西山天王山駅2014年2月12日

長年、阪急電車のお世話になってきましたが、
この20年でだいぶ様変わりしました。

京都線で言えば、
高槻市駅や茨木市駅は高架になりました。
(20年以上前だったかも…)

名車と言われた6300系特急車両は通常の特急としては退役。
嵐山線用の普通や、
京都線で休日に走る快速特急「京とれいん」に改造されています。
今では、京都線の主力は9300系となりました。

桂駅から洛西口駅付近にかけての高架化も一部完成しているし、
淡路駅の高架化のこれまた大工事が行われています。

新駅もできました。
エコ発電を売りにした摂津市駅。
先述の洛西口駅なんか、
できたと思ったら線路移動のためにすぐに移設。
「何やったんやろ?」と思っていましたが、
これが高架工事の布石だったのです。

さて、昨年開業した西山天王山駅。
京都縦貫道の真下にあり、
なんだか複雑に入り組んだ感じのする場所。
いつもは通過するばかりだけど、
たまにはこの駅で降りて散歩してみるのも面白そうだと思い立ちました。

140211西山天王山駅

できたての、とてもキレイな駅です。
京都縦貫道の高速バスのバス停へも、
エレベーターで昇れます。

いつも通勤途中に「天王山登山口」の横長大看板が見えるので、
それは面白そうだ、登ってみようと思いました。

が、どこでどう間違えたのか、
登山口が全く分かりません。
「ここからかな?」と思って登り始めても、
民家で行き止まりになったり。

天気は良いのだけれども風のとても強い日。
革ジャンを着ている上半身は大丈夫ですが、
下半身はブレスサーモで固めていても冷たくて冷たくて。

そこで、竹田城に登るときに用意しておいた雨具のズボンをはきました、
ウィンドブレーカーとして。
少しはマシになりましたが、
一旦冷え切った脚はなかなか回復せず。
冷える前にはいて、保温しないといけないのですな。

1時間半ほど歩き回っているうちに、
JR山崎駅に辿り着いてしまいました。
ふと見ると、そこに「天王山登山口」が。。。

さすがの私も寒いは疲れたはで、登山は断念。
次の機会には、
JR山崎駅から天王山に登り、
阪急・西山天王山駅に帰り着くルートにしてみよう。
これなら迷わないで済みそうです。

ところで、天王山の麓をウロウロしている際、
不思議な工事現場?に行き当たったのです。
遺跡の発掘なんでしょうか?

140211天王山の麓、遺跡発掘か?