映画『キャプテン・フィリップス』を観る2014年1月6日

皆さん、どんなお正月を過ごされたでしょうか?
もしも有楽町の火災の影響を受け、
何時間も新幹線の運転再開を待った方がいらっしゃったら、
大変だったことと思います。
私だったらとても耐えられません。

カレンダー通りの9連休を取得され、
今日が仕事始めという方も多いことと思います。

私はというと、
休みが長ければ長いほど準備に追われる仕事なもので、
今回の年末年始は大変でした。
ようやく昨日になって一息つけた感じです。

劇場で映画を観るのが大好きなのに、
3週も足が遠ざかっておりました。
まだしばらく行くことができないだろうな、と思っていたところ、
昨日、唐突にスポッと4時間ほど時間が空いたのです。

「よ~し、いい時間帯で、観たい映画あるかな?」
とネット検索したところ、
『キャプテン・フィリップス』にヒットしたのです。

確か昨年の11月公開。
行こうかな、どうしようかな、
と思っているうちに年末年始のドタバタに突入、
観ず仕舞いになっていたのでした。

今、シネコンにもの凄い観客を呼び込んでいるのは、
どうやら『永遠のゼロ』のようですな。
昨日は正月休みラストの日曜日ということもあり、
そのスクリーンの前には凄い人がたむろしていました。

ゼロ戦はとても気になります。
『風立ちぬ』も良かったし、
コスモ・ゼロに引き継がれた『ヤマト2199』も大好きだし。

本当は公開後すぐに行きたかったのですが、
こんなに人が入っているということはロングランとなりそうだし、
もうちょっと空き始めてから行こっと。

『キャプテン・フィリップス』はガラガラ。
前後左右、誰もいない状態。
(最後列だから、そもそも後ろには席がない)
これぞ、私の大好きな映画鑑賞環境!

ソマリア沖で海賊に捕らえられたフィリップス船長が救出されるまでを描く映画。
フィリップス船長を演じるトム・ハンクス、
やはりいいですな。
人質にされても気丈に振舞うだけでなく、
錯乱状態になったり、
救出された後も精神がピシッとしているかと思えば、
突然に崩れ落ちそうになる様など、
心の振り幅を持っている人でなければ演じることはできないだろうな、
と感服しまくりでした。

新年一発目として、
大変有意義な2時間ちょっとを過ごすことができました。

さあ、これからは積み上がっているスコアとの格闘だ!