梅雨2009年6月23日
長年せせらぎの活動をやってきて、
私にとっての季節の感じ方が大きく変わりました。
若い頃、梅雨は蒸し暑くてきらいでした。
しかし今では蒸し暑くて好きです。
ようやく体が動き出す季節がやってきたと感じます。
定期演奏会の時期は、春や秋が好まれます。
冬も、まあいいでしょう。
しかし、サマーコンサートを特別に開催というのはあっても、
夏の定期というのは珍しいのではないでしょうか。
楽団発足当初は、たしか3月開催だったと思います。
9月にやったこともあったと思います。
それがいつしか7月第1日曜日に落ち着いたのは、
他楽団との競合を避けようという意図からだったと思います。
今では梅雨時の定期ということ、
お客さんにも浸透していると思うのですが。
さて、蒸し暑い梅雨の真っ最中にピークを持ってくる調整、
いつの間にやら体が覚えてしまいました。
汗がまとわりつく季節が、いつの間にか好きな季節になりました。
おかげで真夏に温泉でまったりするのも好きになりました。
不思議なものです。
京都ももちろん梅雨入りしているのですが、
今年は調子が狂います。
被害が出るゲリラ豪雨はかないませんが、
もっと湿度と温度が欲しいところです。
…本稿を書いている時点、
ホームページのトップに「あと14日」と表示されています。
いよいよ押し詰まってまいりました。
6/19(金)の合奏は8曲。
どんどん進めております。
合奏の進め方はホントに毎度毎度迷います。
このままでいいのかどうか分かりませんが、
これだけペースアップを図ったのはかつてありません。
プレーヤーのテンションが上がってきていると思います。
細部の詰めもこのテンションで行ってくれることを祈りつつ、
残された数回の合奏に臨みたいと思います。