タクト新調2014年3月19日

3月16日(日)は楽団内のアンサンブル発表会。
クローズド・イベントではありますが、本番は本番。
何より、仲間に聴いてもらうのは凄い緊張感。
聴くほうもなんだか緊張してしまいます。

夜勤明けで駆けつけるので、
全部は無理でも何団体かは聴くことができるかも、と思っていましたが、
諸般の事情により出演団体が減ってしまったので間に合いませんでした。

発表会終了1時間後からは合奏の予定なので、早めに昼食を摂りました。
そしてJEUGIAに立ち寄り、タクトを買いました。

グラス・ファイバー製で、34cmのタイプ。
グリップのところは丸いコルク。
いろいろ試した結果、私の手に一番馴染むのがこれです。
今回買ったのも同じもの。
1575円でした。
前に買った時も、こんなに安かったかな?
4000~5000円くらいしたような気がするんやけど…

タクトを指先で掴む辺りに、
私は独自にフェルトを巻きつけます。
滑り止めのためです。

長年そうやって使ってきましたが、
もしかするとタクトの性能を損なっているかも知れないと思いはじめました。
というのは、最もバランスがよくなるように設計されているものを、
フェルトを巻くことで、
微妙ではありますが重心をずらしてしまっているのではないか?

そこで、同じものをもう一本買い、
それには何の細工もしないで使ってみよう、
そしてフェルトを巻いたものと比べてみようと思ったのです。

この日の合奏では、
フェルトを巻いたものは使わず、
新調したものだけを使ってみました。
はてさて、新しい指揮棒だと気付いた方はおられましたかな?

まだ一回しか使っていないのであまり感想はありません。
ただ、フェルトを巻いていると指先の使い方が限定されてしまうのに対し、
何もしていないタクトは持つところが細いからか、
いろんな握り方、というより摘み方ができるなと感じました。

いろいろ試してみたいと思います。