映画『舞妓はレディ』を観る2014年9月21日
日曜日の朝イチの回を観に行くなんて、何年振りでしょうか。
楽しみにしていた『舞妓はレディ』を観てきました。
日曜朝イチの回を観るなら、かつては朝早くから行って並んだものです。
もちろん京都シネマはチケット購入順に座っていく自由席制だから、混雑が予想される映画の場合は早めに足を運びます。
が、今や殆どの劇場が指定席。
『舞妓はレディ』もネット予約しておいたのでゆったりした気分で MOVIX 京都に向かうことができました。
かつてはジュースやビールが零れたせいで床がネチョネチョってことが多かったです。
が、今そんな劇場はありません。
どこも清潔です。
昔の雑然とした感じが良かったなぁと仰る方もいますが、私は断然今のほうが好きですな。
前置きが長くなってしまいました。
『舞妓はレディ』の舞台は京都の花街・下八軒(しもはちけん)。
もちろん上七軒(かみしちけん)をもじった架空の街。
鹿児島生まれ、青森育ちの女の子が厳しい修行に耐えて舞妓デビューするまでのシンデレラ・ストーリー。
若者の成長物語ですわな。
ただし、彼女の出生には秘密があり、それが障害となって… ということが匂わされながらストーリーが進んでいきます。
ところがところが、ってところで私はグッと来てしまいました。
ああっ、なんて楽しい時間だったんだろ、と思って上映時間を調べたら2時間15分!
えっ、そんなにあったの!
あっという間に感じたな。
今日の秋晴れの空のように爽やかなひと時でした。