ソプラノ・サックス & アルト・サックス2014年7月8日
サックスは、小さいものから大きなものまで取り揃えれば、
実に広い音域をカバーしてくれる楽器です。
吹奏楽で一般的なサックス編成は、
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
になるかと思います。
せせらぎのサックス・プレイヤーもちょうど4人なので、
上記の編成となるよう楽器を揃えてもらっています。
実は曲によってはソプラノ・サックスやバス・サックスが編成してあります。
バス・サックスはそもそも誰も持っていないので、
諦めざるを得ないかな、と。
が、ソプラノ・サックスをどうすべきか。
正直、迷っていました。
そんな時、木管楽器の高音部を担当する方々から、
「ソプラノ・サックスを入れてくれたら、
木管高音の演奏がかなり楽になるのとちゃうやろか」
という提案を受けました。
で、アルト・サックスのS野さんに相談してみたところ、
「ソプラノ・サックスへの持替、やってみましょう!」
ということになったのです。
その曲は『東京オリンピック・マーチ』。
ソプラノ・サックスのオリエンタルな音色が加わり、
一層魅力的な仕上がりとなっていったのでした。
やっぱり音色が一番大切やなぁと強く思ったのでした。