に旅をしていく…という
話のようなのですが。
曲は、3楽章構成となっていて、
第1楽章「Scottish Dances」では、キュルキュルと踊るピッコロと木管楽器。これがかっこいい。こんな曲をいつかやってみたい。
第2楽章「Dark Lochnagar」は、しっとりとした雰囲気で、某団長奥様が好きそうなキラキラ感満載です。
第3楽章は、「Dance of the Eagle」。金管がカッコイイ終楽章で、スパークの「ハイランド賛歌組曲」を思わせます。木管もハヤブサの鳴き声のようにキュンキュン鳴きまくります。
で、そんなかっこいいこの曲も「えぇ、フルートこんなの無理よぉ」ということで却下。あー、うん。難しいですよね。
・ナイジェル・ヘス「Shakespeare Pictures」
曲名の通り、シェイクスピアの戯曲を元にした作品です。
第1楽章「Much ado about nothing」第2楽章「A Winter’s Tale」、第3楽章「Julius Caesar」。タイトルの通り、それぞれシェイクスピアの戯曲を元にしており“から騒ぎ”“冬物語”“ジュリアス・シーザー”の風景が描かれています。楽章ごとの雰囲気が非常に魅力的で、第3楽章のオルガンなんかめっちゃかっこいいのです。
が、「オルガンシンセどうするの?」と却下。この曲、今度別の市民バンドがやるのを知って先を越された感がものすごいしてます。
さて、長々としゃべりましたが、気がつけば全部ナイジェル・ヘスだった落選曲紹介。
早く、せせらぎの演奏を聴きたいですか??
そんなあなたに耳寄りな情報。
なんと、亀岡のカフェgalleさんで、
今度アンサンブルコンサートがあるのです。
開催日時は2014.3.21(金)14:00-15:00の予定です。
お時間ある方は、よろしくお願いします!
落選曲紹介、機会があればまた今度。
2月28日の練習曲は、「花は咲く」「アフリカン・シンフォニー」「ヒズ・オナー」でした。
昨年のせせコン後、諸事情により、しばらく休団させていただいていましたが、11月から少しずつ、また練習に参加できるようになりました。
この日も参加できる数少ない日の1日でした。
なかなか合奏に出れず、家では楽器も吹けないので、自主練では、音源を聴いて、譜面を追って、イメトレをするのですが、この日の2曲、「アフリカン・シンフォニー」と「ヒズ・オナー」は初見。
「花は咲く」はテレビで歌を聴いたこともあるし、音源もいただいていたので、スムーズに入れたのですが、他初見の2曲は、どんな曲か全く知らなかったので、ドキドキしながらのスタートでした。
パッと譜面をみると、どちらも結構テンポのある曲。「ヒズ・オナー」に関しては、合奏が始まってから「あれ?私の役割こっち??」と、戸惑ってしまう意外な譜面で、曲の全体像を把握できないまま合奏が終わってしまったのでした…。
まだまだ吹き込みが必要…としみじみ感じた練習でした。
練習は毎回、みなさんについていくのに必死ですが、合奏に参加するたび、楽しくて仕方がなく、せせらぎを辞めずに済んでよかったとつくづく思っています。
いまだにせせらぎの中での存在感は薄いままだと思いますが、みなさんの中で、バリサク吹きとしてあれることに感謝の気持ちでいっぱいです。
低音パートが本当に大好きなので、吹いていて心地が良すぎて幸せです。
今年も吹きごたえのある曲ばかりですが、楽しんで乗り切っていきたいと思いますので、みなさんどうぞよろしくお願いします!
サックスパート こたに
「花の金曜日」
週休二日制が根付いた一昔前、週末の金曜は遊ぶ(飲む)日だった。
その「花金」にせせらぎは練習をする。
大好きな音楽を楽しむために皆は集う。
音楽を楽しむだけでは物足らない輩達は練習後に飲む。
今も花金を満喫してる(笑)
大阪・フェスティバルホール近く、肥後橋の会社に勤めている私はセンチュリースタジオまで地下鉄・阪急を乗り継ぎ1時間20分程掛かる。でも結構な割合で基礎練習から参加できている。なぜ?
定時を過ぎると周りに聞こえるように「ストレス発散に太鼓叩いてこよ~っ」って、毎週毎週アピールし続けた。金曜日は飲み会のお誘いも結構あった。1年近くアピールし続けた結果、定時を過ぎてもパソコンとにらめっこしていると、「あれ、今日は太鼓叩きに行かへんの?」とか、飲み会企画の際も「金曜はK原さんむりやしな~」と、すっかり浸透したため、とても退社しやすい環境になった。
2月21日金曜日。以前から団長にせせらぎ人語を任されていた日。そんな日に限って客先打ち合わせが長引き帰社が遅れ、自ずと退社が遅れた。
19時20分頃スタジオの下駄箱前に到着すると地下階から音階練習の音が聞こえていた。こんな日に限ってマエストロK村が早々と到着していたようだ。クソッ。
何が「クソッ」か?
基礎練習前にスタジオいりすると、既に到着している団員たちが打楽器搬入を手伝ってくれるので一度で降ろす事が出来る。しかし基礎練習が始まっていれば一人で階段を何往復もしなければならない。これは結構な重労働で、搬入後組立作業が終了する頃には汗が吹き出し、しばらくは練習どころではなくなる。たった1分合奏を止めて手伝ってくれれば…なんて自分に都合の良い思いを押し殺す。皆貴重な時間を割いて練習に来ているのだ。
片付けを手伝って貰えるだけでも感謝だと。
物置から楽器を出し始めた頃幸運(I村氏からすれば不運?)にもI村氏がスタジオに到着。基礎練習に合流する事なく搬入を手伝ってくれた。途中女性も1名合流。感謝感謝。
で、楽器組立完了した頃基礎練習が終了した。
CHORALE RELIGIOSO、先週に引き続き2回目の合奏。下手の横好きで吹奏楽を続けている私は曲の善し悪しは解らない。でもこの曲は匠のビフォーアフターに使えそうな、優雅且つ温かみを感じさせてくれる曲で、ちょっとお気に入りだ。K藤ナイスッ(笑)。
2回目の合奏という事で、皆さん多少歌えてた様な気がした。
続いてロミオとジュリエット。過去にプロコフィエフのロミオとジュリエットを演奏した事があるせいか、Nino Rotaのロミオとジュリエットは馴染めそうにない(-_-;)
演奏していても情景が浮かんでこない。ウ~ン。打楽器の楽譜面からしても個性の出しにくい曲だ。私向きではない。密かに降り番を目論んでいる(笑)
続いてライオンキング。ロミジュリのストレスからか、勢いだけで叩いてしまった。ごめんなさい。この曲は打楽器を効果的に使っているのでドラム1つ、ボンゴ1つ変わっても曲のイメージが変わってしまう難しい曲&面白い曲だ。燃えるぞ!
練習終了後、TbのI村(嫁)さんがライオンキングのDVDを貸してくれた。「これを観てもっと曲を勉強しろ!お前のドラムはライオンキングでは無い!」って事かな(;_;)
頑張るぞー。
先週のM月さんを意識したら無駄に長い文になってしまった。ごめんなさい。
パーカション K原
2月14日の練習曲は、「ライオンキング」とNino Rotaの「ロミオとジュリエット」でした。
そして、この日の練習は僕にとって特別な日でした。
それは、バレンタインデーだったからではないですよ。
2か月ほど前に買って、こっそり練習してた弦バスを持って練習に行き、みんなをビックリさせました。
ただ、見せびらかしに行っただけではないですよ。怪しいところはあれど、ちゃんと弾きましたので、初めて弦バスで合奏をした記念日となったわけです。
今まで35年間Euphonium一筋に吹いてきましたが、昨年春ごろから喉の具合が悪くなり、医者から楽器を吹くことを止められ、一時は楽器を吹くのをあきらめ、せせらぎを退団しようと思ったこともありました。
でも、やっぱり長年続けてきたことを辞めるのは寂しいもので、何か他にできないかと考え思い立ったのが弦バスでした。
話は少しそれますが、今年のせせらぎコンサートで「東京ブギウギ」という曲をやります。
実は昨年のせせらぎコンサートの選曲の際にも僕は「東京ブギウギ」をリクエストしていました。
最近ではクリアアサヒのビールのCMでおなじみになっていますが、元は戦後間もない昭和22年に笠置シズ子さんが唄い大ヒットした曲で、戦後の日本を元気づかせた、戦後の復興には欠かせない曲の1つだと言われています。
幼いころ、母親がよく口ずさんでいたのを思い出しますし、父親からも度々この曲流行っていたころの話を聞いてました。
偶然かどうかわかりませんが、クリアアサヒのビールのCMで「東京ブギウギ」が使われだしたのが、東日本大震災の2011年頃からで、CMは見ていていつも楽しそうです。
震災直後、テレビのワイドショーなどで、その悲惨な状況を見た戦争を知るお年寄りが口を揃えて、戦時中の焼野原を見ているようだ言っているのをよく耳にしました。
今も昔も日本を元気にしてくれるこの曲。せせらぎコンサートに来ていただいている2割以上が70代から80代の方なので、大いに楽しんでいただけるかと思っています。
この曲やろうと言いだした自分が演奏をしないわけにはいきません。自らの復帰に「東京ブギウギ」を弦バスで楽しく弾けるようになりたいと思っています。
弦バスを手にしてまだ2ヵ月足らず、今年50になる反射神経の鈍ったおっちゃんが弾くには少々難易度の高い曲ですが、指揮者からレッドカードが出ないように頑張りたいと思います。
もうすぐ震災から3年が経ちます。被災された方はまだまだ大変な思いをされていると聞きます。
吹奏楽団せせらぎでは、東日本大震災震災以降、毎年コンサートの時に、会場の入り口で募金を募り被災地に向け寄付をしています。今年は7月6日(日)になりますが、ご来場の折には、是非ご協力ください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ユーフォニウム 改め ウッドベース
もちづき
少し前の「指揮者のひとりごと」でも取り上げられていた様に、せせらぎでは毎回、合奏前に皆で基本練習をします。アマチュアのプレイヤーにとって、こんなに有難く貴重な時間はありません。
にも関わらず、一週間で金曜日の仕事が一番ハードな私は、なかなかその基本練習に間に合わず、参加できない事がほとんどです。(大きな声では言えません…)
しかし!この日は違いました。せせらぎ打楽器奏者である私の旦那さんが代休ということで、夕飯の仕度をしてくれるというのです! なんて優しいのでしょう!お陰で早く練習に行くことができ、基本練習から参加することができました。
せせらぎでは前もって、その日その日の練習メニューがメールで送られてくるので、予習もできる(はず…な)のです。旦那さんが夕飯作りに励んでいる間、楽譜に目を通すこともできました。
入団して、もう何年目という私ですが、基本練習は久しぶりとあって、ほど良い(いや、かなりの)緊張感で臨みました。あぁ、やっぱり基本練習って大切…来週からはもっと早く来れるように頑張ろう…できる限り頑張ってみよう、私なりに…と改めて心に誓ったのでした。
この日、指揮者のK村さんはお仕事の都合でお休みでした。が、せせらぎには、コンサートマスターや練習指揮者といった、自分の楽器練習も後回しにして、指揮・指導をしてくれるメンバーが数人いてくれます。なんて、素晴らしい楽団なんでしょう!本当に感謝です。
この日は、以前より練習を進めている『故郷』をさらっと終わらせ、新しい曲にじっくり取りかかりたい…ところだったと思うのですが、練習指揮者のK藤さんは、どうも『故郷』に後ろ髪を引かれている様子に見えました。はい…すみません…もっと練習しときます…。
練習後、クラリネット奏者で同級生のU野さんが呑みに誘ってくれているのに、翌日の仕事を気にして少々乗り気じゃない旦那さんを「いってらっしゃーい」と、
半ば強引に置いて帰りました。若い女子もいて、きっと楽しかったはず…。そして、来週の練習後は私が堂々と呑みに行く予定となっているのです。
あぁ、こんなステキな楽団に所属できて、私は幸せ者だなぁと改めて実感した金曜日でした。
トロンボーン かさはら
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