ジェネレーション・ギャップ2022年10月21日

10月21日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 4
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 1

そして私の計21人で合奏しました。

今回の目玉はレックス・ミッチェルの『海の歌』です。
初合奏なのですが、
せせらぎの長い歴史に照らしてみると、
再演です。

本棚から引っ張り出してきた私のスコア。
30年以上前に製本したと思うのですが、
セロテープで留めていたのです。
頁の繫ぎ目は粘着力を失い、
バラバラになっていました。
テープが貼ってあったところは黄変していました。

粘着力が格段に高く、
かつ、黄変しないクリアーテープで製本し直し、
今日の合奏を迎えました。

さらりと合わせることができるもんだと高を括っていたのですが、
さにあらず。
結構練習することになりました。

合奏後に大学生のSさんとFさんに尋ねてみたところ、
『海の歌』を知らないとのこと。
そういうもんなのかぁ…

ちなみに明日、
『男はつらいよ』第1作のリバイバルを観に行きます。
DVDがあるのに、
劇場でかかると知ると、
出掛けてしまうのですな。

倍賞千恵子さん。
私の世代では、
寅さんの妹を演じた俳優さんとして、
知らない人はいないと思います。

最近、
テレビCMでちょくちょくお見かけするのですが、
「おばあちゃん」であることがテーマのCMだったと思います。

また、
今年は『Plan75』という映画で主演されました。
安楽死がテーマだったので、
やはり倍賞千恵子さん=高齢というのが、
今どきのイメージかと思います。

が、
先述の『男はつらいよ』第1作で演じるのは、
前田吟さん演じる博さんとの結婚前日譚を描いた、
若き日のお話なんです。

ホント、
びっくりするくらい綺麗ですよ。

っていうことを熱く語っても、
若い皆さんには伝わらないのでしょうな。。。