悪いコンディションでの練習2014年6月18日
誰もが、
グッド・コンディションでの練習を望んでいると思います。
そうですな、
できればそうありたいものですな。
しかし、
なかなかそうはいかないものです。
私もスコアを読むのに、
誰にも邪魔されない8時間があったらどれだけいいのに、
な~んて夢想したりします。
でも、
そんな時間はやって来ないのです。
それが現実。
なので、
騒音だらけの現実を受け入れることにしています。
その状況下で楽曲をイメージすることが出来れば、
本番でも大丈夫だと思えるのです。
実際、
奇声を発するお客さんがおられる状況下で、
本番を乗り切ったこともありました。
普段から騒音に惑わされないように練習してきたことが、
功を奏したのではないかと思います。
つい最近も、
歩きながら、
かなりの集中度で『ライオン・キング』の鼻歌トレーニングをしていました。
そしたら、
ふっと私の名前を呼び掛ける女性が!
なんと、
近所の酒房の女将でした。
あれっ?
惑わされないように練習してきた筈なのに、
酒房の女将の一声で
「アルコール」
が脳をかすめる俺って、
やっぱりヤバいのでしょうか?
『ライオン・キング』が途切れてしまいました…