みちのく一人旅 その112019年6月6日
仙台へ来たのは2回目、約20年ぶりです。
その時にはなかった地下鉄東西線で、
仙台駅から国際センター駅へ。
仙台城跡へ行くためですが、
駅前には何とフィギュアスケートモニュメントが建っていました。
この写真を撮るのは結構大変でした。
モニュメントの横に立って記念撮影する人がひっきりなしだったので。
荒川静香さんのモニュメントの足元に「GOSHIKINUMA」と書いてあるのが分かるでしょうか。
「五色沼」というのは、
仙台城の大手門脇櫓の横にある沼で、
日本のフィギュアスケート発祥の地なんだそうです。
そして大手門脇櫓。
石垣は沢山残っていますが、
遺構としては唯一だと思います。
復元された建物でなければ、ですが。
青葉山を10分ほど登ると、
本丸に辿り着きます。
かの有名な伊達政宗公の騎馬像が、
仙台平野を睥睨するかのように建っていました。
振り向くと、こんな感じです。
仙台駅へ戻るのは歩きで。
途中、かの有名な広瀬川を渡りました。
青葉通りは、いつまでも歩いていたくなる、とても気持ちのいい道でした。
街路樹の緑がとても美しい。
いい季節に来ることができました。
仙台駅から普通列車を2本乗り継いで、一ノ関駅へ。
2年前はここから海側へ向かったのですが、
今回は山側へ向かいます。
栗駒山の中腹にある須川温泉へはバスで90分。
後半の60分はひたすら山道。
民家も何もありません。
ただひたすら、山と谷。
いつ転落してもおかしくないくらいの迫力。
唐突に湯煙が見えたと思ったら、
須川高原温泉に着いたのでした。
4月まで積雪のため道路が閉鎖されていたので、
温泉の営業も5月に再開したところです。
あちらこちらにまだ雪が残っていました。