12月11日は、「マードックからの最後の手紙」の3回目の合奏練習でした。
装飾音符や、3連符にかかるタイを外して正確に音を当てる練習をしながらおさらいし、最後に全て通して合奏しました。
テンポもまだゆっくりですし、それでもまだまだ単純なミスばかりしてしまいます。
自主練の積み重ねが大事ですね。
Eの辺りは装飾音つきで練習すると、目と頭と指が混乱して今はほとんど脳トレ状態です。
私はこの「マードック」を今回初めて知ったのですが、最初に聞いた時から「めっちゃ好きな感じや~」と思い、綺麗なメロディに割と毎回泣きそうになりつつとても楽しく吹いています♪
「1812年」は本当に難しくて眉間に皺を寄せながら吹いてしまっている感じだったので…
でも気持ち良く吹く前にきっちり音を当てて自己満足の世界にならないように精進していきたいです!
Fl もも
この日の練習は「コラール・ソノラメンテ」を通した後、樽屋雅徳作曲「マードックからの最後の手紙」を初めて合奏しました。
樽屋作品は以前「マゼランの未知なる大陸への挑戦」をせせらぎで演奏したことがあります。「マードックからの最後の手紙」はマゼラン同様激しい動きあり、美しいメロディーありの、非常に演奏し甲斐のある曲だというのが第一印象でした。標題のマードックとは、かのタイタニック号に乗船していた航海士。彼は家族に手紙を書くのが日課だったとのことです。彼の手紙に書かれたであろう航海中の風景や、この船が辿った数奇な運命を思い浮かべられるような演奏ができればと思います。
合奏の間、サックスはホルンと同じ音を吹くことが多いように感じました。吹奏楽は様々な楽器で編成されており、異なる楽器がブレンドして一つの新しい音色を作り出すところがあります。例えばフルートとユーフォニアムが混じり合うととても美しい音色になるように思います。サックスに関しては、ホルンとうまく混じり合った時とても心地良い音になるというのが個人的な感想です。合奏の際にはホルンの音をよく聴いて、きれいな響きが生まれるようにしたいと思いました。
サックス いいむら