Vol.30 〜2012.7.20(金)の合奏風景、楽器ケース〜2012年7月25日

演奏会が終わり、吹奏楽団せせらぎもまた一つ新たな年輪を刻んで、
練習を積み重ねる今日この頃です。
一昔(団員が現在の半分もいない時)は、演奏会が終わった次の練習日は、
演奏会が終わってホットするのか団員が全然来なくて、
合奏ができない状態がありましたが、
最近はいつもと変わりなく人が集まって普通に練習ができるので、嬉しいです。

その練習で合奏してる曲がフィリップ・スパーク作曲「テームサイド序曲」です。
スパークらしい親しみやすいメロディで、
だいぶ前に作曲されたからそんなに複雑ではないと思っていたら、
いざふたを開けてみると変拍子はあるわ、どんどん転調していくわで、
集中をきらせられない曲です。
コツコツと練習を重ね慣れていけば、曲になるかと思います。
そのコツコツとは何かが大事です。
いろいろありますが、例えばテンポの遅いところは転ばないように指揮をよく見る、
テンポの速いところはテンポを落として練習する。
一般的で、だれでもわかることです。
そこで大事なのは、周りの音をよく聞くということです。
最初は同じユニゾンを吹いてるパートを見つけます。そこで音を合わせあったり、
タイミングを揃えると、少しずついい曲に前進していくと思います。

さて話は変わって、楽器のケースって一般の人から見たら、
何が入ってるのかなぁと思っている人が、いると考えたことはありませんか?
ピッコロ、フルートは鞄の中に入るからわからないけど、
クラリネット、オーボエ、アルトサックス(ハードケース)なんかは
調理実習の包丁が入ったケースとかノートパソコン?
トランペット、テナーサックスは、ビジネスの書類、札束?
テナーサックス、バリトンサックス、トロンボーンとかになると、猟銃?
さらにホルンのリュックのケースなんかは、亀仙人みたい?
もっと大きくなってユーホニウムやチューバになると、
なぜドラム缶を背負ってる?とか、爆破物処理班?
御所の周りを歩いてたら、警察に止められるかも。
おまけにバスーンのリュックになったケースなんかは、
絶対に何百万の楽器を背負ってるとだれも思わない。
いろんな形や大きさの楽器があるから当然ケースの形もさまざま。
また機能性や持ち運びを重視したら多種多様なケースがありますね。
最後に指揮棒のケースは、箸入れかな?

クラリネット うの