Vol.87 2014.5.11(日)の合奏風景2014年5月16日

あっという間に一週間が過ぎ、今年も着実に本番が近づいてきています。本番まであと2ヶ月…もないと今、気づきました。。。毎年、その年の演奏会が終わった時には“来年こそはもっと練習して万全で臨むぞ!”と思うのですが、年を重ねるごとに一年が過ぎるのが早すぎて…年々焦っている次第です。。。 

さて、先日の臨時練習は、9:00~17:00と1日かけて全曲取り上げられ、久しぶりに唇がタラコになるくらい吹きました。最近、ちっとも気持ちよく吹けない…とジレンマを感じながら臨んだ練習でしたが、やっぱりガッツリ吹けるのは楽しいです。楽器が吹けることに幸せを感じます。
とは言え、練習が進むにつれ、スタミナのなさ、練習不足を痛感し、ソロはちっとも満足に吹けない状況でへこみ続けていました。

そんな中、私に衝撃が走りました。それはジャパニーズグラフィティーのアルトサックスのソロを聴いた時でした。合奏中の雰囲気がガラッと変わった気がしました。私以外にも鳥肌が立った人がいたのではないでしょうか。何と表現していいかピッタリの言葉が見つかりませんませんが、とにかく私はゾグゾクッとして衝撃が走りました。ソロのあとを引き継ぐクラリネットさんの中には聴き惚れて出遅れるという人がいたほどの演奏でした。
それまではしんどいなとか唇震えへんなとかマイナスなことばかり浮かんできていましたが、そんなことは吹き飛び、一瞬にして、あんな風に吹きたい!もっと練習しよう!と見事に触発されたのでした。
すでに唇はタラコに近かったので、それ以後の演奏が満足に吹けたわけではありませんが、気持ちは前向きに諦めずに吹きました。全く私って単純な人間です( ̄▽ ̄)ゞ

まだまだミスも多く、課題はたくさんありますが、このいい触発を忘れず、本番まであと少し、前向きに自分なりの気持ちを込めつついい演奏を目指したいと思います。
そしてパートメンバーをはじめ、みんなでいい演奏を作っていきたいなーと改めて感じました!

みなさま、よろしくお願いします(* ̄∇ ̄*)

せせらっぱ あまの