7月中旬から運行開始となった阪急京都線の特急指定席サービス、
「PRiVACE」を何度か利用しています。
〔PRiVACE車内〕
最初に乗ったのは夕方の退勤時間。
大阪梅田駅に、
たまたま指定席車両を連結した準特急が停まっていたので、
専属の車掌さんに空席があるかどうか尋ねたところ、
OKだったのでその場で500円払って乗り込みました。
(すべての特急・準特急に指定席車両がある訳ではない)
しかし、
基本的には事前のネット予約で席を確保することになっているようです。
昨日の退勤時間は「五山の送り火」で京都に向かう人が多いと見込んで、
仕事の進み具合や楽団の練習が休みであることなどを勘案したうえで、
大阪梅田18:50発の準特急の指定席を早めに確保しておきました。
一人掛けの席でも二人掛けの席でも、
プライベート感の強い造りになっています。
「PRiVACE」という命名は噓じゃないなと感じます。
「移動個室」的な雰囲気があるので、
譜読みでも読書でも、
結構集中できて良いです。
先週、8月9日(金)は合奏は行わず、
年に一度の定例総会が開かれました。
仕事を言い訳にしたくはないのですが、
前日の大地震の影響により、
大遅刻してしまいました。
殆ど総会が終わりかけた時間に飛び込む形となりました。
総会の後は三味線のライブを聴きに行きました。
いつ聴いても気持ちいい音です。
そして今日、8月16日(金)はお盆休み。
合奏再開は来週、8月23日(金)です。
秋の依頼演奏に向けての楽譜も揃いました。
体調管理2024年8月3日
8月2日(金)は、
フルート × 1
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 3
パーカッション × 2
そして私の計28人で合奏しました。
見学の方は含みません。
いつものように『美空ひばりメドレー』を合わせました。
練習後は9月の依頼演奏について打合せ。
当然ながらお酒の席となります。
24時をまわって帰宅し、
お風呂に入って就寝したのは1時半頃。
それでもいつものように朝5時頃には目が覚めてしまいます。
熱中症にやられないよう、
もう少し眠っておこうと思うのですが、
暑くてどうしようもなく、
やはり起き出してしまいます。
さすがに体調が悪いな、と感じました。
お料理教室に行っても、
試食できるのかどうか不安でしたが、
意外と残すことなくいただくことができました。
ただし、
帰宅後は眠くてどうしようもなく、
久しぶりに昼寝してしまいました。
おかげで今はスッキリしています。
殺人的な暑さが続いています。
皆さんも体調管理にはくれぐれもご注意ください。
7系統2024年7月31日
可能な限り徒歩移動している京都市内ですが、
暑さであったり、
雨であったり、
時間の制約であったりで、
市バスに乗ることもママあります。
一番よく利用する河原町通りで、
このところ「7系統」の市バスを見かけます。
が、私の記憶の中に「7系統」は存在しないのです。
下一桁「7」の系統で一番よくお世話になっているのが「37系統」。
自宅から最寄りの停留所があるのと、
比較的ゆったり乗れる(座れる)系統なので。
「17系統」「特17系統」には、
高校時代によくお世話になりました。
通学に便利だったので。
どちらだったか忘れましたが、
高校最寄りの「東寺西門前」まで行ってくれました。
「207系統」も高校時代に大変お世話になりました。
今出川から地下鉄に乗って、
四条烏丸で乗り換えての高校通学に便利だったので。
ふと気が付いたのですが、
最近、17系統が走っていないように思うのです。
もしかすると7系統に統合されたのでしょうか?
河原町三条から出町方面に向かって帰るとき、
未だに7系統の存在が受け入れられず、
つい乗りそびれてしまっています。
曇天2024年7月28日
テンポゆったりの指揮者は、
チェリビダッケさんだったかも知れないし、
もしかするとマタチッチさんだったかも知れません。
少年時代の記憶があやふやです…
※※※
話はゴロッと変わりまして、
ここ最近の暑さについて。
毎年「異常な暑さ」と言われていますが、
今年は梅雨の最中から35℃を超えていましたので、
「さらに異常」となったのではないでしょうか。
ただ、
私個人としては、
今のところ夏バテせずに過ごせています。
おそらく生活リズムのおかげかと思います。
平日は出社のため朝から歩きます。
コロナ禍以来定着したテレワークでも、
疑似出勤と称してまずは歩きます。
休日も朝イチの映画を観るため歩きます。
もちろん朝から暑いですが、
お日様が低い分だけ日陰もたっぷりあります。
歩くにはもってこいです。
おかげでちゃんと代謝する体になっているのやろなと思います。
(小学生の頃にこのリズムで夏休みを過ごせていたらなぁ~)
けれども、
空一面に雲が広がった日はしんどいです。
お布団が被さっているみたいで。
いっそのことピーカンの方が気持ちいいです。
『美空ひばりメドレー』は、
数年前のせせらぎコンサートでも演奏したし、
依頼演奏でも演奏しました。
あらゆる年代に受け入れてもらえるレパートリーです。
メドレーなのでいろんな曲が入れ代わり立ち代わり登場します。
テンポも当然、いろいろです。
以前の演奏では、
テンポの変化にはもちろん気を付けたのですが、
各曲指定のテンポにはあまり気を払わなかった記憶があります。
私のスコアには、
92指定のところをわざわざ76に書き直したところもあります。
全体を通して、
ゆっくりめの演奏を目指したようです。
先日のせせらぎコンサートでも、
スコア指定のテンポに厳密に近づけようとはしませんでした。
『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』などは顕著だったと思います。
特にハイ・テンポにはこだわりませんでした。
それで、ふと思い出したのが、
指揮者のチェリビダッケさんです。
私がまだ小学生の頃、
N響を振りにしばしば来日された師の演奏を、
テレビやラジオでよく聴きました。
チェリビダッケさんのテンポ設定は、
いつもゆっくりなのです。
その瞬間その瞬間で鳴る音そのものを楽しんでおられた感が強いです。
三つ子の魂百までではありませんが、
私はやはり師の影響を受けた側面が小さくないと感じます。
けれども、
今回の『美空ひばりメドレー』への取り組みでは、
テンポ感も重視したいと考えています。
一歩先へ。
7月26日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 1
オーボエ × 1
バスーン × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 2
そして私の計27人で合奏しました。
『美空ひばりメドレー』の2回目です。
なかさんが書いておられるように、
テンポも調も変化が激しい楽曲です。
特にテンポの変化に注目して練習を進めました。
以前、この曲に取り組んだ時は、
全体的にゆっくり演奏したと思います。
が、今回は、
指定されたテンポにできるだけ近づけた演奏をしてみたいと考えています。
ムードに流され過ぎないように気を付けるべきかと。
そうすることで、
前回よりも緊張感のある『美空ひばりメドレー』になればいいかな、
と思っています。
もちろん叙情的な感じを保ちつつ。
7月19日(金)は、
フルート × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 1
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 3
テューバ × 1
パーカッション × 3
そして私の計21人で練習しました。
『美空ひばりメドレー』の練習を始めました。
「川の流れのように」のリフレインで、
Cm7からF7-9に展開するところが溜まらなく好きで、
こんな楽譜が書けたら死んでもいいなと思えるところ、
トロンボーンが見事なハーモニーを響かせてくれました。
来週はどんな響きが聴けるでしょうか。
7月14日(日)。
第36回せせらぎコンサート本番。
ピッコロ × 1(フルート持替)
フルート × 5
オーボエ × 2
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 9
アルト・クラリネット × 1(B♭クラリネット持替)
バス・クラリネット
アルト・サックス × 3(ソプラノ・サックス持替)
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 7(コルネット、フリューゲルホルン、エレキベース持替)
ホルン × 4
トロンボーン × 7
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 3
パーカッション × 6(ピアノ持替)
そして私の計57人で本番の舞台に上がりました。
予定していた出演メンバーが、
コロナでお休みせざるを得ないというようなこともなく、
欠員なしで本番を終えることができました。
(お手伝い、ご協力いただいた方々は上記に含んでいません。
あしからずご了承願います)
楽員が大勢いてくださるのは有難いことですが、
それだけに合わせる苦労もひとしおでした。
例年よりも早い時期にスコアの暗譜を始め、
合奏中の私の神経がスコアを見ることから離れ、
意識をオーケストラに向けることを心掛けてきましたが、
それでも合わないところをどう調整するか、
大変でした。
それでも、
「本番は何とかなる!」
という確信が不思議とありました。
“本番”というテンションが、
楽員の皆さんを一段上へと引き上げてくれることを、
長年の経験から知っていたからです。
とはいうものの、
“本番”だからこそ、
テンパってしまってどこかへ行ってしまう、
という経験も多々してきました。
それは奏者の皆さんに限ったことではなく、
私自身にも当てはまることです。
テンパるどころか、
本番中に睡魔に襲われて、
その楽曲を振った記憶が飛んだこともあります。
また、
暗譜した筈のスコアが突然頭から消えて、
身体が硬直したこともあります。
本番は、
やってみないとどっちに転ぶか分からないのです。
今回は良い方向に出た、
という感触があります。
右京ふれあい文化会館のホールに入ったことからして初めてでしたが、
何だかフレッシュな感覚に包まれました。
リハーサルが始まるまでに動線に従ってウロウロしてみたのですが、
迷路みたいで、
まずそれが楽しかった。
楽員の皆さんはステージ上で狭苦しい思いをしたかも知れません。
雛壇上の方々は割とゆったりしてもらえたかも知れませんが、
平場は結構大変だったと思います。
が、指揮台で聴く響きは大変良い音でした。
まず、
ベルが後ろ向きなため、
いつも「音が届いているだろうか?」と心配されるホルンの音が、
何の心配もなく聴こえてきました。
テューバの音が、
3人に増強されたということもありますが、
凄く良く響いていたと思います。
いずれもホールの音響設計に助けられたのではないかと。
様々な事柄に助けていただきました。
本番当日2024年7月14日
未明からの大雨ですが、
めげずに務めきりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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