テンポ2009年4月15日

4/10(金)は5曲予定したうち、1曲できずの4曲合奏となりました。
そのうち、やりながら面白かったのが『ディスコ・キッド』。
この稿でよく話題に上る楽曲です。

私も年齢を感じます。
演歌を聴いて「いいなぁ~」と思うようになってきました。
今一番したいのはゆっくり温泉に浸かること。
そんな私は、何が何でも速い演奏や、何が何でもダイナミックな演奏というのを追い求める必要性を感じなくなってきています。
だから『ディスコ・キッド』も速くなくていい、リズムがはまり込んだ演奏で充分だと思う、と以前尋ねられたのでお答えしました。
で、そんなつもりで振りはじめてみたら…
これまでより速いテンポで、かといってぶっ飛ばしているのではない気持ちいいアレグロ・モデラートっていう感じで進行しだしました。
(テンポを作るのは実は指揮者ではないというのがよく分かる事例です)
2回とも同じでした。いいな、と思いましたので手を加えませんでした。
ただし、ホルンのリップ・トリル(に近い動き)が辛そうでした。
ここは何とか稽古を積んでくれるよう祈ります。