吹奏楽コンクールを聴く2014年8月6日

昨年の夏に引き続き、
今夏も吹奏楽コンクールに出場する母校(高校)の演奏を聴きに行きました。
8月5日(火)9時30分、朝一番での出演です。

朝一から本番っていうのは、ホント、大変です。
私も高校2年生の時に体験したのでよく分かります。
(その時は9時ちょうどからだったような気がします)
早朝にベストコンディションにしないといけないので、
かなり早く起きて調子を整える必要があります。

また、朝一ということは、その日の演奏の基準とみなされるのではないか?
そんなプレッシャーものしかかります。

が、悪いことばかりではありません。

コンクールというと、
12分という短い時間で課題曲と自由曲の2曲を演奏し、
3分以内に次の団体と入れ替わり、
次の団体はまた12分の…
という恐ろしい忙しさ。
よく楽器破損などの事故が起こらないもんやなと感心しますが、
トップバッターはゆっくりセッティングできます。
(撤収の忙しさは変わりませんが…)

※※※

今年も会場は京都コンサートホール。
螺旋状のエントランスは長蛇の列。
席を確保するのもなかなか大変です。

なんとか座ってホッと一息ついていると、
真っ赤なポロシャツを着た人が…
よく見ると打楽器のK原・前リーダーでした。
そして奥さんのK子さんと、
打楽器のT永・新リーダーもご一緒でした。
(この8月をもってパート・リーダーを交代されたのでした)

凄い目立ってまっせ。

※※※

開会の辞があって、いよいよ母校の本番。
いや~、OB が言うのも何なんですけど、
それはそれは立派な演奏でした。
音もタイミングもピタッと合っているし、
何より音色が美しいし、軽やか。
トロンボーンの和音なんて、絶品でしたな。

「これなら、関西大会進出、間違いなしやな」
ということで安心して会場を後にしました。

後で吹奏楽連盟のホームページを見たら、
予想通りの京都代表に選ばれていました。
ホッとしました。

自分自身がコンクールに出場するなんて、
とてもしんどくてできないと思いますが、
母校には頑張ってもらいたい。
そんな心情です。