湿潤な空気の中で2014年1月31日
カラッと乾いた空気も悪くないです。
が、どちらかというと湿った空気が好きです。
変わっているのでしょうな。
湯気の立ち込める温泉の湯端。
もちろん湯で体を温めたあとなんですが、
ほけーっと過ごす至福のひと時。
そんな幸せな時間を思い出すからなのでしょうか、
世にも珍しい梅雨どきが好きな奴なんです。
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久しぶりの雨降りだった昨日、
街は霧っていました。
寺町夷川の馴染みの店の看板も、
遠くに霞む灯りのよう。
京都御苑の街灯も霧に霞み、
幻想的な夜を演出していました。
目を瞑れば、
鳥取のあの秘湯に迷い込んでしまうのではないか
(それは楽しい幻想なのですが…)
そんな夜でした。