苦しくて仕方ない2009年3月25日
先日、無性に銀だらの西京漬けが食べたくなり、大阪でいきつけの居酒屋に飛び込みました。
ご主人はかつてテューバを吹いていた方。大阪音大卒のペット吹きの方がお手伝いしておられたりして、妙に音楽談義で盛り上がるお店です。
その日はカウンターに大きな楽器ケースを持った女性が座ってはりました。ギターかな?と思ったら、実はバリトン・サックスでした。
マスターに紹介いただいたところ、学生時代の後輩で、P吹奏楽団に所属するNさんでした。アルトもテナーも演奏するそうで、時には3種類すべて持ち歩くこともあるそうです。
お話を伺っていると、どこも苦労は似たり寄ったりなんだなと思いました。
さて、話が唐突に飛びます。
苦労というと、レベルは全く違いますが、WBC日本代表の苦労に思いをいたさない訳にはまいりません。禁酒中の私も呑まずにはいられない毎日です。
東京ドームで3ランを放った時、「男・村田!」と、あらゆるメディアが言い出すよりも前に私の胸の中で響いた言葉です。
彼も肉離れで戦線離脱となったとのこと。その悔しさ、想像を絶します。
運動音痴のたんなる野球バカの私は、好きで好きでたまらないために冷静になれず、それだけなおさら「ジャパン」と同化してしまっています。
日々、呼吸困難になりそうなくらい苦しいです。
一人でも多くのサムライがホームに生還してくれることを祈り続けています。
天国の仰木彬監督、ジャパンを見守ってください。