本番の衣裳2023年7月4日
せせらぎコンサートの本番で何を着るのか?
第1部ではフォーマルなスタイル、
第2部では毎年色違いのTシャツ(デザインは同じ)、
というのが長年続いたと思います。
数年前から第1部・第2部とも黒の上下で統一、
ただし第2部ではスカーフ着用、
という形に落ち着きました。
もしかすると変化の時がまたやってくるかもしれませんが。。。
男性は黒カッターシャツでジャケット無し、
となっています。
そのように決まった最初の年は、
私もこれに合わせました。
ですが、
本番をやってみて、
「上着無しではどうも締まらんなぁ~」と思い、
次の年からブレザーを羽織ることにしました。
これで見た目は落ち着いたのですが、
動きにくいのです。
指揮者の動作に腕の上下は必須なのに、
カッターシャツもブレザーも、
伸縮性がないのです。
毎年、
これで辛抱していました。
6月のある日。
普段履く夏用のスラックスに穴が開いてきたので、
新調しようとゴルフ・ショップを訪れました。
ゴルフなんてしたことない(正確には、できない)んですが、
ゴルフ・ウェアは着心地がとてもいいのです。
そのとき、
ふと目に入ったのが、
ポロシャツと合わせてディスプレイされていた、
長袖タートルネックのアンダーシャツ。
「黒カッターシャツの代わりに着るのはこれや!」
と閃きました。
私の中には、
井上道義さんがタートルネックの服を着た上にジャケットを羽織って指揮する姿のイメージがあります。
見栄えもおかしくない。
「上着はブレザーのままでしょうがないか…」
と思っていたのですが、
これまたふと思い出しました。
知り合いからもらった社交ダンス用のジャケットがあったのです。
社交ダンスは腕を上げて踊るため、
同じく腕を上げる指揮者が着てもおかしくない筈。
本番前日にこれらを試着してみたところ、
全く違和感がありませんでした。
本番でも、
毎年感じていた腕の引っ掛かりを感じることなく、
ノー・ストレスで振り続けることができました。
最後にスカーフについて。
首に巻いて振り続けるのは暑くて堪りません。
それこそ熱中症で倒れてしまいそうです。
ってな訳で、
先述のゴルフ・ショップで仕入れたネッククーラーで代用させていただき、
快適な第2部を過ごさせていただきました。
楽員の皆さんとはチョイと違う格好をさせてもらいましたが、
何卒ご容赦のほどを。。。