年月
2014年もいよいよ終わりを迎えようとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は入団以来これ程合奏練習に参加できなかったことはなく大変物足りない年になってしまいました。年齢を重ねてくると避けられないことなのかもしれませんが、趣味は無理をしてでも続けることに意味があると思っていますので、来年はもっともっと努力して合奏に参加したいと思っています。でも、アンサンブル活動に関しては今までで一番充実していたといいますか、たくさんのご依頼をいただき、多少スケジュールがタイトでも本番に繋げることができました。ご依頼をいただいた各施設の皆様、本当にありがとうございました。
何と言いますか、これまでは本番を迎えることに臆病過ぎたのかもしれません。練習回数は多いに越したことはないと思いますが、少なければ少ないなりに集中する方法はあるのかなと感じたのが今年一年やってみた実感です。曲の練習はともかく、演奏の基礎力は毎週の合奏練習でも着実に培われているはずですしね。この基礎力が一つ一つの本番にダイレクトに跳ね返ってくるなあと感じます。
そして、普段あまり身近に感じていない(のも困りますが…)他のパートとの合わせ具合を確認できるのはアンサンブルの一番の効能です。金管アンサンブルでは必ずスコアを全員に配って練習しますが、メンバーが音を聞きあい或いはスコアを見ながら「ここは○○パートと一緒やねんな」「ここのオブリガードは○○パートから△△パートに繋がっていくんやなあ」「□□パートと二度でぶつかるのはなんで?」など色々確認、発見しながら練習を進めていくのは本当に有意義だなあと思います。これをキッカケにパートを超えた親睦と理解も深まります。勿論飲み会で深まる親睦も大いに結構ですが、こんなふうに極めて音楽的に繋がりを深めていけるのは一興です。
合奏練習とアンサンブル活動はせせらぎの音楽活動の両輪として、来年も力をいれて進めていきたいと思っています。日頃のアンサンブル活動を発表する機会が欲しい!という団員の皆さんは是非ご相談ください。
そして、せせらぎアンサンブルに出張演奏を頼んでみたい!という方がいらっしゃれば、保育園でも小学校でも介護施設でも商業施設でも、とにかく一度ご相談ください。よいご縁となるよう頭を悩ませ精一杯努力させていただきます!
こんどう
メリークリスマス
本日12月24日はクリスマスイブということで、街全体が楽しそうです。そんな中、土日も祝日も代休が取れる見込みもなく出張対応に追われる人もいますね。たとえば私とか。今すぐにでも帰りたい。
さて、過日12月13日、せせらぎ忘年会が京都市内の某所にて執り行われました。
いつもは普通に居酒屋で行われたりするのですが、今回は料理屋?さんで行われました。時間もふつうは2時間なのですが、この日に限っては4時間飲み放題と、呑み助には願ったりかなったりなお店でした。
もちろん料理の方も美味しく、刺身にてっさにと舌鼓を打ちました。
トロがトロトロ・・・。てっさはすでに半分ない
とはいえ、料理もお酒もせせらぎ忘年会にあっては添え物。やはりメインは久方ぶりにあった御同輩との語らいでしょう。
特に私は諸々に事情から休団中でありまして、こうしてHP更新係に徹しており、リアルでせせらぎの集まりに顔を出すのは7月のせせらぎコンサート以来実に5ヵ月ぶりです。それでも温かく迎えてくださる団員皆様には感謝です。けどHPの原稿は早く出せよな!
HPの更新係などしていますと、どうもひきこもりな感じになってしまってあー復帰はもう難しいかなあ、などと思ってしまったりもするのですが、やはりこうやってリアルに顔を出すと、「ホルン吹きたいな」という感情がむくむくと出てくるのでありました。
復帰のめどは立ちませんが、気長におまちくださいませ。
ホルン&HP更新係のゆーさん
私の職場である障害者の入所施設で、『きんご(金管五重奏)』によるクリスマスコンサートを行ってきました。
昨年の『マイマイズ@(ホルン五重奏)』に引き続き、2回目のクリスマスコンサート開催。
きんごの皆さま、運転手のPerc.Kさま、遠い滋賀県までお越しいただきありがとうございました!
今回のコンサートは、クリスマスソング2曲を含む計5曲、30分程度のステージでした。私の進行がサクッとし過ぎていたため、予定より早く20分弱でプログラムは終了…。でも、アンコールを頂けたおかけで、ちょうど30分くらいに…良かった良かった。
床暖房の影響でどんどん口の水分を持って行かれ、段々唇が震えなくなる中、何とか最後まで演奏することができました。利用者さんの声やシャカシャカ鳴る玩具の音に紛れたおかげで、音のミスはあまり気にならなかったようです…。
昨年も書きましたが、障害を持つ方は生の演奏を聴く機会が決して多くはありません。今回は『きんご』ということで音量的にはかなりドキドキして挑んだのですが、色んな楽器を間近で見て聴いていただけて良かったなと思います。大きい音が苦手な方も少なくないのですが、音楽となると平気で聴けるようです。やっぱり音楽には言葉にできない(する必要のない)不思議な魅力があるんでしょうね。
場所がちょっと遠いだけに気軽に依頼できないのですが、また何かの折に演奏できると嬉しいです。
ホルン:ひろたに
この日の練習は、来年のせせらぎコンサートに向けての曲、八木澤教司作曲の「ペルセウス ~大空を翔る英雄の戦い~」の練習初日でした。
基本練習、練習曲「コラール・レリジョーソ」を吹き、みんなの楽器があったまったところで、私が登場。単なる遅刻である(^_^;
ということで、基本練習についての内容は省略。
軽くチューニングをして、さて合奏と思いきや、いきなり楽譜の間違いを指摘しだす指揮者のK君。普通音を出して発見するべきところを先に見つけているということは、相当に予め譜読みをしてきているということで、これには脱帽です。雇われ指揮者ではなく、常時こういう指揮者が団員として楽団にいるということは、ありがたいことです。
練習は初見ということで、超ゆっくりなテンポで合奏スタート。繰り返しながらじわじわと前に進めていく、いつもの練習スタイル。吹ける人には、なんとも歯がゆい練習も、いろいろなレベルの人がいる一般バンドでは理にかなった練習方法の一つと言えます。
僕も昨年の夏までは、理解はしつつも歯がゆく思っていた一人でしたが、今は、この練習方法でないとついていけないレベルの奏者となってしまったので、これまたありがたいことです。
結局、曲の前半部分までで、時間切れとなり合奏終了となりました。
今年に入って、3度目の「せせらぎ人語」を任されていますが、前2回(vol.79とvol.104)を遡ってお読みいただくとわかるのですが、昨年のクリスマス前に弦バスを購入し、始めました。ようは、御年50にして若葉マークの付いたピカピカの1年生なのです。(こう書くと絶対突っ込むやつがいるやろな。)
ということで、まだ頭で思い描くように弾くことができず弓を使っての演奏が苦手。この日練習をした「ペルセウス」は全曲arco.(弓で弾く)の曲なので、弓での演奏に慣れるにはいい曲だと思っています。
後は、楽団の迷惑にならないように、チューバの陰に潜みながら地道に頑張っていこうと思います。
そうそう、うちの楽団には社会人になってから今の楽器を始めた人がいます。TbのIさんとTubaのI君。偶然なのですがその2人の間を自分の居場所にしてしまったのですが、何故かとても居心地のいい場所なんです。最近、練習場の後ろ隅にそんな三角スポットができています。
でもなぁ、前方から「帰ってきて」と手招きしているF(K)さんがいるので、ほんの4,5歩ですが、たまには里帰りをしないといけないのかとも...。
F(K)さんとは来年でEuphペア結成20周年となるので、次のせせらぎコンサートもEuphと弦バスの二刀流で挑みたいと思います。
Wood base & Euphonium もちづき
難しいです。
今回のせせらぎコンサートで演奏する「英雄の証」。みなさんにはモンスターハンターの曲って言ったほうがわかりやすいかな?
この曲は聴くのと演奏するのは大違い。私はピッコロ担当なんですが楽譜に♭が6つです。
となると普段使わない「ド」の♭や「ソ」の♭がでてくるのでもうそこから混乱です。
曲のなかには♭が2つ臨時記号としてついていたりと余計に混乱しながら吹いています。
今週で一区切りつけるということで一度最初から最後まで通しておわりましたがテンポ変化もせずゆっくりしたテンポでの通しだったのでまだまだ練習が必要ですね。そしていつもいつも初めから3小節目でいつも入るタイミングがずれて合奏を止めてごめんなさい。次回に演奏するときは止めないように精進します。
来週からは新曲です。今度の曲も私にとって課題が増えそうです。12月は私のしている仕事は忙しくなる季節ですが出来るだけ練習に参加していきたいです。
フルート(ピッコロ):むかい