富山出張2022年6月15日
参加できなかった3回の金曜日。
そのうちの一回、
6月10日は、
3年ぶりに復活した出張で、
富山に行ってました。
以前、富山に行ったのは十数年前になるでしょうか、
楽員の皆さんと青春18きっぷを使って行きましたな。
体調不良で一足先に帰ることになった私は、
富山からサンダーバードで京都まで帰ったのですが。。。
今では京都から富山まで直通するサンダーバードはなく、
必ず金沢で北陸新幹線に乗り換えないといけません。
(在来線は第3セクターになっているのかな?)
≪北陸新幹線 はくたか≫
午後2時からの会議に備えて、
駅ビルの中の回線寿司店「氷見きときと寿司」でお昼。
「きときと」っていうのは「新鮮な」という意味だったと思います。
楽員の皆さんと来た時も入りましたな(ただし別店舗でしたが)
会議が行われる県民会館に1時間以上早く着いたので、
その南側にある富山城址の公園を散歩してみようとしたら、
松川遊覧船というのを見つけました。
次の便は1時発で、
所用時間は約30分とのこと。
こりゃ、乗らない手はありませんな。
他に乗客はなく貸切状態。
旅したら(出張なんですが)
その地のタクシーに一度は乗ることにしています。
現地をよく知るドライバーさんの「生の声」で、
お勧めスポットなんかを聞き出すためです。
今回はタクシーには乗りませんでしたが、
遊覧船の船頭さんのお話が「生の声」となりました。
かつて氾濫を繰り返した神通川を付け替えた話はとても興味深く、
きっとタモリさんが喜びそうな話やなと思っていたら、
やっぱり『ブラタモリ』で採り上げたそうです。
観てなかったなぁ~
ふと川べりの茶店を見上げると、
見たことのある人が手を振っています。
同じ会議に出るために東京からやってきた系列会社のTさんでした。
会議の前から遊んでいるところを見つかってしまいました。。。
夕方に会議が終わったところで、
市役所に向かいました。
市役所のてっぺんに展望塔があって、
夜になっても登ることができるんだと、
先程の船頭さんから教わっていたのです。
まずは市役所の最上階である8階までいけばいいのだと思ってエレベーターに乗り込んだところ、
警備員さんが何やら怪訝そうな顔で見ています。
8階で降りてみたところ、
展望塔に行くエレベーターがありません。
そして今乗ってきたエレベーターが「休止」してしまっています。
あろうことか階段ホールへの入口もシャットアウトされています。
つまり、私は市役所の8階に閉じ込められてしまったのです。
背筋を冷たいものが走りましたが、
すぐに残業中の職員の方が気付いてくれました。
そして今から帰るところだという方が、
時間外でも動いているエレベーターまで案内してくださいました。
助かった!
改めて展望塔直通のエレベーター(なんと最初に乗ったエレベーターのすぐ近くだった)を教えてもらい、
展望塔に登りました。
高所恐怖症の私にとっては足のすくむような造りの展望室ですが、
ここも貸切。
暮れなずむ富山の街を一望することができました。
残念ながら立山連峰には雲がかかっていましたが。
以上、出張報告を終わります。