見つけにくくなる前に2014年10月20日

映画を観て、その時は読みたいと思わなかったパンフレット。
気になることがあって買いに行ってみると売り切れ。
あるいはその映画の公開自体が終わっているので販売終了。
よくあることです。

映画を観て、ああ、いい音楽だったな、サウンドトラック聴きたいな。
でも、買うのはまた今度でいいか、となって延び延びに。
年月が経って CD ショップに行ってもなかなか見つからない。
店員さんに調べてもらったら既に廃盤になっていた…
これもよくあります。

映画好きの音楽家の端くれとして、
特にサントラが入手できないとガックリきます。
なので、気になった CD は迷わず買って帰ることにしています。
間違いなく音の財産になりますから。

クリント・イーストウッド監督の『ジャージー・ボーイズ』が素晴らしくて、
パンフに載っていたサントラと、
フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズのベスト・アルバムを買おうとしたら、
MOVIX 京都のショップで見つからないのです。
(私の探し方が悪かっただけかもしれないし、
 2つあるショップのうち片方しか覗かなかったのが悪かったのかも)
しかし、近所に JEUGIA 三条本店があるので、慌てずそちらへ。
ところが、映画コーナーでも見つからないのです。
「えっ!何で何で?」とやや焦りだしてウロウロ…
そしたらエスカレーターのすぐ横に『ジャージー・ボーイズ』コーナーができていて、
目的の CD が平積みしてあるではありませんか!
灯台下暗しとはこのこと。。。

『ジャージー・ボーイズ』で描かれたポップ・ロック・グループ(と言う括りでいいのかな?)
「ザ・フォー・シーズンズ」の音楽に魅了されてしまいました。
映画を観るまで彼らの名前も存在も知りませんでした。
しかし、『シェリー』や『君の瞳に恋してる』など、
超有名曲を沢山世に送り出したグループだったんですな。
不明を恥じます。
今はほぼ毎日、CD を聴いて楽しませてもらっています。

(それにしても、『関白宣言』の間奏と『君の瞳に恋してる』の間奏、似てるなぁ~
 昔から思ってたけど…)

映画を1回観て、
さらにパンフを読んで俳優さんたちの顔もやっと覚えたし(私にとっての洋画の難点)、
CD で音もバッチリ身に付けました。
『ジャージー・ボーイズ』は久々にリピートしたい映画です。