スコア分裂2023年10月14日
10月13日(金)は、
フルート × 4
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
コルネット × 2
トランペット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 4
そして私の計31人で合奏しました。
見学の方も含みます。
来年のせせらぎコンサートに向けての練習がスタートして3週目。
まだ全ての楽曲が決まった訳ではありませんが、
間違いなくトップクラスの難しさとなるであろう、
フィリップ・スパークの『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』から取り組み始めています。
選曲の過程で、
楽譜を吟味することはほぼできないと言っていいでしょう。
私たちアマチュアの世界で、
楽譜を買ってはみたけど演奏しないなんてこと、
もったいないですから。
楽員の皆さんのアンケートなどから、
「『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』をやってみよう!」
と実行委員会で決定されたのだと思います。
何らかの音源を聴いて。
楽譜を購入し、
いざ練習に取り組んでみたら、
「こいつぁ~大変だ!」
と思った方が多いだろうなと想像します。
私にとってはそんなこと日常茶飯事なので何とも思いません。
ひたすら楽譜を読んで、
対策を考えていくだけのこと。
演奏するのをやめようなんて言うことはありません。
もったいなくて。
『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』の各パート譜、
もちろん難しいのですが、
それらがすべて書いてあるスコアはなおのこと難しい。
けれども、
落ち着いて読み込めば、
「なぁ~んだ、やたらとユニゾンが多いな」
とか、
「仲間同士の動きが掴めたらそんなに難しくないな」
というのが見えてきます。
(ここで言う「そんなに難しくない」は、
指揮者が頭の中で楽器群をまとめるのが「そんなに難しくない」であって、
演奏そのものが「そんなに難しくない」訳ではもちろんない)
このスコアを製本していたときのこと。
18頁と19頁を繋ぐところで透明粘着テープの交換となりました。
よってこの繋ぎ目はテープが2本に分かれることになりました。
(通常、各頁を繋ぐテープは1本となるよう製本しています)
強度が低いのに加え、
譜読みしだしたら止まらないタイプのスコアなので、
譜めくりする機会が多かったからでしょう、
早くもスコアがバラけてきました。
18頁と19頁は既に離れてしまいました。
何度か応急措置を試みましたが、
一旦繋がっても、
しばらくするとまた離れてしまいます。
背表紙の製本テープで辛うじて繋がっている状態。
それも2/3くらいは破けてしまいました。
完全に分裂するのは時間の問題かと。
そうなったらイチから製本をやり直そうと思います。
製本の際にテープをケチらなかったらよかったなぁという反省と、
本が傷むくらい読んでる自分を褒めてやりたい気持ちと、
半々です。