Vol.146 2015.12.25(金)の練習風景2015年12月28日
12月25日の練習メンバーは
ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム&ピアノ × 1
パーカッション × 3
計23人と思います。
間違っていったらすみません。
年末の忙しい中、今年最後の練習にしては、たくさん来られました。
指揮者が休まれたので、私が指揮をしました。
指揮は、めったにやりません。
なのですごく緊張し汗をかきます。
指揮台に立ち、スコアを見ながら指揮棒を持ち、テンポを決めて拍子を
間違えずに振ります。
振りながら、おかしかった所や気になった箇所を考えておいて、そのポイントを
後で練習します。
指揮者は、大変作業の多い難しいパートです。
先に『主よ、人の望みの喜びよ』を練習しました。
2回通しましたが、2回目の方が音の透明感があり全然よかったです。
ゆっくりなテンポの最後のritをどう振ったらいいかわからなく、奏者に迷惑かけました。
次に『マードックからの最後の手紙』の速いテンポの所をゆっくりなテンポから速度を変えて
3回ずつ練習しました。
以前からその個所を練習しているので、だいぶ立がそろってきたように思います。
指揮は、速いテンポを振る方が難しいように感じます。
だんだんテンポが落ちてきます。
速度が落ちないようにこころがけていても無理です。
遅いテンポを振っているときとかは、間の拍とかを頭の中で考えながら振ったりしますが、速いとそれが出来ないからかな?
打楽器奏者に大変迷惑をおかけしました。
その後、副指揮者が来てくれたのでバトンタッチをし『マードックからの最後の手紙』を全曲通して、
今年の練習の締めくくりをしました。
ずっと指揮者の難しさを書いてしまって、絶対に指揮の代役なんてやりたくないと思われたかもしれませんが、
楽しいこともあります。
前に立ってると色んな音が聞こえてきます。普段座ってる場所とは全然違います。
綺麗な金管の響きや曲を支えてる低音の音色や打楽器の迫力です。
また奏者の表情とかも面白いです。
指揮者をずっと睨んでる人や眉間にしわを寄せて楽譜とにらめっこして吹いている人や
楽しく吹いてる人や色んな表情が見えます。
長々と指揮をした印象を書きましたが、機会があれば、奏者も時には指揮をするのもいいと思います。
最後にもう一つ。
管楽器奏者の必需品にリップクリームがあります。
女性は、口紅をするから違和感がないと思いますが、男性の私は最初使うのが、恥ずかしかったです。
でも今では、場所を気にせずにどこでも塗ります。
唇が乾燥したら気になって仕方ありません。食事をしに行った後、手元になかったら薬屋に買いに行くらいです。
だから使い差しのリップが、家にいっぱいあります。
でもそのリップを最後まで使ってやろうといつも思います。
リップの最後ってわかりますか?
普通に考えるとリップが、すり減ってもう出なくなったら捨てますね。
でもたいがいは、もう少し使える状態の時にねじから外れて蓋の裏にくっついたり、飛んで行ってなくなったりします。
こんな経験みなさんありますよね。
それではよいお年を。
くら うの