無題2009年2月18日
2/13(金)は『ディスコ・キッド』と『鉄腕アトム』の合奏を行いました。
『ディスコ・キッド』では、ぼちぼち通常のアクセントとヤマ型アクセントの違いを明確にしていこうと思います。
『鉄腕アトム』は音の長さ(音価)に気をつける必要があると思います。特に付点2分音符の長さですが、また次回の合奏にて。
さて、2/15(日)に、京都こども文化会館小ホールで、「第5回団内発表会」を行いました。楽団内でのアンサンブル発表会です。今年は14団体が出
演しました。
いずれ劣らぬアンサンブル揃いです、ほんまに。
全アンサンブルの感想を書きたいところですが、膨大になってしまいそうです。そこで、クラリネット宇野さんとバスーン浅田さんの二重奏についてだけ語らせてください。
せせらぎのアラフォーを代表するこのコンビは、毎回高度な二重奏に挑戦します。はっきり申し上げますが、決して完璧に指が回っている訳ではありませんし、音がズレることだってあります。が、私の感じるところ、その精神性の高さは他の追随を許しません。
空気がすごいのです。山田洋次監督の時代劇三部作の果たし合いの場面のような緊迫感を覚えます。例えば、『たそがれ清兵衛』における真田広之さんと田中泯さんの斬りあいのような。
私は、彼等とともに作品作りに参加できることを感謝せずにはいられません。